教育年報1982年(S57)-113/316page
観的に評価てきるように努めた。
イ 校務運営機構は、学校規模に応し、適正な運営とそ
の機能が、しゅうぶんに発揮できるよう研究に努めた。
ウ 管理職者は学校管理運営について、適切な指導助言
を積極的に行うように努めた。
エ 諸表簿の処理と保管、設備、備品の管理と活用に努
めた。
オ 学校事務の責任分担を明確にし、正確、敏速、円滑
に処理するように努めた。
力 各種調査報告について、厳正、的確に作成し、期限
の厳守に努めた。
3) 勤務体制の確立
ア 教職員の勤務内容を明確にし、その実績について客
観的に評価できるようにした、
イ 最終退勤者と宿日直代行員は、出退勤時に学校管理
状況の引継ぎを確実に行うように指導した。
4) 使命感の高揚
ア 教育公務員としての使命感に徹し、規律と責任ある
勤務体勢を整え、教育能率の向上に努めた。
イ 教育公務員としての立場を自覚し、いっそう事故防
止に努め、社会的信用を失墜することのないようにし
た。
ウ 絶えず自己研修に努め、豊かな知性を養い、指導力
を高め、職責をしゅうふん果たせるようにした。
(5)教育環境の整備充実
1) 学習環境の整備充実
ア 環境整備については、方針を確立し、年次計画によ
る充実を図った。
2) 学習環境の整備充実
ア 環境整備については、方針を確立し、年次計画によ
る充実を図った。
イ 学習環境を整備し、学習意欲の高揚を図った。
ウ 施設・設備の管理と運営の適正化を図った。
3) 学校事故防止の徹底
ア 安全教育の計画的実施と、事故防止を配慮した環境
の整備改善に努めた。
イ 学校事故、教職員事故の防止については、適切な対
策を樹立し、事故の絶無を期した。
ウ 指導、管理の充実を図るため、関係機関、団体等と
の連携を密にして協力体制の確立に努めた。
(6)公立学校入学者選抜
1) 基本方針
昭和58年度福島県公立高等学校入学者選抜における基
本方針
ア 一般選抜
入学者の選抜は、中学校長より提出された調査書、
選抜のための学力検査の成績等を資料として、高等学
校教育を受けるにふさわしい資質と能力を総合的に判
定して行うこととする。
(ア)中学校長より提出する調査書は、厳正、公平に作
成する。
(イ)高等学校においては、調査書を十分に尊重する。
(ウ)学力検査問題の出題は、中学校学習指導要領に基
づき、適正なものとする。
(エ) 学力検査を実施する教科は、従前通り、国語、社
会、数学、理科、外国語(英語)の5教科とする。
イ 推薦選抜
入学者の選抜は、中学校長より提出された調査書、
推薦書及び選抜のための面接等を資料として、高等学
校教育を受けるにふさわしい資質と能力を総合的に判
定して行うこととする。
2) 推薦選抜制の対象学科の拡大
昭和54年度から実施してきた農業、水産に関する学科
のほかに、昭和58年度より新たに工業、商業に関する学
科についても実施する。
3) 入学者選抜関係日程
6月7日 公立高等学校入学者選抜対策会議(第1回)
7月8日 同上 (第2回)
8月23日 同上 (第3回)
9月1日 公立高等学校入学者選抜対策会議報告書提
出
10月19日〜11月2日 入試要綱説明会
県北、県中、直南、会津、南会津、いわき
相双の7地区
11月22日 昭和58年度入学者募集定員決定
58年
2月22日 昭和58年度入学者募集定員臨時増決定
ア 推薦選抜関係日程
1月20日〜1月22日 願書受付
1月27日 面接
2月2日 合格内定通知
2月8日 入学確約書提出
3月19日 合格者発表
イ 一般選抜関係日程
2月9日〜2月15日 願書受付
2月18日〜2月22日 出願先変更
3月2日〜3月5日 調査書提出
3月16日 学力検査
3月19日 合格者発表
3月23日〜3月26日 再募集願書提出
3月28日〜3月29日 再募集合格者発表
2月15日〜4月16日 通信制の課程の願書提出
4月12日まで、定時制における特例募集の願書提出
4月13日〜4月15日 同上面接、合格者発表
4) 志願者数・合格者数
ア 志願者数は、昭和58年2月22日現在の調査による。
イ 合格者数は、昭和58年3月19日現在の調査による。
ウ 再募集の合格者数は、昭和58年4月2日現在の調査
による、
エ 推薦入学の志願者数・合格者数は、昭和58年2月8
日現在の調査による。