教育年報1984年(S59)-127/287page
(2)教育研究グループの奨励
教育研究グループ奨励費補助金の交付を下記の5グループに行った。(1グループ10万円)
研究グループの名称 代表者勤務校 代表者
氏名人数 研 究 主 題 養・訓指導研究会 県立聾学校 鈴木精 13 養護・訓練の指導内容とその指導方法について 安積分校教育研究会 県立郡山養護学校安積分校 二瓶幸技 9 子供の能力適性に応じた効果的な指導について グルー プ蕨 県立富岡養護学校 佐藤功 10 精神薄弱児の基礎的能力の開発に関する研究
―感覚・運動指導に基づいて一施設訪問教育研究
グループ県立須賀川養護学校郡山分校 渡辺世子 6 精神薄弱児通園施設及び精神薄弱者更生施設
との関係改善のための教育的アプローチ童夢会 相馬市立養護学校 鎌田晴雄 10 生き生きと活動する子供を育てる指導
一言語活動を活発にする指導一3内地留学・長期研修派遣
(1)宮城教育大学
言語障害教育 1年間
西会津町立群岡小学校 教諭 大久保喜雄
(2)東京学芸大学
精神薄弱教育 1年間
県立盲学校 教諭 小河原健一
飯舘村立飯樋中学校 教諭 菊地義広
(3)横浜国立大学
重複障害教育 1年間
福島市立福島養護学校 教諭 坂脇美子
情緒障害教育 1年間
郡山市立橘小学校 教諭 樽川正規
(4)国立特殊教育総合研究所
長期研修 1年間
1)重度・重複障害教育
県立西郷養護学校 教諭 安藤俊典
2) 情緒障害教育
県立郡山養護学校 教諭 光塚容子
短期研修 3か月
1) 聴覚障害教育
県立聾学校平分校 教諭 吉岡草子
2) 精神薄弱教育
県立大笹生養護学校 教諭 櫛田省吾
白沢村立白沢中学校 教諭 大塚郁夫
3) 情緒障害教育
会津若松市立城西小学校 教諭 奥田和美
4) 病弱教育
県立須賀川養護学校 教諭 柳内泰二
5) 重度・重複障害教育
(知的障害を主としたコース)
県立郡山養護学校 教諭 山内富士子
(肢体不自由を主としたコース)
県立平養護学校 教諭 瀬谷一司
4教育課程
(1)特殊教育教育課程県研究集会
小学校及び中学校の精神薄弱特殊学級における、教育課
程に関する指導上の問題点について部会別に研究協議し、
その解明を図り、もって教職員の指導力の向上と学習指導
の改善に資する。
期 日 期間 会 場 参加者 研 修 内 容 8.6〜7 2日 郡山市立橘小学校 95 講演「精神薄弱特殊学 級における教育課程の 編成と実施」 研究発表・協議3分科 会で実施「領域・教科 を合わせた指導について」 (2)養護教育教育課程編成管理講習会
盲・聾・養護学校並びに特殊学級の教育課程の実施と管
理について研究協議を行い、その課題を明らかにするとと
もに、児童生徒の障害の程度、特性に即した教育課程の効
果的な実施を図る。
期 日 期間 会場 参加者 研修内容 6.12〜13 2日 県立聾学校 22人 講話 「教育課程の実施と管理」研究協議
「心身障害児の実態に基づく教育課程の実施と管理」6.17〜18 2日 県立聾学校 22人 6.21〜22 2日 県立盲学校 14人 8.1〜2 2日 県立富岡養護学校 18人 8.29〜30 2日 自治会館 25人 9.27〜28 2日 郡山合同庁舎 25人 10.4〜5 2日 白河合同庁舎 22人 10.23〜24 2日 原町合同庁舎 25人 11.5〜6 2日 会津若松市立第二中学校 24人 11.19〜20 2日 いわき合同庁舎 25人 11.27〜28 2日 県立須賀川養護学校 22人 12.3〜4 2日 県立郡山養護学校 12人 (3)学習指導の手引の刊行
1) 題名 「心身障害児の学習指導の手引
一盲・聾・養護学校編一」
2) 規格 A5判80ページ
3) 発行部数 800部
4) 内容 ○心身障害児の学習指導のあり方
○学習指導計画の作成