教育年報1985年(S60)-074/279page
工 期 日
小学校 昭和60年9月5日〜7日
中学校 昭和60年6月18日〜20日
オ 参加者
小学校 4名
中学校 3名
5) 昭和60年度道徳教育校長等指導者養成実践講座(都道
府県講座)
ア 趣 旨
道徳教育の基本問題及び指導上の諸問題について研
修を行い、教員の実践的指導力の向上を図り、もって小
学校及び中学校における道徳教育の一層の充実に資する。
イ 主 催
文部省 福島県教育委員会
ウ 会 場
各管内ごとに設定(8会場……県中は2会場)
工 期 日
各管内ごとに3日を設定
(始期6月27日、終期11月13日)
オ 参加者
小学校641名、中学校361名 計1,002名
6) 小学校教育研究会道徳部会
ア 研究主題
「児童自らが生活の高まりを求める道徳の授業は、ど
のようにすればよいか。」
イ 主 催
福島県教育委員会、福島県小学校教育研究会、
関係市町村教育委員会
ウ 会場・期日
○地区各地区ごとに設定(16会場)7〜8月
○県 相馬市立中村第一小学校 10月8日、9日
7) 中学校教育研究会道徳部会
ア 研究主題
「道徳的価値を主体的に自覚する道徳の授業は、ど
うあればよいか。」
イ 主 催
福島県教育委員会、福島県中学校教育研究会、関係
市町村教育委員会
ウ 会場・期日
○地区 各地区ごとに設定(16会場)7月〜8月
○県 二本松市立二本松第一中学校 10月2日
5特別活動
(1)昭程60年度指導の重点
特別活動は、児童生徒の「望ましい集団活動を通して」
「自主的、実践的な態度」の育成を目指すものであり、自
己教育力を高める上からも、重要な意味をもつ教育活動で
ある。各学校においては、特別活動の教育的意義や価値を
正しく認識し、児童生徒め実態を的確に把握するとともに、
「めざす児童生徒像」を明確にして、創意に富んだ教育活
動が展開されるよう工夫する必要がある。このため、次の
点に努力してきた。
1) 集団活動をより充実させるため、実態に即した創意あ
る指導計画に改善する。
2) 児童生徒による自主的、実践的な活動が充実するよう
指導法の改善に努める。
3)各内容ごζに指導の重点をあげ、その充実を図る。
(2)主な研修及び行事
1)県小学校教育研究会特別活動部会
ア 主 催
県教育委員会、県小学校教育研究会、開催市町村教
育委員会
イ 研究主題
所属する集団の一員としての役割を自覚し、自発的
自治的な実践活動をする児童を育てる指導助言はどう
すればよいか。
ウ 県研究協議会
○期日 昭和60年10日8日〜9日
○会場 二本松市立塩沢小学校
2) 県中学校教育研究会特別活動部会
ア 主 催
県教育委員会、県中学校教育研究会、
開催市町村教育委員会
イ 研究主題
自治的能力を育てる指導
ウ 県研究協議会
○期日 昭和60年10月1日〜2日
○会場 福島市立岳陽中学校
6 生徒指導・進路指導
(1)生徒指導
生徒指導は、学校の教育目標を達成するための重要な機
能の一つであり、「すべての児童生徒を対象とし、一人一人
を理解し、人格を尊重し、それぞれの児童生徒の能力・適
性・社会的資質の伸長を図るための総合的教育活動である」
との認識に立って、積極的に進められるべきである。
そのため、次の点に努力してきた。
○教師の共通理解を深め、指導体制を確立する。
○実態に即した指導計画に改善する。
○生徒理解と教育相談を一層充実させ、生徒指導に当たる。
○学業指導の強化充実に努める。
○児童生徒の事故防止に努める。
1)文部省・県指定生徒指導研究推進校の研究と実践
ア 会津若松市立第四中学校(校長 浅沼恒昭)
○指 定 文部省 昭和59年度〜60年度
○研究主題 意欲的に取り組む生徒の育成をめざして
イ 石川郡平田村立蓬田中学校(校長 吾妻幹廣)
○指 定 県教育委員会 昭和59年度〜60年度
○研究主題 主体的に行動できる生徒の育成
2) 生徒指導総合推進校
ア 西白河郡矢吹町立矢吹中学校(校長 斎藤賢一)
○指 定 文部省 昭和60年度〜61年度
○研究主題 一人ひとりの自主性を育てる生徒指導
3) 県指定生徒指導研究推進地区の研究と実践
ア 矢祭地区 (小学校5校、中学校1校)
○指 定 県教育委員会 昭和59年度〜60年度