教育年報1982年(S57)-042/316page

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要な経費の予算化について

(10)へき地児童生徒援助費等補助金の予算化について

(11)健康増進特別事業費の予算化について

(12)体育スポーツ関係の予算化について

第10節 職員団体との話し合い

昭和57年度における職員団体(県教組・高教組・県立高教

組)との話し合いのうち、地方公務員法に基づく主な交渉及

びその内容は、下記のとおりである。

1 4月12日(月) 県立高教組

(1)基本賃金引上げについて

(2)学校警備員の処遇について

(3)教育予算の増額について

2 5月7日(金) 県教組

(1)新採用・経5年教職員研修会について

3 6月21日(月) 県立高教組

(1)主任制について

(2)教職員の増加について

(3)学区制について

4 7月13日(火) 高教組

(1)給与条件の改善について

(2)退職勧奨年令の引上げと定年制について

(3)機械警備の導入について

5 9月24日(金) 県教組

(1)賃金引上げと生活向上について

(2)教育予算の増額について

(3)勤務条件の改善について

6 10月23日(土) 高教組

(1)人事院勧告について

(2)人事異動について

7 11月12日(金) 県教組

(1)賃金引上げについて

(2)年度末人事異動について

8 11月26日(金) 県教組

(1)定年制について

(2)給与の適正化について

9 12月3日(金) 県立高教組

(1)給与の適正化について

(2)定年制について

(3)人事異動について

10 12月27日(月) 高教組

(1)給与の適正化について

11 1月3旧(月)県立高教組

(1)給与の適正化について

(2)高校授業料の値上げについて

12 2月8日(火) 県教組

(1)給与の適正化について

(2)人事院・人事委員会の勧告について

(3)事務職員の給与の改善について

第11節 訴 訟 事 件

昭和58年3月31日現在、訴訟事件として裁判所に係属中の

もの4件、県人事委員会に不利益処分審査請求事件として係

属中のもの8件、計12件であり、その概要及び進行状況は下

表のとおりである。

なお、57年度における新規事案は2件であり、解決した事

案はない。

1 訴訟事件の進行状況
事件名  (事件番号) 事 件 内 容 係属中の裁判所名 原告 被   告 提訴年月日 判決年月日 判決の内容
懲戒処分取消請求上告事件(昭54(行サ)第5号) 校内において不法集会を開催、授業を妨害し指導に服さないので退学に付した ところ政治活動に対する処分であるとして提訴。 最高裁 佐藤和良(上告人) 県立磐城高等学校長(被上告人) 昭47115福島地裁
昭47.5.24 仙台高裁
昭47512
昭54.5.29
請求棄却(被告勝訴)
請求棄却 (被告勝訴)
昭54.68 最高裁 (審  理  中)
懲戒処分取消請求控訴事件(昭55(行コ)第6号) 昭和33年勤評反対一斉休暇闘争に関する懲戒処分(減給1月)を違法として提訴。 仙台高裁 白岩正吉(控訴人) 県 教 委(被控訴人) 昭34,1.20福島地裁 昭55327 却   下
昭55410 仙台高裁 (口頭弁論中)
同上(昭55(行コ)第7号) 昭和34年教育課程改訂に関する講習会妨害事件に基づく懲戒免職処分を違法として提訴 同  上 同上(被控訴人) 同上(控訴人) 昭3612.25 昭55,327 請求認容(被告敗訴)
福島地裁 昭55 4 9 仙台高裁 (口頭弁論中)
慰籍料請求事件 (昭57(ワ)第122号)  平工業高2年に在学して いた被告は、無理に転校さ せられた精神的ショソクは 耐え難いものがあるとして慰籍料を求めて提訴 福島地裁 酒井睦 福 島 県 昭57 6 10 福島地裁 (口頭弁論中)


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