教育年報1981年(S56)-253/308page
福利厚生
第1節 概 要
教職員の福利厚生については、教職員の生活安定と福祉
向上を目指し、県教育委員会、公立学校共済組合、
(財)福島県教職員互助会の三者が緊密な連携を保ちながら、
福祉の増進を図った。
短期給付関係では、現金給付に関する改正(出産費及び
配偶者出産費の最低保障額が「10万円」を「15万円」に、
埋葬料及び家族埋葬料の最低保障額が「5万円」を「7万円」
に、会員死亡弔慰金が「50万円及び1万円の供花」を「60
万円」に改正、子供の死亡弔慰金「2万円」を新設)が実
施された。また、昭和56年5月1日から被扶養者認定基準
が70万円から80万円に引き上げられ、新たに廃疾年金受給
者・公的年金受給者で65歳以上の者を被扶養者とする場合
は、年間の収入が120万円未満であれば認定されることと
された。
保健・厚生事業においては、教職員の健康管理を重視す
る立場から、新しく1日ドックを加え充実を図った。
教職員住宅の整備については、県教職員住宅として
会津若松市に鉄筋コンクリート造1棟24戸を建設し、市町村教
職員住宅についても公立学校共済組合資金により4町村に
6戸建設された。
保養施設については、公立学校共済組合飯坂保養所「あ
づま荘」改築の整備計画書を作成した。
なお、共済組合員及び互助会員数は、次のとおりである。
(昭和57年3月31日現在)
区 分 共 済 組 合 員 被 扶
養 者互 助
会 員男 女 計 現 職 13,253 8,563 21,816 29,382 20,743 任意継続 463 570 1,033 740 1.006 合 計 13,716 9,133 22,849 30,122 21,749 第2節 共済組合福島支部
運営審議会委員等
1 共 済 組合
(1)共済組合の役員は、次のとおりである。
(ア) 支部運営審議会委員 57 3.31現在
役 職 名 氏 名 勤務所及び職名 財 務 課 長 坂田重勝 義務教育課長 添田信一 県小学校長会代表 鈴木栄 福島二小校長 県中学校長会代表 中沢禧夫 大鳥中校長 県高等学校長協会代表 平山正秋 福島女子高校長
(イ)支部監査員 57 3 31現在
役 職 名 氏 名 勤務所及び職名 県教職員組合代表 住谷圭造 書記次長 〃 荒井源興 中央執行委員 〃 作田幸子 婦人部長 県高等学校教職員組合代表 猪狩次夫 執行委員長 県立高等学校教員組合代表 高橋重久 福島西女子高校教諭
役 職 名 氏 名 勤務所及び職名 高等学校教育課長補佐 遠藤剛 県高等学校教頭会代表 石川義光 福島高校教頭 県小学校長会代表 佐竹虎男 若松城西小学校長 2 互 助 会
(1)互助会の役員は、次のとおりである。
(ア)理事等 (任期56 6.1〜57 5 31)
役職名 氏 名 勤務所及び職名 理 事 長 邊見榮之助 県教育委員会教育長 副理事長 斉藤馨 県教育庁教育次長 〃 会田長栄 県教職員組合中央執行委員長 常務理事 佐瀬敬 県教育庁福利課長 理 事 伊勢呂裕史 県教育庁総務課長 〃 平山正秋 県立福島女子高等学校長 〃 渋谷靖十郎 福島第四中学校長 〃 鈴木栄 福島第二小学校長 〃 猪狩次夫 県高等学校教職員組合執行委員長 〃 高橋重久 県立福島西女子高等学校教諭 〃 清野和彦 県教職員組合書記長 〃 住谷圭造 県教職員組合書記次長 〃 荒井源興 県教職員組合中央執行委員 〃 作田幸子 県教職員組合婦人部長 (イ)監事
役職名 氏 名 勤務所及び職名 監事 鈴木健一 福島市立福島第四小学校長 〃 早坂達彦 県教職員員組合副中央執行委員長 〃 須田幸光 県立図書館総務課長 (ウ)評議員 (任期56.6.1〜57 5 31)
役職名 氏 名 勤務所及び職名 評議員 小林四郎 県教育庁義務教育課主幹 〃 田崎宗壽 県教育庁高等学校教育課主幹 〃 前川善明 県教育庁社会教育課主幹 〃 皆川郁夫 県教育庁文化課主幹