教育年報1982年(S57)-263/316page
3 共済組合単独事業
(1)女子組合員保育補助(17年目)
本年度内に出産又は出産が予定される女子組合員に対し、
母体保護及び保育に要する経費負担の軽減を図るため、保
育用品を交付した。
区 分 内 容 交付数 Aセット パジャマ、肌着(上・下)、タイツ、エプロン、ストレッチカバーオール 136 Bセット マザースバツク、オムツカバー(2枚) 81 Cセツト ベビー毛布(カバー付)、ベビーバスタ オル 130 Dセット 国民医学大事典、赤ちゃん百科 115 計 462
(2)銀婚祝賀(20年目)
本年度内に銀婚を迎えた組合員に記念品を贈呈して祝福
するとともに、いわき教育事務所管内の該当者を招待して
合同銀婚祝賀式を行った。
該当者 631名
合同銀婚祝賀式
期 日 昭和57年11月13日
場 所 ウエデンクプラザ新瀧
出席者 いわき教育事務所管内の該当者 132人
(3)親子招待(15年目)
母子家庭及び父子家庭の生活の主体者である組合員の日
ごろの労をねぎらうため、親子ともども指定する旅館に招
待し宿泊費の助成を行った。
参加者 組合員 67名、被扶養者 60名
小人 38名 計 165名
助成額 大人10,000円、小人7,000円
(4) 保養所等利用助成(17年目)
組合員が保養又は旅行のため当支部指定の共済組合宿泊
施設を利用した場合、利用者の経済負担の軽減を図るため
利用券を発行して助成した。
なお、「あづま荘」「郡山会館」については、県教育委員会
主催等の会議室利用助成も行った。
ア 助成額 宿泊利用 1泊につき1,300円
会議室あづま荘 5割
郡山会館 3割
イ 助成件数 宿泊利用助成12,055件
県内 〃 9,287件
県外 〃 2,768件
会議室利用助成
「あづま荘」 29件
「郡山会館」 79件
「その他」 26件
(5)弔慰供花(10年目)
現職中に死亡した組合員の霊前に花輪を供えて、追悼の
意を表した。
実施件数 28件
4 互助会単独事業
(1)公益事業
1) 互助会文庫(11年日)
広く県民の教育文化の向上と、振興発展に寄与するた
め、県立図書館に対し、図書を寄付し、移動巡回車「あ
づま号」に互助会文庫を設け、広く県民の利用に寄与し
た。
期 日 昭和57年6月10日
寄付物件 一般図書601冊
2) へき地教育事業助成(11年目)
へき地学校の児童生徒の健康管理の一助とするため、
県人事委員会指定特地以上のへき地学校に対し、救急医
薬品を贈呈した。
対象学校 224校
配付品目数 51品目
3) 教育塔合祀遺族助成(9年目)
本県関係の教育塔合祀者の遺族で、教育祭(大阪市)
に出席した遺族に対し、旅費を助成した。
(2)厚生給付 次のとおり給付を行った。
区分 給付人員 給付総額(円) 医薬品補給給付金 5,454 52,144,000 結婚祝金 559 16,770,000 入学祝金 3,180 40,255,000 計 9,193 109,169,000
(3)厚生事業
1) 芸術鑑賞助成(8年目)
会員がすくれた舞台芸術を鑑賞することにより、これ
らに対する理解を深め教育の向上を図るため、観覧料の
助成を行った。
助成状況は、次のとおりである。
ア 草原のシルクロード展・ロートレック展
県文化センター
イ 移動芸術
県内各地
2) 指定旅館等利用助成
県内・県外に指定旅館を設け、会員が旅行等の際の便
宜と経済負担の軽減を図るため、利用券を発行して助成
したほか、教育関係諸団体が「あづま荘」及び「郡山会
館」で会議をした場合、会議室使用料の助成を行った。
区分 施設数 助成件数 助成額(円) 県内 42 29,069 37,789,700 県外 9 1,655 2,151,500 計 51 30,724 39,941,200
3) 海・山の家及びスキーの家開設助成
夏季期間中における健康増進を図るため、海・山の家
を開設、また冬季にはスキーの家を開設し利用助成を行
った。