教育年報1985年(S60)-244/279page
会 津 会津若松市 やぐるまそうの会
会津高田町 旭寺入地区親子読書文庫
猪苗代町 窓ぎわ文庫
南会津 只 見 町 舘の川親子読書文庫
舘 岩 村 舘岩文庫
伊 南 村 小塩分館
相 双 楢 葉 町 楢葉町公民館
飯 舘 村 飯舘村教育委員会
いわき いわき市 杉の子文庫
〃 入遠野小PTA文庫
3 市町村への図書一括貸出(読書施設への資料
援助)
移動図書館や親子読書文庫からさらに一歩進めた形の援
助であり、図書を各市町村へ一括大量に貸出し、地域図書館、
公民館(図書室)活動の活性化を図るものである。
本年度は昨年度に比べ、4市町村、2,995冊の伸びがあり、
毎年増加している。
なお、本年度の利用状況は次のとおりである。
図書館 二本松市 474冊 棚 倉 町 2,000冊
須賀川市 1,000冊 喜多 方市 500冊
岩瀬村 3,000冊 相 馬 市 2,000冊
白河市 2,296冊 原 町 市 1,500冊
公民館 霊山町 1,000冊 東 村 2,000冊
保原町 4,000冊 表 郷 村 300冊
月舘町 1,200冊 塙 町 2,200冊
東和町 800冊 西 郷 村 500冊
大玉村 1,000冊 金 山 町 800冊
本宮町 2,000冊 山 都 町 600冊
白沢村 500冊 河 東 町 1,000冊
浅川町 1,000冊 本 郷 町 500冊
三春町 800冊 会津高田町 500冊
石川町 1,060冊 田 島 町 1,000冊
矢吹町 2,000冊 小 高 町 700冊
矢祭町 1,000冊 飯 舘 村 600冊
泉崎村 2,000冊
その他 福島刑務所 1,000冊
計 33市町村 42,770冊
4 普及事業
(1)第36回北日本図書館大会・第33回福島県図書館大会
・大会テーマ これからの地域図書館のあり方を考える
・期 日 昭和60年6月6〜7日
・会 場 県立図書館
・参 加 者 公共図書館・公民館・社会教育関係職員、
図書館協議会委員、公民館運営審議会委員、
図書館利用者、各種文庫関係者、読書グル
ープの会員 240名
・基調講演これからの地域図書館の方向
東京学芸大学教授 小林文人
・提 言 1) わが村の図書館づくり
福島県岩瀬村教育委員会教育長
二瓶芳男
2) 青年に魅力ある図書館
宮城県仙台市 図書館利用者
横田重俊
3) 身近な暮らしの中の図書館
山形県山形市 読書グループ代表
井上恵仁子
4) 岩手県内地域図書館(公民館図書室)
活動の現状と課題
岩手県立図書館企画協力係長
高橋正信
・全体討議これからの地域図書館のあり方を考える
司会者 福島県立図書館資料課長 竹花孝司
助言者 東京学芸大学教授 小林文人
岩手県立図書館企画協力係長 高橋正信
秋田県秋田市立中央図書館明徳館長
佐藤嘉子
(2) 読書活動指導者養成講座
(初任者コース)
・テ ー マ 子どもの読書について
・期 日 昭和60年9月18〜19日
・会 場 県立図書館
・参 加 者 図書館・公民館職員、文庫世話人、
社会教育関係職員、文庫活動に関心のある者
150名
・講 義 1) 子どもと読書
児童図書館研究会名誉会長
小河内芳子
2) 子ども・本・ことば
福島大学教授 渡辺義夫
3) 子どもと絵本
福島市 さくら保育園長
阿部照子
・討 議 話題提供者
福島市 岡部バス文庫 宗像ミツエ
霊山町中央公民館 竹部トミイ
(専門コース)
・テ ー マ 子どものための科学の本
・期 日 昭和61年2月4〜5日
・会 場 県立図書館
・参 加 者 図書館・公民館職員、文庫世話人、
社会教育関係職員 90名
・講 師 科学読み物研究家 沼知方子
・講 義 1) 子どもの生活と科学とのかかわり
2) 科学あそびの本
3) 子どものための科学の本
・実 技 1) ムラサキキャベツとあそぼう
2) たまごとあそぼう
(3) 子どもの本研究講習会
・期 日 昭和60年11月9日
・会 場 郡山市図書館