教育年報1982年(S57)-170/316page
和46年から県文化センター展示室において、収蔵美術展
として一般公開してきた。
しかし、県域が広いことからより多くの県民の鑑賞に
供するため、「県収蔵美術品巡回展」を開催することと
し、県内各都市を巡回展覧しているものである。
本年は、相馬市・須賀川市・塩川町の3ヵ所で開催し
た。
ア 期日・会場・観覧者
(ア)昭和57年10月23日〜10月26日
相馬市民会館 809人
(イ)昭和57年10月30日〜11月2日
須賀川市文化センター 1,035人
(ウ)昭和57年11月6日〜11月9日
塩川町ふるさと会館 1,858人
〔計 3,702人〕
イ 展示数
日本画 14点、 洋画 26点、 彫塑 6点、
工芸美術 8点、 書 5点、 計 56点
6) 第2回福島県選抜美術展
ア 趣 旨
県人ならびに県出身作家が昭和55年1月から、昭和
57年8月までに発表した秀作を選抜して県民の鑑賞に
供し、本県美術の振興に資する。
イ 主 催
福島県教育委員会、福島市教育委員会、
(財)福島県文化センター
ウ 後 援
福島県美術家連盟、在京福島県美術家協会、福島民報社、
福島民友新聞社、NHK福島放送局、福島テレビ、
福島中央テレビ、福島放送
エ 会 期
昭和57年11月11日〜11月18日
オ 会 場
福島県文化センター
カ 選考委員
五十嵐二朗、今井珠泉、佐藤光、佐藤潤四郎、
高橋良一郎、角田弘司、永山十志夫、橋本堅太郎、
増田忍石、村上皓南、若松光一郎、渡辺良雄
キ 展示作品数
日本画 29点、洋画 43点、 彫塑 16点、 工芸
美術20点、書22点
ク 入場者数 1,929名
(2)芸術文化活動の促進
1) 県芸術祭
9月から11月までの3か月間を開催期間として、県南
地区において主催行事が実施されるとともに、県下全域
において参加行事が実施された。
ア 主催行事
行事名 期日・時刻 会場 開幕行事 9月12日 白河市民会館 10:00〜12:00 みんなで歌おう!
合唱祭10月4日 矢吹町中央公民館 10:00〜15:00 三曲演奏会 10月11日 白河市民会館 12:00〜16:00 吟剣詩舞大会 10月3日 白河市民会館 9:00〜14:30 民謡発表大会 9月26日 棚倉小学校体育館 9:30〜15:00 書道展覧会 10月23日〜25日 東村体育館 9:00〜16:00 絵画展 9月25日〜27日 表郷村公民館 9:00〜17:00 写真展 9月25日〜27日 表郷村公民館 9:00〜17:00 川柳大会 11月7日 西郷村文化センタ― 10:00〜16:00 短歌大会 10月17日 棚倉町中央公民館 10:30〜16:00 俳句大会 9月19日 塙町公民館 10:00〜15:00 詩祭・講演と
朗読のつどい10月3日 矢吹町中央公民館 10:00〜15:30 民謡まつり 11月3日 矢祭町立東舘小学校
屋内運動場13:00〜16:20 霧笛 11月28日 白河市民会館 13:30〜15:00 茶道大会 10月10日 白河市南湖公園 9:00〜16:00
イ 運営協議会委員
区分 氏名 所属 文化団体 丹野清栄 福島県文化団体連合会事務局長 岡崎英夫 福島市文化団体練絡協議会事務局長 守谷善作 二本松市文化団体連絡協議会会長 竹下義明 郡山市文化団体連絡協議会事務局長 川音正平 須賀川市文化団体連絡協議会事務局長 近藤武義 白河市文化団体連絡協議会事務局長 松川善吉 会津文化団体連絡協議会総務委員会委員長 郡司文夫 喜多方市文化団体連絡協議会事務局長 高橋忠一 田島町文化協会会長 小丸興一 相馬市文化団体連絡協議会事務局長