教育年報1984年(S59)-148/287page
2)巡回による相談指導(県内18会場)
3)テレビ放送による指導(15分カラー・26回)
(7)各種委員会
1)企画運営委員会
ア 企画運営委員会は、本事業全般の企画運営並びには
がき通信・巡回相談・テレビ放送による相談指導の方
針や実施要項を策定する。
イ 企画運営委員会 (◎印委員長
氏 名 役 職 名 備考 菊池章夫 福島大学教育学部教授 ◎ 西久保橿造 福島大学教育学部教授 庄司他人男 福島大学教育学部教授 鈴木仁 福島県立医科大学教授 佐藤延子 福島大学教育学部附属幼稚園副園表 関ウタ 福島市教育委員会社会教育指導員 古山直一 福島市教育委員会教育長 丸樹敏男 福島テレビ報道製作局長 丸子一夫 福島県保健環境部公衆衛生課長 高橋清吉 福島県生活福祉部児童家庭課長
2) はがき通信委員会
ア はがき通信委員会は、はがき並びにちらしによる通
信指導の企画運営にあたる。
イ はがき通信委員会 (◎印委員長)
氏 名 役 職 名 備考 西久保橿造 福島大学教育学部教授 ◎ 関口はつ江 郡山女子大学短期大学部助教授 今野金裕 福島県立医科大学講師 須永秀子 福島市立三河台幼稚園主任 遠藤久江 福島県立会津短期大学教授
3)巡回相談委員会
ア 巡回相談委員会は、巡回相談指導の企画運営並びに
相談事例についての研究を行う。
イ 巡回相談委員 (◎印委員長)
氏 名 役 職 名 備考 庄司他人男 福島大学教育学部教授 ◎ 河野義章 福島大学教育学部助教授 小林澄憲 郡山女子大学短期大学部教授 林借子 郡山女子大学短期大学部助教授 渡辺俊彦 福島女子短期大学助教授 樋口勝也 桜の聖母短期大学助教授 加藤一夫 福島県立医科大学講師 山脇道子 福島市立野田保育所長 橋本タツ 郡山市立鶴見担保育所長 松崎博文 福島大学教育学部講師
なお、企画運営委員である、菊池委員・西久保委員
・佐藤(延)委員・関委員と、はがき通信委員全員が併
任となる。
ウ 巡回相談会場参加者
個別相談者数 243名
集団相談者数 386名'
工 巡回相談会場市町村
天栄村・只見町・南郷村・塩川町・河東町・湯川村・
矢祭町・矢吹町・川内村・鹿島町・船引町・いわき市
(植田町)・飯野町・白沢村・郡山市・東村・月舘町
・いわき市(小名浜)
4) 4・5歳児の家庭教育手引書の配布
県内4歳児をもつ親を対象に、「すこやかな成長をねが
って」を家庭教育資料として配布した。
4 家庭教育総合推進事業
(1)趣 旨
家庭をとりまく経済社会状況が変化し、青少年の問題行
動が増加する中で、今日の家庭教育の課題に対処するため、
総合的な観点から家庭教育の充実方策を推定する。
(2)実施主体福島県教育委員会
(3)実施時期昭和59年5月〜昭和60年3月
(4)研究主題 「現代社会における家庭教育」
=子どもの成長と親の役割=
(5)事業の内容及び方法
1)企画推進委員会の設置
ア 企画推進委員会は、全県的な視野で研究主題をとり
あげ、分析検討をする。
イ 委員会は研究主題に即して、これまでの成果をとり
まとめ、家庭教育指導資料を作成する。
ウ 企画推進委員 (◎印委員長)
氏 名 役 職 名 備考 菊池章夫 福島大学教育学部教授 ◎ 徳田安俊 福島大学教育学部教授 佐々木篤信 福島県立会津短期大学助教授 小森澄憲 郡山女子大学短期大学部教授 八島祐子 福島大立医科大学助教授 国井庄八 福島県PTA連合会会長 阿部和男 福島市中央公民館長 海野清瀬 福島県婦人団体連合会事務局長 新村邦吉 福島県教育庁義務教育課主幹 坂本守正 福島県教育センター教育相談部長
2) 家庭教育指導者研究協議会の開催
ア 研究主題にもとづき今後の家庭教育のあり方につい
て具体的に検討した。
イ 家庭教育指導者研究協議会の実施
期日 会 場 参加者 11月6日 下郷町町民会館 210名 11月16日 中島村公民館 210名 11月30日 富岡町文化センター 220名
3) 家庭教育指導資料の配布
ア 家庭教育指導者研究協議会・家庭教育研究集会の資
料として活用する。
イ 家庭教育学級等に配布しその活用を図る。
4) 家庭教育電話相談の開設
ア 家庭教育電話相談の愛称及び電話番号
「すくすくダイヤル」 (0245)53-8222
イ 対象 主として青少年に係る家庭教育上の諸問題