教育年報1982年(S57)-214/316page
(6)研究推進発表校
〈中学校の部〉
1) 学 校 名 いわき市立四倉中学校
2) 研究主題
「中学校の格技の指導を一層拡充・推進するためには
どうしたらよいか」
―授業における効果的な柔道の指導―
3) 期 日 昭和57年10月15日(金)
4) 講 師
筑波大学助教授 芳賀脩光先生
5) 指導助言者
福島県教育庁保健体育課学校体育係長
国分一夫先生
福島県教育庁保健体育課指導主事 浜須義昌先生
いわき教育事務所指導課長 磯上英男先生
いわき教育事務所指導主事 松本久芳先生
いわき市教育委員会指導係長 須藤泰将先生
6) 日 程
7) 公開開業
昭間 年組 題材 形態 場所 授業者 9:00〜9:50 1の5・6(男) 対人的技能(ひざ車) 協力授業 体育館 教諭 渡辺洋司
教頭 白石時夫10:10〜11:00 3の3・4(男) 対人的技能(連絡変化技) 担当授業 体育館 教諭 野木保行
8) ランニングタイム(全校運動の時間)
<高等学校の部〉
1) 学校名 福島県立大沼高等学校
2) 研究主題
「興味を持たせるための指導」
3) 研究の概要
ア 指導計画の作成と内容の取り扱いについて
・本年度より格技に当てる時間も第1学年35時間、第
2学年35時間、第3学年35時間とし、全学年を通し
て実施した。
・1年次は初歩的段階、2年次は進んだ段階、3年次
はさらに進んだ段階として各学年に到達基準を設け
て目標を明確にした。
・形を授業に取り入れたために受け身の技能の向上、
安全に留意した投げ方ができるようになった。
イ 学習指導の方法について
・グループ指導を取り入れ、班ごとに役割りを決めて
日誌や記録をつけさせた。
・到達基準をつくり、自己評価、相互評価をさせた。
・指導内容を精選し、系統的、段階的指導をした。
・リーダーの養成をした。
4 学 校 訪 問
(1)目 的
県立学校を訪問し、保健体育の学習指導・体育施設整備
等の実態に接するとともに、必要に応して相談、助言、指
導等を行い、もって保健体育の充実を期する。
(2)訪問の日程(平日日程)
1) 学校長よりの事情聴取(20分)
2) 諸表簿の閲覧(30分)
3) 授業参観(50分)
4) 体育施設・設備参観(30分)
5) 研究協議(50分)
(3)提出資料
当日の日程表、学校要覧、学習指導案、生徒の体格・体
力に関する資料、当面する問題点並びに質疑事項
(4)訪問校並びに訪問者
月・日 曜 区分 学校名 訪問者 指導主事 指導委員 6・8 火 午後 安積第二 結城勝夫 6・14 月 〃 那山北工業 〃 門沢寛 9・8 水 〃 福島商業 〃 五十嵐力 9 13 月 〃 安達東 〃