教育年報1982年(S57)-209/316page
(後期)
・各クラス3種目の割当てのローテーションで実施。
S56年度は10回実施
イ 野外活動
・S56 安達太良登山2・3学年
スキー教室 希望者2回実施
・S57 吾妻登山 2学年
ウ 昼休みレクリェーション活動
・種目 バドミントン・軟式庭球・卓球・ソフトボ
ール
・昼休み35分間、正味25分程度のため計画的継続的
実施はできなかったが、クラスによってはバトミ
ントンのリーク戦を実施したところもあった。
エ 運動部合同練習会
・内容 ストレッチ体操・ジャズダンス・マット運
動・各種トレーニング方法
・4回にわたって講習会・練習会実施。
オ 男女合同フォークダンス
・3年生1月の体育授業で実施
力 VTRの活用
2) 体育施設・用具の整備と充実
ア サーキットトレーニング施設の設置
イ ウエイトトレーニング器具の購入
ウ レクリエーション活動の用具の購入
3) 教科体育・体育的クラブ・体育的行事・運動部活動
相互の関連をはかった。
ア 体育的行事の時期に合わせて体育授業年間計画を
作成
例 マラソン大会に合わせて陸上競技(長距離走・
ミニ駅伝)の授業を実施。その結果、生徒のマラ
ソン大会に対してのとり組み方か積極的になり、
タイムが短縮されてきた。
男子(8km) 年 度 最高タイム 50分〜54分以内の人数 55分以上の人数 最低タイム 54 29分50秒 26 11 1時間4分03秒 55 30分54秒 19 2 55分55秒 56 28分37秒 19 3 1時間5分11秒 女子(5km) 年 度 最高タイム 40分台の人数 41分以上の人数 最低タイム 54 23分15秒 8 6 43分02秒 55 23分53秒 8 3 43分43秒 56 24分04秒 3 0 40分34秒
イ 球技大会
・放課後の練習時間割当て
・部活動部員の参加
□クラスのリーダーシップをとる。
□競技力の向上
□ルールの理解と厳守
・補欠に関するルールの作成
・ソフトボールの打順は全員で組む
3) ま と め
本校の場合、自主的に活動させるためには、興味や
自信を持たせることが大切であり、そのために授業部
活動・各種の体育的行事を通して自信を持って活動で
きる者を養成し、その者にリーダーシップをとらせ、
活動の場面を盛り上げていくことによって、一般の生
徒の興味をひき出し、活動の場に参加させていくよう
にしむけることが重要な要素としてあげられる。
「文部省指定公開発表」
〈中学校の部〉
A 東和町立東和中学校
1) 研究主題
「自ら体力つくりに取り組む生徒の育成をめざして」
―自然環境及び学校施設を
生かした体力つくりの生活化―
2) 期 日 昭和57年10月6日(水)
3) 講 師
元オリンピック体操競技主将(個人・団体総合優勝)
国立競技場理事 小町喬先生
4) 指導助言者
福島県教育庁保健体育課
学校体育係主任指導主事兼係長 国分一夫先生
福島県教育庁保健体育課指導主事 浜須義昌先生
福島県県北教育事務所指導主事 太田友也先生
5) 日 程