教育年報1982年(S57)-082/316page
(オ) 教育研究団体に対する援助と指導
(カ) 公立幼稚園、小・中・養護学校教職員研究論文の募集
(キ) 自主的研究クループの研究援助
(ク) 英語指導主事助手の学校訪問指導
3) へき地教育、幼児教育の振興に努めた。
ア 複式学級担当教員の研修会の拡充に努めた。
(ア)中学校免許教科外担当教員研修会
(イ) へき地担当教員研修会
(ウ)へき地教育
(ウ) へき地教育指導者講座、全国へき地教育研究大会、
へき地教育優良校視察派遣
(エ)複式学級教材構成資料の作成と配布
イ 幼稚園担当教員の研修の充実と指導力の向上に努め
た。
(ア)幼稚園教育課程研究集会、幼稚園教育実技講座、
(イ) 幼稚園教育指導資料の作成と配布
4) 生徒指導の充実に努めた。
ア 研究協議会等を行い、指導の充実に努めた。
(ア) 生徒指導推進会議
(イ) 生徒指導対策研究協議会
(ウ) 生徒指導担当指導主事研究協議会
イ 研究学校及び研究推進地区を指定し、指導の充実と
徹底に努めた。
(ア)研究学校 (中学校3)
(イ) 研究推進地区(3地区)
ウ 保護者向けパンフレットを作成配布し、学校と家庭
の連携を深めた。
2 現職教育計画
(1)教職員等中央研修講座
校長、教頭、中堅教員等に対し、学校の管理運営、学習
指導などの諸問題について、それぞれの職務に必要な研修
を行い、その識見を高め、指導力の向上を図ることを目的
とする。
1) 主 催 文部省
2) 会 場 国立教育会館筑波分館
3) 期 間及び参加者
◇ 校長、教頭等研修講座
第1回 6月15日〜7月6日
河沼郡会津坂下町立八幡小学校教頭 福田五郎
相馬市立玉野中学校教頭 佐藤幸男
福島県教育庁義務教育課指導主事 富岡直
第2回 7月13日〜8月3日
福島県立福島中央高等学校長 福羽天伯
福島県立猪苗代高等学校長 折笠常弘
福島県立白河女子高等学校教頭 五十嵐庸夫
福島県立浪江高等学校教頭 荒武治
第3回 1月11日〜2月1日
伊達郡伊達町立東小学校長 高原憲司
東白川郡古殿町立宮本小学校教頭 車田政美
田村郡船引町立瀬川中学校長 赤沼良清
耶麻郡猪苗代町立東中学校長 須佐久男
安達郡東和町立東和中学校教頭 佐藤洋
第4回 2月8日〜3月1日
いわき市立入遠野小学校長 松本恒雄
西白河郡西郷村立小田倉小学校教頭 須田伊勢夫
いわき市立夏井小学校教頭 市川善明
福島市立平野幼稚園長 遠藤勉
◇ 中堅教員研修講座
第1回 5月6日〜6月10日
福島市立北沢又小学校教諭 渡辺康郎
二本松市立二本松南小学校教諭 高橋十河
会津若松市立神指小学校教諭 五十嵐貢
南会津郡只見町立朝日小学校教諭 斎藤修一
二本松市立二本松第一中学校教諭 小沢悌一
南会津郡下郷町立下郷中学校教諭 小林昭夫
第2回 8月10日〜9月14日
福島県立福島高等学校教諭 鴫原長三郎
福島県立塙工業高等学校教諭 北原正三
福島県立磐城女子高等学校教諭 水野信
福島県立会津女子高等学校教諭 杉原陸夫
第3回 9月21日〜10月26日
郡山市立郡山第五中学校教諭 富山英正
喜多方市立第三中学校教諭 長谷川昭江
双葉郡浪江町立浪江中学校教諭 吉田規正
いわき市立久之浜中学校教諭 上遠野禎
第4回 11月9日〜12月14日
郡山市立大成小学校教諭 渡辺キミエ
須賀川市立第一小学校教諭 吉田明宣
白河市立白河第一小学校教諭 安斎保
東白川郡棚倉町立棚倉小学校教諭 二瓶正夫
相馬市立中村第一小学校教諭 梅田正彰
いわき市立平第五小学校教諭 小針繁
(2)教員等海外派遣
次代を担う青少年を育成する教員に、諸外国の教育、文
化及び社会等の実情を視察させ、国際的視野に立った識見
及び教職に対する誇りと自覚を高めさせることにより、本
県教育の振興を図る。
1) 派遣候補者の資格
公立の小学校、中学校、高等学校、盲学校、聾学校、
養護学校及び幼稚園の教員並びに教育行政機関の職員
2) 主催 文部省
3) 主な視察国
アメリカ、ハンガリー、ユーゴスラビア、ノルウェー、
デンマーク、イギリス、フランス、カナダ、メキシコ、
スウェーデン、東ドイツ、西ドイツ、オランダ、ペルー、
インド、スペイン、パラグアイ、ブルガリア、ポルトカル、
ギリシャ、デンマーク、ケニア、ビルマ、タイ、
ブラジル、ケニア、シンガポール、ニュージーランド、
アルゼンチン、スイス、オーストラリア、イタリア、の中
から、主視察国3ヵ国、従視察国1〜3ヵ国を視察する。
4) 視察期間
ア 長期派遣 30日間
イ 短期派遣 15日間
5) 視察内容