教育年報1983年(S58)-267/323page
(注) 指導基準の区分
項 目 検診項目別指導基準 受診者 指導基準別比率 A(a)
人B(b)
人C(c)
人D(d)
人(e)
人a/e
%b/e
%c/e
%d/e
%婦人科 398 88 28 23 537 74.1 164 5.2 4.3 延計 16,478 3,267 2,328 450 22,523 732 145 10.3 2.0
A……異常なし
B……わずかに異常を認めるが、日常生活上支障なし
C……日常生活上注意を要する。改めて精密検査を要する。
D……治療を要する。
3 共済組合単独事業
(1) 女子組合員保育補助(18年目)
昭和58年度内に出産又は出産が予定される女子組合員に
対し、母体保護及び保育に要する経費負担の軽減を図るた
め、保育用品を交付した。
区 分 内 容 交付数 Aセット パジャマ、肌着(上・下)、エプロン、
タイツ、ストレッチカバーオール118 Bセット マザースバック、オムツカバー(2枚) 83 Cセツト ベビー毛布(カバー付)、
ベビーバスタオル149 Dセット 国民医学大事典赤ちやん百科 114 計 464 (2) 銀婚祝賀(21年目)
昭和58年度内に銀婚を迎えた組合員に記念品を贈呈して
祝福した。贈呈品は「有田焼桜花紋睦揃夫婦茶碗」(配偶者
も組合員の場合は、妻である組合員に別に「会津木製漆器
宝石箱」)である。
該当者 560組(うち夫妻共該当者 100組)
(3) 親子招待(16年目)
母子家庭及び父子家庭の生活の主体者である組合員の日
ごろの労をねぎらうため、親子ともども指定する旅館に招
待し宿泊費の助成を行った。
親子招待数 142家族
助 成 額 組合員及び中学生以上の被扶養者
10,000円
小学生以下の被扶養者 7,000円
(4) 保養所等利用助成(18年目)
組合員が旅行のため当支部指定の共済組合宿泊施設を利
用した場合、利用者の福祉増進を図るため利用券を発行し
て助成した。
なお、「あづま荘」「郡山会館」については、組合員の外、
組合員の被扶養者及び被扶養者でない配偶者・子供・父母
も助成の対象とした。
また「あづま荘」「郡山会館」については、県教育委員会
主催等の会議室利用助成も行った。
ア 助 成 額 宿泊利用 1泊につき1,300円
会 議 室 あづま荘 5割
郡山会館 3割
イ 助成件数 宿泊利用助成 17,168件
内訳 県内利用助成 14,679件
県外利用助成 2,489件
(5) 弔慰供花(11年目)
現職中に死亡した組合員の霊前に花輪を供えて、追悼の
意を表した。
供花件数 35件
4 互助会単独事業
(1) 公益事業
1) 互助会文庫(12年目)
広く県民の教育文化の向上と、振興発展に寄与するた
めに、県立図書館に対し、図書を寄付し、移動巡回車「あ
づま号」に互助会文庫を設け、広く県民の利用に寄与し
た。
期 日 昭和58年6月7日
寄付物件 一般図書 762冊
2) へき地教育事業助成(12年目)
へき地学校の児童生徒の健康管理の一助とするため、
県人事委員会指定特地以上のへき地学校に対し、救急常
備医薬品と救急箱を贈呈した。
対象学校 223校
配付品目数 救急箱と医薬品類 20品目
3) 教育塔合祀遺族助成(10年目)
本県関係の教育塔合祀者の遺族で、大阪市で実施され
た教育祭に出席した遺族に対し、旅費を助成した。
4) 文化講演会助成
世界ろうあ者大会文化芸能祭参加「特別壮行福島公演」
(トット基金主催)に対し公益的見地から運営資金の一
部を助成した。
実施時期 昭和58年6月12日
(2) 厚生給付
次のとおり給付を行った。
区 分 給付人数 給付総額 医薬品補給給付金 5,602人 54,503,300円 結 婚 祝 金 560 16,800,000 入 学 祝 金 3,150 40,300,000 計 9,312 111,603,300 (3) 厚生事業
1) 芸術鑑賞助成(9年目)
会員がすぐれた舞台芸術を鑑賞することにより、これ
らに対する理解を深め教育の向上を図るため、観覧料の
助成を行った。
助成状況は、次のとおりである。
ア スイス・ジュネーブプチパレ展・文化センター
助成額 500円 助成人数 1,000人
イ 移動芸術 県内各地
助成額 1,500円 助成人数 18,492人
2) 指定旅館等利用助成
県内・県外に指定旅館を設け、会員が旅行の際の便宜
と健康増進を図るため、利用券を発行して助成したほか、