教育年報1985年(S60)-041/279page
従5位勲5等双光旭日章 菅野忠雄(元松川小学校長)
従5位勲5等瑞宝章 渡部友治(元新鶴村教委教育長)
従5位勲5等瑞宝章 児島貞雄(元旭小学校長)
従5位勲5等瑞宝章 高橋蔀(元東山小学校長)
従5位勲5等双光旭日章 長谷川源之助(元湯川中学校 長)
従5位勲5等双光旭日章 有我文三(元矢吹中学校長)
従5位(叙位のみ) 吉田親雄(元表郷村教委教育長)
従5位勲5等双光旭日章 鈴木正孝(元福島第三小学校長)
従6位勲5等瑞宝章 渡部愛吉(元尾野本小学校長)
従5位勲5等双光旭日章 五ノ井次男(元一箕小学校長)
従5位勲4等瑞宝章 伊藤恒蔵(元喜多方商工高校長)
従5位勲5等瑞宝章 佐藤豊(元長倉小学校長)
従5位勲5等双光旭日章 村上四郎(元保原小学校長)
正6位勲5等瑞宝章 渡部義輔(江川小学校長)
従5位勲5等双光旭日章 菊地清(元須賀川市教委教育長)
従5位勲5等瑞宝章 長嶺壽美(元永井野小学校長)
従5位勲5等瑞宝章 佐久間清治(元下川崎小学校長)
従5位勲5等双光旭日章 遠藤隆章(元好間第二小学校長)
従5位勲5等瑞宝章 青砥照道(御木沢小学校長)
正6位(叙位のみ) 本名勝三郎(元南郷村教委教育長)
従5位勲5等双光旭日章 小野丑蔵(元福島第二小学校長)
正6位勲5等瑞宝章 佐藤定雄(山木屋小学校長)
従5位勲5等瑞宝章 鈴木茂雄(元沢田小学校長)
従6位勲5等瑞宝章 平田義教(元県北中学校長)
従5位勲5等双光旭日章 武藤武利(元二本松中学校長)
従5位(叙位のみ) 真船博志(元会津農林高校長)
従5位勲5等瑞宝章 松本和郎(いわき養護学校長)
従4位(叙位のみ) 小林貞治(元会津女子高校長)
従5位勲5等瑞宝章 斎藤利秋(元片平小学校長)
従6位勲5等瑞宝章 鈴木平(元大屋小学校長)
従5位勲5等瑞宝章 寺島廣郷(元大野小学校長)
従5位勲5等双光旭日章 五十嵐浩(元石川中学校長)
正5位(叙位のみ) 松田一(元富岡高等学校長)
○ 文化功労関係
木杯一組 室井辰蔵(東北書道会長)
第14節 奨学育英
1 福島県奨学資金貸与制度
この制度は、福島県出身の高等学校・高等専門学校の生徒
又は大学生であり、経済的理由により、修学困難と認められ
る者に対して奨学資金を貸与し、もって教育の機会均等を図
り、健全な社会の発展に貢献することを目的として、昭和27
年に発足したものであり、昭和60年度の実施状況は、次のと
おりである。
(1)出願資格
1)高等学校(福島県内に所在するものに限る)高等専門
学校又は大学に在学し、品行が正しく学術にすぐれ、身
体が強健であること。
2) ア 高等学校又は高等専門学校に在学している者にあ
っては、福島県内に引き続き6ケ月以上住所を有す
ること。
イ 大学に在学している者は、下記のいずれかに該当
し、大学に入学するまで又は大学に入学の目的をも
っで住所を移転するまで、福島県内に引き続き6カ
月以上住所を有していた者であること。
(ア)福島県内に所在する高等学校を卒業した者。
(イ)大学入学資格検定規程(昭和26年文部省令第13
号)による大学入学資格検定に合格した者で合格
当時福島県内に住所を有していた者。
2) 経済的理由により、修学が困難であると認めら
れる者であること。
4) 学力、収入状態が推薦基準に合致するものであ
ること(重複採用を避けるため日本育英会が募集
している奨学生との併願は認めない)。
(2)奨学資金の貸与月額
区 分 昭和59年度
以前採用者昭和60年度
採 用 者高等学校
奨学生
高等専門学校国公立 7,000円
私 立 10,000円国公立 9,000円
私 立 12,000円大学奨学生 国公立 15,000円
私 立 20,000円国公立 18,000円
私 立 23,000円
(3)貸与期間
奨学生の在学する学校の正規の修業期間
(4)奨学資金の返還
卒業の月の6ヵ月後から起算して7年以内に、貸与を受
けた奨学資金の全額を半年賦で返還する。なお、利子は無
利子とする。
また、貸与期間の満了、退学、奨学資金の辞退及び奨学
資金貸与制度の廃止の場合も同様とする。
(5)募 集
昭和60年4月15日から5月14日まで募集期間として各高
等学校、主要大学に通知し、同時に報道機関を通じて広報
する等して制度の周知を図った。
(6)昭和60年度貸与状況
区 分 継続貸与 新 規 貸 与 計 応募者数 採用者数 高等学校
高等専門学校人
133人
66人
65人
198大 学 人
215人
96人
95人
310計 人
348人
162人
160人
508