教育年報1981年(S56)-282/308page
二本松市 郭内子ども文庫
本宮町 まゆみ文庫
県中 岩瀬村 滑沢親子読書会
古殿町 大原小学校
石川町 中田親子読書文庫
常葉町 関本小学校
船引町 瀬川親子読書グループ
県南 西郷村 羽太小学校
表郷村 やしろ文庫
寺小屋文庫
泉崎村 関和久読書グループ
中島村 吉子川小学校
東村 釜子小学校
棚倉町 山岡小学校
会津 会津若松市 アカシヤ文庫
金川婦人会
やぐるまそうの会
会津高田町 高田七区親子読書会
南会津 田島町 中荒井親子文庫
羽塩親子読書会
下郷町 たんぽぽ文庫
相双 大熊町 大熊町公民館
小高町 小高町公民館
いわき いわき市 ともだち文庫
中迎自治会
杉の子文庫
あまがき会
3 読書施設への資料援助(一括貸出)
市町村の図書館、公民館の読書活動を援助するための一
括貸出(1館あたり1,000冊)も2年目となり、19市町村
17,786冊の貸出しがあった。市町村にしても、単に資料の
不足を補うだけでなく、県立図書館の選書構成を見ならっ
て、特に児童図書については、自館の整備につとめるとこ
ろも見られるようになった。このように大量の資料の提供
によって、市町村が自館の整備を具体化できることにこの
制度が生かされてくるように思われる。本年度の利用先は
次のとおりである。
図書館 須賀川 1,000冊、原町 1,631冊
棚倉 2,000冊、船引 660冊
公民館 桑折 529冊、国見 811冊、保原 800冊
霊山1,500冊、大玉1,300冊、本宮1,500冊
白沢1,000冊、三春500冊、石川500冊
浅川 555冊、矢吹 900冊、大信 600冊
西郷500冊、鮫川1,000冊、金山500冊
計 19市町村 17,786冊
4 広報・普及事業
(1)館報「あづま」の発行
第32巻1・2・3号(通巻202〜204号)を発行した。
B5版8ページ2,000部
〈郷土再発見〉
第13回 花見朔巳一会津史研究の先駆者一菅野俊之
〈随 想〉
このごろ想うこと 会津若松市総務部次長 大内明
所感 原町市図書館運営協議会長 広瀬正弘
戦後は終っていない 福島県立図書館長 斎藤正夫
〈公民館図書室を考える〉
県外研修に参加して 常葉町公民館長 山上俊朗
〈特集〉
県内図書館・公民館の図書費、貸出冊数等 (202号)
県内図書館のレベルとバランス (203号)
公民館図書室を考える 座談会一 (204号)
(2)「昭和56年度県内公共図書館・公民館図書室の概況」
3年目となり、各館ともこれを参考にして図書購入費
を予算化するところもでてきている。500部作成して、
市町村教育委員会 関係機関、県外関係機関等へ配布し
た。
、(3)第29回福島県図書館大会
・期 日 昭和56年10月13〜14日
・会 場 郡山市図書館
・参加者 図書館・公民館職員、図書館協議会委員、社会教育関係職員、
学校図書館職員、家庭・地域文庫関係者、
一般利用者 160名
・講 演 「図書館の時代」
農林開発企画委員会常務理事 石見尚
・パネルディスカッション
「図書館の社会的認識をどう高めていくか」
パネラー 会津若松市総務部次長 大内明
郡山市図書館副館長 佐藤晃二
郡山市すぎの子読書会 阿部郁子
NHK福島放送局長 高橋雄亮
・特別報告 「北海道置戸町の図書館活動」
宮城県図書館 司書 平形建一
・分科会 1 住民に役立つ図書館活動について
2 公民館図書室と小図書館の活動について
3 図書館の発展と行財政について
(4)図書館職員研修会(第5回)
・主 題 図書館相互協力について
東京学芸大学 教授 北嶋武彦
・期 日 昭和57年1月26日
・会 場 郡山市図書館
・参加者 124名(図 28、公 33、高 46、他 17)
(5)子どもの本研究講習会(第6回)
・主 題 手づくり絵本の作り方
絵本の会 代表 武藤順子
・期 日 昭和56年7月23日
・会 場 いわき市立中央図書館
・参加者 50名
(6)職員県外研修派遣
・見学先 栃木県矢板市立図書館、那須野町立図書館
・期 日 昭和56年7月1〜2日
・参加者 7名(白河3、棚倉、鮫川、常葉、湯川)
(7)公民館職員図書館実務講習会
・主題公民館図書室の運営について