教育年報1983年(S58)-041/323page
5 福島県文化財保護審議会
(1) 福島県文化財保護審議会委員名
氏名 職業 専門分野 備考 山口弥郎 創価大学教授 無形(芸)・民俗文化財 理学博士 三本杉巳代治 三本杉温泉開発研究所長 天然記念物(地・鉱) 理学博士 本田安次 無形(芸)・民俗文化財 文学博士国文化財保護審議会専門委員 伊東信雄 東北学院大学教授 考古・史跡・埋蔵 文学博士国文化財保護審議会専門委員
東北大学名誉教授安田初雄 名勝 理学博士福島大学名誉教授 岩崎敏夫 東北学院大学教授 無形(芸)・民俗文化財 文学博士県文化センター専門委員 梅宮茂 工芸品・考古・史跡・埋蔵 県考古学会会長、日本考古学協会会員 菊池貴晴 福島大学教授 絵画・彫刻・工芸品 文学博士県文化センター専門委員(59.1.31
死亡)蜂谷剛 福島大学教授 天然記念物(動) 県尾瀬保護指導委員、
県自然環境保全審議会委員高瀬喜左衛門 (株)白木屋漆器店取締役社長 工芸品 小林清治 福島大学教授 書跡・典籍・古文書・歴史 文学博士国文学研究資料館
国立史料館運営協議員草野和夫 東北工業大学教授 建造物・伝統的建造物群 工学博士 樫村利道 福島大学教授 天然記念物(植) 理学博士県森林審議会委員 中村五郎 東邦銀行職員 考古・史跡・埋蔵 日本考古学協会会員 磯崎康彦 福島大学助教授 絵画 県文化センター専門委員 自昭和58年4月1日
任期 至昭和60年3月31日
(2) 会 議
1) 第1回審議会
ア 期 日 昭和58年4月25日
イ 場 所 県庁本庁舎第2特別委員会室
ウ 内 容
(ア) 委員の任命
(イ) 会長・副会長の互選
(ウ) 報告事項
昭和57年度県指定文化財の指定について
(エ) 審議事項
<ア> 昭和58年度県指定文化財の指定調査候補につい
て
<イ> その他
2) 第2回審議会
ア 期 日 昭和58年10月11日〜12日
イ 場 所 相馬市岩ノ子 厚生年金相馬松川浦荘
ウ 内 容
(ア) 審議事項
昭和58年度県指定候補文化財の調査について
(イ) 報告事項
<ア> 泉崎横穴について
<イ> 福原の笠松について
(ウ) 視 察
相馬港・佐藤家住宅(御仕法造)・
相馬市教育文化センター・相馬中村神社・
涼ヶ岡八幡神社・相馬駒焼窯元
3) 第3回審議会
ア 期 日 昭和59年2月6日
イ 場 所 自治会館302号室
ウ 内 容
(ア) 諮問事項の審議
<ア> 福島県教育委員会から諮問があった「昭和58年
度福島県文化財の指定及び指定解除について」審
議を行い、諮問のとおり指定及び指定解除するよ
う答申を行った。
(イ) 報告事項
<ア> 泉崎横穴の追加指定答申について
<イ> その他
第9節 市町村教育委員会
1 概 要
昭和58年度における本県の市町村教育委員会数は、昭和59
年3月1日現在で、10市52町28村3組合である。
県教育委員会は、市町村教育委員会連絡協議会・都市教育
長協議会・町村教育長協議会等との密接な連絡・提携のもと
に、教育行政の適正な事務の執行と管理に努めている。
市町村教育委員会の概要は、次表のとおりであるが、事務
局職員数については、3名以下の町村が15町村あり、円滑な
事務の執行上十分でない面がみられるので、今後とも組織の
充実強化策を積極的に進める必要がある。