教育年報1985年(S60)-242/279page

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〔表8〕 入館者数・登録者数

                    ()内は児童
開 館 日 数 入 館 者 数 登 録 者 数

278

236,360

7,532(5,604)

 5 郷土資料

 調査・研究のために直接カウンターを訪れる利用者の数は

微増といった程度だが、県内外の図書館、資料館、郷土史家

等からの電話及び、文書による資料の照会、調査依頼の件数

が増えつつある。対面朗読室も、件数は少ないながらほぼ定

期的に利用されている。

 6 逐次刊行物        

  〔表2、3〕にみる通り記録された参考質問は昨年度の約

4.2倍に増加した。新聞記事に関する調査研究を筆頭に、雑誌

論文の調査、特許関係の参考質問等が幅広く寄せられ、当館

のみでは対応しえない高度なものもあり、国立国会図書館を

はじめとする関係機関との相互協力により処理した。

 自館資料の整備、各種ツールの充実につとめることはもち

ろん、図書館ネットワークのなお一層の整備につとめねばな

らないものと思われる。

 特許関係については、やや横ばいの傾向だが相談の内容は

複雑で高度なものが多くなってきた。

 7 児 童 奉 仕

(1) 児 童 室

  子どもと本を結びつけることにより、子どもの生活圏を

 広げ、豊かな感性を養えるよう楽しい新刊書を多く収集し、

 閲覧、貸出を行った。

  利用者は、土・日曜日開館ということもあり、広い範囲

 の地域から訪れているようである。

  また、本年度は、貸出業務のサービス向上を図るため、

 電算化の準備作業をすすめた。

  本年度は児童の利用は〔表6、7、8〕のとおりである。

(2) 児童図書研究室

  県内市町村立図書館、公民館図書室、読書施設、子ども

 の本研究者等を対象とする調査相談に資するため、本年度

 は主に次の資料の整備につとめ、利用に供した。

 ・成人・研究者向け一般図書

  児童図書に関する参考図書、研究図書、事典、逐次刊行

  物等。

 ・研究素材としての児童図書。

 ・モデル児童図書。

 8 複写サービス

  昨年度比、件数で約1.4倍、枚数で2倍弱である。著作権

とのかかわりもあるが、やはり新聞の複写が最も多く、次い

で郷土資料、雑誌論文の順である。新聞の複写については、

マイクロフィルム化の済んだ分の地元紙は、マイクロリーダ

ープリンターで可能なので資料をいためることはないが、

原紙を使用の場合は、破損が甚だしいのでマイクロフィルム

化を急いでいるところである。

〔表9〕複写利用状況
利 用 件 数 7,206
利 用 枚 数 84,220

 9 展     示

 エントランス・ホールにある展示コーナーで、次のような

展示を行った。

(1) ふくしまの雑誌〜県関係逐次刊行物展〜  (昭和60年

 4月11日〜6月5日)

  県および市町村発行の行政資料、県内で発行された文芸

 誌、同人誌、郷土研究誌、紀要等約100点を展示。

(2) 絵本のできるまで展  (昭和60年7月23日〜8月22日)

  原稿〜編集〜製版〜印刷〜製本と、絵本のできるまでを

 イラスト、写真等でやさしく解説。

(3) 新着郷土資料展  (昭和60年9月6日〜10月24日)

  新しく受入、整理された郷土資料の中から、親しみやす

 いものを中心に約50点を展示。

(4) ふくしまの女性たち展  (昭和60年10月25日〜61年1月

 26日)

  県出身またはゆかりの女性(物故者)の中から、各分野

 で活躍した14名を選び、プロフィールの紹介、写真パネル、

 伝記、著書、参考文献等を展示。

(5) 三汀と開成山 〜久米正雄展〜  (昭和61年2月1日

 〜3月2日)

  県ゆかりの小説家・劇作家・俳人(号三汀)である久米

正雄の全集、単行本、原稿、色紙、スケッチブック、写

真パネル等を展示(後援・安積歴史博物館)。

  第4節館外奉仕

 1 移動図書館の巡回

 移動図書館「あづま号」は、図書館活動の促進を図ること

を目的として、図書館未設置町村への図書の援助や図書館及

び公民館図書室の運営相談を中心に昭和29年より巡回を行っ

ている。

 昭和60年度は、降雪のため冬期巡回を行っていなかった会

津地区で冬期巡回を実施し、全コースの巡回は一律3回とし

た。

 また、図書館が設置された福島市、岩瀬村や移動図書館の

巡回を行っている本宮町等の巡回をとりやめるとともに従来

2コースに分かれていた伊達コースを一つにまとめた。

 なお、本年度の利用状況は〔表10〕のとおりである。



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