教育年報1983年(S58)-165/323page
第1分科会「職業の問題について、青年の学習と実践
活動をどのように進めたらよいか」
助言者 郡山市教育委員会青少年室長
望月敏雄
第2分科会「国際的感覚を養うための青年の学習と実
践活動をどのように進めたらよいか」
助言者 県教育庁社会教育課主幹 前川善明
第3分科会「芸術文化活動について、青年の学習と実
践活動をどのように進めたらよいか」
助言者 常葉町中央公民館長 山上俊朗
第4分科会「ボランティア活動を推進するために青年
の学習と実践活動をどのように進めたらよいか」
助言者 福島市清水公民館長 瓶子保典
4) 報 告
ア 昭和58年度福島県青年国内研修報告
イ 昭和58年度学ぶ青年全国集会参加報告
(5) 学ぶ青年全国集会派遣
1) 期 日 9月23日(金)〜26日(月)
2) 会 場 国立中央青年の家
3) 参 加 者
県 北 大内和長 岩代町連合青年会
県 中 藁谷武彦 古殿町青年学級
県 南 大森仁 白河市青春教室
会 津 大堀雄一 新鶴村青年会
南会津 中村要次 下郷町青年団連絡協議会
いわき 新妻英正 いわき市青年団体連絡協議会
10 在学青年社会参加活動育成事業
(1) 趣 旨
在学青年を対象に、地域の諸活動に積極的に参加するこ
とを促すため、ボランティア活動に必要な基本的知識、技
術に関する研修を行い、地域におけるボランティアグルー
プの結成や実践活動の中心的な役割を担うリーダーの養成
に資する。
(2) 実施地区
県北 川俣町、県中 古殿町、会津 会津高田町
相双 鹿島町
(3) 対 象
実施地区内に在住する在学青年
(4) 内 容
1) 推進委員会
ア 委員構成
・県推進委員会 9名
・地区推進委員会 各地区8名
イ 会 議 各推進委員会とも年間2回
2) ボランティア養成構座
ア 期日・会場・人員等
管 内 市町村名 研修会場 期 日 人 員 県 北 川俣町 郡山少年自然の家 8.17〜19 30名 県 中 古殿町 〃 8.5〜7 30名 会 津 会津高田町 会津少年自然の家 8.2〜4 30名 相 双 鹿島町 海浜青年の家 8.9〜11 30名 イ 内 容
・ボランティア活動の意義
・グループワークとリーダーシップ
・ボランティア活動の技術
・ボランティア活動の自己評価
ウ 講 師
・各地区推進委員会委員
・実施地区市町村教育委員会職員
・県教育庁社会教課員
・県教育庁高等学校教育課員
・県教育庁教育事務所員
3) ボランティアのつどい
ア 期日・会場・人員等
12月26日(月)福島県青少年会館 180名
イ 内 容
・講 演
・体験発表 川俣町、古殿町、会津高田町、鹿島町
県立湖南高校
・研究協議
ウ 講師・助言者
(社)青少年交友協会理事長 森田勇造
実施地区町教育委員会社会教育主事
県教育庁高等学校教育課指導主事
県教育庁社会教育課社会教育主事
県教育庁教育事務所社会教育主事
第3節 成 人 教 育
1 概 要
社会・経済の変化に伴って生活上あるいは職業上の多様な
課題を抱える成人の学習要求に応えるため、成人学級・講座、
成人学校、成人大学講座、婦人学級・講座、高齢者教室・講
座の開設を促進するとともに、学習内容の充実を図ってきた。
特に、成人の学習要求の高度化に対応し、地域格差のない
成人教育を振興するため、大学が設置されていない地域に、
大学の教官を講師として派遣して、質の高い成人大学移動講
座を昨年に引き続いて開設した。
さらに、高齢者の学習機会の拡充を図るため、高齢者教室・
講座の開設を促進するとともに、高齢者の社会的役割を高め、
社会教育における指導層の充実を図るため、県として高齢者
人材活用事業を実施した。
婦人教育については、婦人学級・講座の開設促進に努める
とともに、民間婦人教育指導者の資質の向上と養成確保を図
るため、婦人教育指導者研修会を実施した。
PTA及び地域婦人団体等の成人団体の育成に当たって
は、PTA指導者研修会(12会場)、婦人団体後継者養成研修
会を実施し、団体の民主的な運営と当面する課題に対応する
活動の助長に努めるとともに、指導者の資質の向上に努めた。
2 PTA指導者研修会
(1) 趣 旨
小・中・高校のPTAの指導者を対象に、PTA本来の