教育年報1982年(S57)-239/316page
(2)期日及び会場
期 日 昭和57年8月6日(金)
会 場 郡山市勤労青少年ホーム
(3)出 場 者
各教育事務所より選抜された7チームで、1チーム3名
の編制とした。
(4)競技の内容等
1) 競技内容は、献立てと調理とした。
2) 献立と調理は、自由と課題それぞれ5人分とした。
3) 食材料費は、1品当たり140円(主食、牛乳を除く)
とした。
4) 課題献立は、てんぷら(野菜、魚、肉)とした。
(5)競技の結果
1) 文部省体育局長賞
郡山市立金透小学校チーム(課題=県中)
2) (特)日本学校健康食理事長賞
保原町、霊山町、月舘町学校給食センターチーム
(自由=県北)
3) 福島県教育委員会教育長賞
会津若松市立鶴城小学校チーム(会津)
4) (財)福島県学校給食会長賞
東村立釜子小学校チーム(県南)
舘岩村立舘岩村学校給食センターチーム(南会津)
新地町立尚英中学校チーム(相双)
いわき市立高坂小学校チーム(いわき)
8 完全給食の実施計画に係る調査
昭和58年8月1日現在で、完全給食未実施の小学校47校、
中学校51校について行った調査の結果は、次のとおりである。
(1)完全給食の実施について
1) 現在実施できない理由
※ 市町村の財政事情を理由にあげる学校が多数を占めるが保護者や児童生徒の意向を全く把握していないとみ
られる内容もあった。
2) 今後の計画について
※ 実施計画なしの小学校24校には小人数(3〜24人)の分校であり地理的条件等の事情から実施の考えのな
い学校、18校(75%)が含んでおり、これと「57年度中に実施する」を除き今後の計画をみると「具体的計
画がある」と「前向きで検討する」を合せて小学校では18校で72%となるが中学校では60%に満たないのが
目立つ。
(2)昭和57年8月1日現在の状況について
1) 実施の形態
※ 補食校のうち小学校の4校は以前完全給食を実施していたが学校給食に米飯導入が決まった昭和50年度途
中において父兄から弁当持参方式の強い要望により補食給食に転したものである。また小学校の補食校3校
とミルク校1校及び中学校の補食校1校が本年度内に完全給食を実施する。