教育年報1982年(S57)-123/316page

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(3)生徒指導推進地域指定

1) 目 的

生徒指導推進地域を指定し、生徒指導に関する効果的

な指導体制と対策の樹立に資する。

2) 主 題   「地域くるみの生徒指導」

3) 指定期間 昭和57・58年度

4) 指定地域 会津若松市

5) 推進事業

ア 推進会議の開催

イ 指導者研修会の開催

ウ 広報活動及び意識調査

エ 地区別研修会(13地区)及び実践活動

(4)生徒指導研究会議

1) 目 的

最近における高校生の問題行動、事故等の多発傾向に

かんがみ、当面する生徒指導上の課題について、種々の

面から考察、研究を行い、あわせてその対策を検討する。

2) 会 議

第1回 7月16日(金) 第2回 9月1日(水)

第3回 10月15日(金)

3) 内 容

ア 窃盗を防止するためには、主として、校内において

どのような指導を進めたらよいか。

イ 薬物乱用の未然防止を図るため、どのようにして校

内の指導体制の整備・充実に努めたらよいか。

ウ ア、イの主題に関する研究結果をもとにして、教師

用指導資料を作成配布し、窃盗・薬物乱用の防止に努

める。

(5)進路指導関係各種研修会並びに講座
名称 期日 期間 会場 参 加 者 研    修    内    容
高等学校進路
指導主事研修会
5月17日(月)
〜19日(水)
3日 教育センター 108名 1)高等学校の進路指導主事に対し、進路指導に必要
な専門的事項について研修を行い、資質の向上を図
り、進路指導の充実を期する。
2)主催 福島県教育委員会
3)内容
ア 講義進路指導の方向について指導主事 常松明男
イ L.H.R実践報告 福島商業高 橘浩二郎 村上実
ウ 進路指導講座(中央)報告 石川高 平手仁
エ 課題研究分科会
 A ホームルームにおける進路指導
 B 進路指導についての協力体制の確立
オ 福島県進路指導協議会総会
 A 研究協議会
 ○就職分科会
 ○進学分科会
 B 全体会
 講師 職業安定課職業指導官 渡部剛雄
     福島公共職業安定所   佐藤登 野地朝一
 C 研究発表
 ○本校における進路指導上の問題点 二本松工業高 三浦勝美
 ○本校進路指導の実態 郡山女子高 河本真
 ○進路指導の研究 会津女子高 内藤一郎
進路指導講座 8月30日(月)
8月31日(火)
9月6日(月)
9月7日(火)
1日
1日
1日
1日
福島東高校
富岡高校
安積第二高校
会津女子
中学校42名
高校35名
中学校67名
高校45名
中学校81名
高校52名
中学校59名
高校30名
1)中学校及び高等学校の教員に対し、進路指導に必
要な専門的事項について講習を行い、中学校及び高
等学校における進路指導の充実を期する。
2)主催 福島県教育委員会
3)内容
 ア 中学校・高等学校における進路指導の課題
 イ 学級指導・ロングホームルームにおける進路指導
 ウ 望ましい進路指導のための中・高連携をどのように推進するか
4)講師
 東邦銀行人事部次長 金沢亨
 ヨークベニマル業務本部長 吉村一夫


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