教育年報1986年(S61)-062/213page
(3) 管理主事・指導主事の駐在配置
教育事務所 管理主事 指導主事 県北教育事務所 ○ ○ 県中教育事務所 ○ ○ 県南教育事務所 ○ 会津教育事務所 ○ ○ いわき教育事務所 ○ ○ 相双教育事務所 ○ ○ (4) 教頭複数制実施校(昭和61年度実績)
福 島 福島女子 福島商業 福島農蚕
福島工業 福島西女 福島北 川 俣
保 原 本 宮 安 積 安積女子
郡山女子 郡山商業 郡山北工 郡 山
須賀川 岩瀬農業 白 河 白河女子
白河実業 田 村 船 引 会 津
会津女子 若松女子 会津工業
磐 城 磐城女子 平工業 平商業
内 郷 湯 本 小名浜 勿来工業
四 倉 原 町 相馬農業 小高工業
盲 聾 郡山養護 須賀川養護
3 学校の設置及び統廃合
―公立高等学校の設置・廃止等(昭和62年度)一
(1) 学校新設
課程 学校名 内容 全日制 福島南 文理科2学級・国際文化科2学級・情報会計科2学級 (2) 学級増
課程 学校名 内容 全日制 安積 普通科 1学級 〃 安積女子 普通科 1学級 〃 郡山商業 事務科 1学級 〃 郡山 普通科 1学級 〃 磐城 普通科 1学級 〃 磐城女子 普通科 1学級 〃 湯本 普通科 1学級 (3) 学級減
課程 学校名 内容 全日制 福島商業 商業科 1学級 〃 保原 普通科 1学級 (4) 募集停止
課程 学校名 内容 定時制 川俣 普通科 1学級 第2節 学校教育
1 概 要
(1) 指導行政の基本方針
生徒の能力・適性・進路・関心等を十分考慮し、地域や
学校の実態に応じた教育指導の充実を図りながら、人間性
豊かな生徒の育成を目ざして、学校教育活動が活発に展開
されるよう次の重点目標を設定してその達成に努めた。
1) 生徒の実態等をふまえ、各学校が主体性をもって、多
様な教育課程を編成し、特色ある学校づくりができるよ
う指導援助する。
2)指導内容の精選と構造化に努め、習熟度別学習指導な
どを通じて生徒一人一人を生かす指導方法の改善・工夫
が図られるよう指導援助する。
3) 生徒指導の組織・体制を点検するとともに、教職員の
共通理解を基盤として、中学校や家庭との連携を深めな
がら、生徒理解に基づいた指導が展開されるよう指導援
助する。
4) 生徒の学校生活の適応を促進し、中途退学者の減少
及び生徒非行・生徒事故の防止が図られるよう指導援助
する。
5) 教職員の資質と指導力の向上に努める。
6) 勤労にかかわる体験的な学習及び産業教育、情報処理
教育の推進を図る。
(2) 指導組織
高等学校教育課長を中心に、次の人員が一体となって、
それぞれの分掌に従い、企画・運営・指導助言に当たった。
主 幹 1名
主任指導主事 1名
指導主事 16名
(うち、駐在指導主事 6名)
また、県立高校教諭37名を学校教育指導委員に委嘱し、
各教科の指導活動の充実強化を図った。
(3) 学校教育指導の重点
前記の基本方針に基づき、指導の重点を次のように設定
し、指導の充実を図った。
1) 教育課程の適正な運営と指導法の改善を図る。
ア 教育課程研究集会を開催し、学習指導要領の趣旨に