教育年報1981年(S56)-222/308page

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 区       分 学     校     数 児  童 ・ 生  徒  数 
学校総数 加入学校数 加 入 率 総   数 加入人数 加 入 率
義務教育
関係
合計 小学校 569校 569校 100% 193,470人 193,464人 99.90%
中学校 265 265 100 90,464 90,458 99.9
834 834 100 283,934 283,922 99.9
義務教育
以外関係
国立 福大養護学校 1 1 100 8 8 100
高等専門学校 1 1 100 782 782 100
幼稚園 1 1 100 68 68 100
公立 高等学校 全日制 85 85 100 70,722 70,709 99.9
定時制 14 14 100 1,322 1,322 100
通信制 2 2 100 637 637 100
101 101 100 72,681 72,668 99.9
幼稚園 227 227 100 17,448 17448 100
保育所 221 221 100 15,579 15,579 100
私立 高等学校 16 16 100 14,436 14,436 100
幼稚園 161 153 950 24,966 23,646 94.7
保育所 61 53 86.9 6,131 5,441 88.7
合   計 790 774 97.9 152,099 150,076 98.7
総        計 1,624 1,608 99 436,033 433,998 99.5
表2 災害共済給付に係る共済掛金(1人当り年額)

                   (55.4.1改定)
区    分 設 置 者
負 担 額
保 護 者
負 担 額
義務教育諸学校 400円 200円 200円
高等学校 全日制 760 190 570
定時制 290 75 215
通信制 89 29 60
高等専門学校 1,260 315 945
幼稚園 130 35 95
保育所 220 55 165
要保護者 16 16 0

(注)上記の設置負担額は地方交付税の積算基準となる額

表3 免責特約に係る共済掛金(1人当り年額)
高校の通信制を除く学校・保育所 高等学校の通信制
10 円 1 円

表4 昭和56年度の共済掛金収入額
  昭和56年度 昭和55年度 比較増減
災害共済給
付共済掛金
188,458,025円 188,969,561円 511,536円
免責特約
共済掛金
4,314,593円 4,308,982円 5,611円

  3 災害共済給付の状況

(1)給付件数及び給付金額

 昭和56年度の給付件数は14,820件で、給付金総額は

 183,084,035円である。給付別には負傷14,438件、疾病

 355件、障害24件、死亡3件で、負傷が全体の97・4%を

 占める。

 学校種別にみると、給付率(給付件数加入児童生徒数

 ×100)では中学校が6.3%で最も高率であり、つぎに

高等専門の5.37%、高等学校全日制の3.84%、小学校2.65

%の順に低くなり、幼稚園、保育所はさらに低率である。

 (表5)

  年次的推移をみると、給付件数においては、増えつづ

 けて来た件数が昭和52年度を頂点として以後横ばい状態

 であったが、昭和56年度は再び増加を示し、この傾向は、

 幼稚園、保育所、高校に著しい。給付金総額は障害、死

 亡の増減によって変動があるが医療費給付額は毎年増加

 しており医療の普及充実と医療費の値上りを示してい

 る。(表6)

(2)災害発生の場合

  学校種別ごとに特徴がみられ、小学校の場合は半数以

 上が休憩時間中に発生しており、中学校、高等学校では

 課外指導と教科中の災害が過半数を占める。(表7)こ

 の傾向は毎年度同様であるが、数年前と比べると、授業

 時間中の災害が減少し、休憩時間中の災害が増加してい

 る。


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