教育年報1983年(S58)-162/323page
会を提供し、本県における社会通信教育の振興に資する。
(2) 期日、会場、参加者
1) 期 日 昭和58年8月28日(日)
2) 会 場 福島県立郡山女子高等学校
3) 参 加 者
県内社会通信教育受講者及び受講希望者 64名
(3) 面接講座、実施団体、講師名
面接講座 実施団体 講師 実用英語 日本英語教育協会 五十嵐賢治 保育 日本学芸協会 菅野久美子 アマチュア無線 ラジオ教育研究所 七島真太郎 レタリング 日本通信美術学園 讃岐純 建築士 日本建築技術者指導センター 内山佳弘 速記 川口学園早稲田通信教育センター 栗城正義 書道・ペン 日本書道教育学会通信教育部 愛沢真堂 盆栽 国際文化カレッジ 横田克明 第2節 青少年教育
1 概 要
青少年教育の推進に当たっては、家庭や学校では本来的に
期待しにくい教育活動を積極的に推進することにより、青少
年の豊かな人間形成に資することをねらいとして、各種の事
業を行った。
少年教育においては、「ふるさとづくり少年教室」など、
少年教育事業の積極的かつ効果的な実施を奨励するととも
に、少年団体活動の振興を図るため、ジュニアリーダー並び
に成人指導者の養成を図り、活動の充実に努めてきた。
今後は、家庭・学校・地域社会の連携を強めるとともに、
少年の望ましい成長発達を疎外する諸要因を除去しながら、
少年が自発的、主体的に多様な活動が展開できるよう、諸条
件の整備充実に一層の努力が必要である。
2 少年教育研究協議会
(1) 目 的
一人ひとりの少年がよりよく生きるために、少年が充実
した生活を送ることができる条件整備のあり方について検
討し、少年期における豊かな人間形成をはかるための諸間
題について研究協議を行い、社会教育における少年教育の
振興に資する。
(2) 期日、会場、参加者数
管 内 期 日 会 場 参加者数 県 北 昭和58年5月26日(木) 本宮町中央公民館 168名 県 中 昭和58年6月2日(水) 石川町中央公民館 161 県 南 昭和58年5月18日(水) 西郷村文化センター 173 会 津 昭和58年6月23日(木) 会津若松市中央公民館 131 南会津 昭和58年7月13日(水) 田島町中央公民館 120 相 双 昭和58年6月8日(水) 飯舘村公民館 248 いわき 昭和58年6月8日(水) 内郷公民舘 219 (3) 講師・助言者
1) 講 師
県北会場 県立本宮高等学校教頭 金田浩一
県中会場 同 上 同 上
県南会場 元郡山少年自然の家所長 佐久間守勝
会津会場 会津短期大学助教授 佐々木篤信
南会津会場 会津児童園長 長谷川四朗
相双会場川俣町立大綱木小学校長 大竹英智
いわき会場 いわき市社会教育指導員 長谷川三男
2) 助 言 者
県教育庁社会教育課員、各教育事務所員、各管内小中学校長、
少年団体育成者・指導者、市町村教育行政職員
(4) 参加対象
少年団体関係者、市町村教育委員会関係者、学校教育関係者、
その他少年教育関係者およびPTA会員
(5) 内 容
1) 主 題
少年の一人ひとりが健全に成長するために、社会参加
活動の条件整備をどう図ればよいか。
2) 講 演
「少年期の人間形成と社会参加の意義」
「地域少年団の育成と活動のあり方」
「少年団体の組織運営と社会参加」
3) 研究協議
少年の健全育成を図るために、地域における子ども会
等少年団体の組織・運営・活動の拡充方策等、少年の社
会参加を助長するための条件整備のあり方について、講
`演、事例発表、研究協議により実施。
3 少年団体指導者研修会
〈ジュニアリーダー研修会〉
(1) 目 的
地域における主体的な少年団体活動を推進するために、
年少指導者の養成確保とその資質の向上を図り、少年団体
活動の振興充実に資する。
(2) 期日、会場、参加者数
管 内 期 日 会 場 参加者数 県 北 昭和58年7月26日(火)〜7月28日(木) 東和町 39名 県 中 昭和58年7月22日(金)〜7月24日(日) 郡山少年自然の家 36 県 南 昭和58年7月21日(木)〜7月23日(土) 那須甲子少年自然の家 40 会 津 昭和58年7月22日(金)〜7月24日(日) 会津少年自然の家 49 南会津 昭和58年8月1日(月)〜8月3日(水) 伊南村 33 相 双 昭和58年7月26日(火)〜7月28日(木) 海浜青年の家 42 いわき 昭和58年7月27日(水))〜7月29日(金) 水石山少年の家 32 (3) 対 象
中学生ならびに高校生で、各団体のリーダーとしで活動
が可能な者
(4) 内 容
1) 理 論(講義・討議・実習)
「少年団体活動と社会参加」「子ども会の運営」
「ジュニアリーダーの役割」