教育年報1981年(S56)-117/308page
ウ 進路に関する情報や資料の収集に努めるととも
に、その効果的な活用を図ること。
オ 組織的・計画的な進路相談の充実に努めること。
(4)教職員の資質の向上と学校運営管理の充実
1) 現職教育の充実
ア 校内における研修体制の充実改善を図った。
イ 研究会、講習会等への積極的参加を促進し、指導
力の向上を図った。
ウ 自己研修の充実により、教職員の能力が効果的に
発揮されるように努めた。
2) 学校管理運営の適正化
ア 適正な学校運営の努力目標を定め、その到達度を
客観的に評価できるように努めた。
イ 校務運営機構は、学校規模に応じ、適正な運営と
その機能が、じゅうぶんに発揮できるよう研究に努
めた。
ウ 管理職者は学校管理運営について、適切な指導助
言を積極的に行うように努めた。
エ 諸表簿の処理と保管、設備、備品の管理と活用に
努めた。
オ 学校事務の責任分担を明確にし、正確、敏速、円
滑に処理するように努めた。
力 各種調査報告について、厳正、的確に作成し、期
限の厳守に努めた。
3) 勤務体制の確立
ア 教職員の勤務内容を明確にし、その実績について
客観的に評価できるようにした。
イ 最終退勤者と宿日直代行員は、出退勤時に学校管
理状況の引継ぎを確実に行うように指導した。
4) 使命感の高揚
ア 教育公務員としての使命感に徹し、規律と責任ある
勤務体勢を整え、教育能率の向上に努めた。
イ 教育公務員としての立場を自覚し、いっそう事故
防止に努め、社会的信用を失墜することのないよう
にした。
ウ 絶えず自己研修に努め、豊かな知性を養い、指導
力を高め、職責をじゅうぶん果たせるようにした。
(5)教育環境の整備充実
1) 学習環境の整備充実
ア 環境整備については、方針を確立し、年次計画に
よる充実を図った。
2) 学習環境の整備充実
ア 環境整備については、方針を確立し、年次計画に
よる充実を図った。
イ 学習環境を整備し、学習意欲の高揚を図った。
ウ 施設・設備の管理と運営の適正化を図った。
2) 学校事故防止の徹底
ア 安全教育の計画的実施と、事故防止を配慮した環
境の整備改善に努めた。
イ 学校事故、教職員事故の防止については、適切な
対策を樹立し、事故の絶無を期した。
ウ 指導、管理の充実を図るため、関係機関、団体等
との連携を密にして協力体制の確立に努めた。
(6)公立学校入学者選抜
1) 基本方針
昭和57年度福島県公立高等学校入学者選抜における
基本方針
ア 一般選抜
入学者の選抜は、中学校長より提出された調査書、
選抜のための学力検査の成績等を資料として、高等
学校教育を受けるふさわしい資質と能力を総合的に
判定して行うこととする。
(ア)中学校長より提出する調査書は、厳正、公平に
作成する。
(イ)高等学校においては、調査書を十分に尊重する。
(ウ)学力検査問題の出題は、中学校学習指導要領に
基づき、適正なものとする。
(エ)学力検査を実施する教科は、従前通り、国語、
社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科とする。
イ 推薦選抜
入学者の選抜は、中学校長より提出された調査書、
推薦書及び選抜のための面接等を資料として、高等
学校教育を受けるにふさわしい資質と能力を総合的
に判定して行うこととする。
2) 入学者選抜関係日程
6月3日 公立高等学校入学者選抜対策会議(第1回)
7月9日 同 上 (第2回)
8月25日 同 上 (第3回)
9月1日 公立高等学校入学者選抜対策会議報告書提出
10月26日〜11月18日 入試要綱説明会
県北、県中、県南、会津、南会津、いわき、
相双の7地区
11月25日 昭和56年度入学者募集定員決定
ア 一般選抜関係日程
2月10日〜2月16日 願書受付
2月19日〜2月23日 出願先変更
3月2日〜3月5日 調査書提出
3月16日 学力検査
3月19日 合格者発表
3月23日〜3月26日 再募集願書提出
3月29日 再募集合格者発表
2月15日〜4月17日 通信制の課程の願書提出
4月12日まで、定時制における特例募集の願書提出
4月13日〜4月15日 同上面接、合格者発表
3) 志願者数・合格者数
ア 志願者数は、昭和57年2月23日現在の調査による。
イ 合格者数は、昭和57年3月19日現在の調査による。
ウ 再募集の合格者数は、昭和57年4月3日現在の調
査による。
エ 推薦入学の志願者数・合格者数は、昭和57年2月
8日現在の調査による。