教育年報1984年(S59)-083/287page
4) 会 場
福島市、福島県文化センター、福島市市民会館
5) 本県からの参加者 36名
〈福島県講習会〉
1)趣 旨
中学校における教育課程実施上の諸問題に関する専門
的な研修を実施し、教員の指導力の向上と学習指導要領
の趣旨の徹底を図り、本県中学校教育の充実、改善に資
する。
2)主 催
福島県教育委員会
3)期日、会場
11月1日(木)会津管内1会場
11月13日(火)県中管内1会場
11月15日(木)相双管内1会場
11月20日(火)南会津管内1会場
いわき管内1会場
11月22日(木)県北管内1会場
県南管内1会場
4)実施教科等
音楽、美術、保健体育、技術・家庭、道徳、特別活動
ウ 研究指定校
管内 学 校 名 校長名 研 究 主 題 県北(文) 保原町立保原小学校
(58〜59)小平卓男 児童の自発的・自治的な実践活動を育てる児童活動を行うためには
どのような運営を行えばよいか。県中(文) 郡山市立郡山第一中学校
(58〜59)渡辺一三郎 学校め教育活動全体を通じて、個々の生徒の能力・適性等の伸長を
図るには、どのような工夫をすればよいか。県南(県) 矢吹町立善郷小学校
(59〜60)中野富雄 豊かな児童の育成をはかるには、教育課程の編成をどのように工夫
したらよいか。南会津(県) 田島町立荒海小学校
(59〜60)渡邊豊一 自ら学ぶことに喜びをもち、意欲的に学習に取り組む授業はどうあれ
ばよいか。いわき(県) いわき市立平第一中学校
(59〜60)平澤一郎 充実した学校生活を送るために、生徒ひとりひとりが正しく判断し、すす
んで実践する態度の育成をめざす教育課程の研究県南(文) 須賀川市立稲田幼稚園
(58〜59)村山昭子 幼児一人一人を理解し個人差に応じた適切な指導を行うためには、家
庭教育との連携をどのようにはかれはよいか。5)参加者数 504名
3)各種研究学校の指定
本県児童生徒の豊かな人間性の育成を目指して、個性や
能力に応じた創造的な教育活動を展開するため、研究学校
を指定する。
1) 教育課程研究学校
ア 目 的
小・中学校における教育課程の編成、実施上の問題
について調査研究を行い、もって本県小・中学校教育
の改善・充実に資する。
イ 運 営
(ア) 過去における教育課程研究指定校の研究成果を十
分に取り入れ、効果的な運営に努める。
(イ) 学校経営全般にわたって診断を行い、問題の把握
と改善に努める。
(ウ)研究計画の立案に当たっては、学校の実情、児童
生徒の実態を把握し、具体的な研究主題を設定する。
(工)年度末には、研究報告書を作成する。
2) 勤労体験的学習研究推進地区
ア 目 的
地区内の小・中学校が互いに連携を図りながら、効果
的な勤労体験的学習のあり方を研究し、児童生徒に働
く喜びを味わわせ、正しい勤労観を養うとともに、そ
の成果を普及して本県小・中学校教育の充実に資す
る。
イ 運 営
(ア)県内・外の勤労体験的学習の実践、研究の成果を
十分取り入れ、地区並びに学校の実態に即して、効
果的な運営をする。
(イ)年度末には研究報告書を作成する。
ウ 研究推進指定地区(59〜60)
管内(地区) 学 校 名 校長名 研 究 主 題 県北
(国見地区)国見町立藤田小学校 宍戸成男 創意をもって仕事にはげむ人間性豊かな児童生徒の育成 国見町立森江野小学校 大和金三郎 国見町立大木戸小学校 山上廣 国見町立県北中学校 幕田貞一