教育年報1983年(S58)-106/323page

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(2) 福島県小学校教育研究会

 1) 目   的

   小学校において、当面する教育課程の実施に伴う指導

  上の諸問題について組織的な研究を行い、その結果をも

  とに研究協議し、小学校教育の充実を図るとともに、教

  職員の指導力の向上に資する。

 2) 研究主題

  ア 自ら考え正しく判断し、実践力のある児童の育成を

   重視した学習指導

  イ 各部研究主題
部  会 期間 研  究  主  題
国  語 自58
至60
正しい豊かな国語力を育てる指導は、
どのように進めたらよいか。
社  会 自ら社会事象を追究し、社会生活の
意味を考える授業は、どうすればよ
いか。
算  数 意欲をもって問題を解決し、基礎的・
基本的事項を確かに身につける指導
は、どうすればよいか。
理  科 自然事象の中から問題を見つけ、自
ら解決できる児童を育てるには、ど
うすればよいか。
音  楽 心から音楽を愛好する心情を育て、
進んで音楽の楽しさ美しさを求めよ
うとする児童の育成は、どうすれば
よいか。
国面工作 一人一人に造形活動の喜びを味わわ
せ、創造的表現力を高める指導は、
どうすればよいか。
家  庭 自ら家庭生活をよりよくしようとす
る実践的な態度を育てる指導は、
どうすればよいか。
体  育 進んで学習し、運動能力を高め、
楽しさがわかる児童を育てる指導は、
どうすればよいか。
道  徳 児童自らが生活の高まりを求める道
徳の授業は、どのようにすればよい
か。
特別活動 所属する集団の一員として役割を自
覚し、自発的・自治的な実践活動を
する児童を育てる指導助言は、どう
すればよいか。
視聴覚教育 学習意欲を高めるために、視聴覚教
材や教育機器を、どう活用すればよ
いか。

 
部   会 期 間 研   究   主   題
教育評価 目標に応じた学習過程の評価を通し
て、児童の自己たしかめを、どう育
てたらよいか。
3) 組織及び財政の状況
役職名 氏名 所属校
会長 尾形清司 福島市立清明小学校
副会長 石幡久剛 梁川町立梁川小学校
影山熊男 郡山市立柴宮小学校
二瓶政郎 河東町立河東第一小学校
寺岡利雄 小高町立小高小学校
監事 芳賀一郎 矢吹町立矢吹小学校
吉田行雄 会津若松市立城北小学校
根本八郎 いわき市立長倉小学校
県理事 松田久 福島市立飯坂小学校
研究部長 国語 永山武 表郷村立表郷小学校
社会 古関二郎 福島市立北沢又小学校
算数 佐藤博 福島市立金谷川小学校
理科 添田三郎 福島市立野田小学校
音楽 橋本篤也 福島市立松川小学校
図画工作 米畑勇 福島市立蓬莱小学校
家庭 斎藤周子 原町市立高平小学校
体育 橋本隆夫 福島市立湯野小学校
道徳 菅野栄二 福島市立東湯野小学校
特別活動 鈴木亀郎 いわき市立高久小学校
視聴覚教育 長谷川三雄 いわき市立小名浜第二小学校
教育評価 渡辺栄太郎 福島市立立子山小学校
事務局長   古関二郎 福島市立北沢又小学校
庶務部長
兼事務局次長
鈴木保男 福島市立岡山小学校
同副部長 佐藤定雄 川俣町立山木屋小学校
経理部長 本田雄一郎 川俣町立飯坂小学校
同副部長 萩原項 福島市立飯坂小学校
研究集会部長 小池昭 福島市立大笹生小学校
同副部長 佐川清美 福島市立余目小学校
広報部長
副部長
四家一美 福島市立庭坂小学校
加藤栄一 福島市立岡山小学校

 ○会員数8,014名

 ○昭和58年度決算額    9,564,503円

 上記のうち補助金額    1,920,000円

 4) 事業の概要
事 業 名 開 催 期 日 開 催 場 所 参 加 者 数 内          容
主 題 研 修 会
(1)・(2)
4月13日〜15日 県教育センター 219 本年度各研究主題に基づく研究の進め力
について協議
地区会総会 4月中
(ブロックごと)
各地区会長指定の会場 全会員 地区各部の研究組織・運営の審議
県 委 員 会 5月10日 福島市民会館 70 本年度の研究運営計画の協議
主 題 研 修 会
(3)
5月12日 212 各部の研究推進計画の審議


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