教育年報1981年(S56)-157/308page
(3)研究協議題及び分科会テ一マ
1)研究協議題
「郷土への理解と関心を高め、地域づくりのための実
践的な活動を推進するにはどうすればよいか」
2)分科会テーマ
第1分科会「地域活動として、文化活動、郷土芸能
の継承をどのようにすすめるか」
第2分科会「子どもとのふれあいを深めるなど、他
世代の交流を促進するにはどうしたらよ
いか」
第3分科会「豊かな環境づくりのためのボランティ
ア活動をどのようにすすめたらよいか」
(5)講師、助言者
1)講 師
(財)日本青年奉仕協会常務理事 祐成善次
演題「地域におけるボランティア活動の進め方」
2)助 言 者
(財)福島県青少年会館長 佐藤利三郎
いわき市文化団体連絡協議会長 上野英四郎
いわき市教育委員青少年課長 国井一美
福島県教育庁社会教育課員
福島県教育庁教育事務所員
9 青年学級・青年教室リーダー研修会
(1)趣 旨
社会の変化に対応し、青年学級、青年教室の学習活動
を拡充するため、青年学級、青年教室内のリーダーを対
象に研修を行い、その資質向上を図り、青年学級、青年
教室の振興に資する。
(2)期日、会場、参加者
管内 期 日 会 場 参加者数 県北 6月26日(金)〜30日(日) 東和町少年自然の家 19人 県中 6月12日(金)〜14日(日) 県郡山少年自然の家 13人 県南 6月7日(日)
7月4日(土)〜5日(日)白河市中央公民館
中島村中央公民館48人 会津 6月13日(土)〜14日(日)
7月11日(土)〜12日(日)県会津少年自然の家
国立磐梯青年の家28人 南会津 6月13日(土)〜14日(日)
9月19日(土)〜20日(日)
7月25日(土)〜26日(日)只見総合開発センター
南会津野外活動センター
国立磐梯青年の家47人 相双 7月23日(火)〜25日(木) 県海浜青年の家 27人 いわき 5月24日(日)
7月4日(土)〜5日(日)いわき市文化センター
いわき市水石山少年の家50人 (3)対 象
青年学級、青年教室のリーダー及び青少年地域活動促
進事業においてリーダーとして活躍している者並びに今
後リーダーとして活躍が期待される者で教育事務所長が
適当と認めた者
(4)内 容
1) 青年学級、青年教室における学習内容に関するもの
2) 学級生の募集と学習計画づくりに関するもの
3) 討議法の実際と視聴覚教材の活用に関するもの
4) ボランティア活動等実践活動の進め方に関するもの
5) 学習成果のまとめ方に関するもの
10 青年学級生大会
(1)趣 旨
県内の青年学級、青年教室生及び関係者が一堂に会し、
相互の交流、交歓を図りながら、青年学級、青年教室に
おける学習の進め方について研究協議を行い、その振興
充実に資する。
(2)期日、会場、参加者
1)期 日 11月26日(木)〜28日(土)
2)会 場 国立磐梯青年の家
3)参加者 58名
(3)対 象
青年学級、青年教室及びふるさと運動、仲間づくり事
業参加者並びに市町村青年教育担当者
(4)内 容
1)講 演 「青年の創意に期待する。」
全国子ども会連合会事務局長
末吉裕郎
2)部 会 「楽しく魅力ある学習を進めるために」
(4部会)
3)事例報告
ア 青年学級、青年教室リーダー研修会報告
イ 福島県研究青年学級中間報告
ウ 福島県青年国内研修報告
エ 全国青年学級生大会報告
(5)助 言 者
福島市中央公民館長 武田守
郡山市教育委員会社会教育課主幹兼青少年室長
望月敏雄
柳津町中央公民館長 小島安男
会津坂下社会教育指導員 小林達
国立磐梯青年の家所員
福島県教育庁社会教育課員
福島県教育庁教育事務所員
(6)全国青年学級生大会派遣
1)期 日 11月21日(土)〜24日(火)
2)会 場 国立乗鞍青年の家
3)参加者 青年学級、青年教室生6名 引率者1名
4)研究協議題「地域の働き手となるために、青年学
級の学習活動はどうあるべきか」
第3節 成 人 教 育
1 概 要
社会の変化に伴って増大する成人の多様な学習要求にこ
たえるため、成人学級・講座、成人学校、成人大学講座、
婦人学級・講座、高齢者教室の開設促進とその充実を図っ
てきた。
特に、成人一般に対する学習援助については、成人教育
研究協議会において学習資料を作成配布するとともに、社
会通信教育等の援助を行うなど個人学習の促進に努めた。
さらに、高齢者の学習を充実し、社会的役割を高めるた