教育年報1986年（S61）-094/213page

4　高齢者人材活用事業

(1) 高齢者人材登録研修会(期日・会場・参加者数)

管内	月 日	会場	参加者数
県北	5月16日	福島市中央公民館	44名
県中	5月15日	須賀川市東公民館	45名
県南	6月3日	白河市中央公民館	33名
会津	5月15日	会津若松合同庁舎	37名
南会津	5月29日	伊南村公民館	34名
相双	5月15日	富岡町文化センター	35名
いわき	6月12日	いわき市文化センター	40名

(2) 高齢者人材名簿への登録と周知

　1） 高齢者人材活用登録研修修了者268名を高齢者人材名

　　簿に登録した。

指導分野	登録者数
ア 生活伝承文化に関する指導者	26名
イ スポーツ、健康増進に関する指導者	54名
ウ 社会奉仕活動、団体活動に関する指導者	4名
エ 教養の向上、学習に関する指導者	114名
オ 趣味、生活文化、生活技術に関する指導者	70名

　2） 高齢者人材名簿を作成し、市町村教育委員会、公民館

　　社会教育関係団体、小・中・高等学校に配布して、人材

　　登録者の周知に努めた。

(3) 高齢者人材登録者の活用

　1） 登録者を市町村教育委員会、公民館等の社会教育施設

　　社会教育関係団体及び学校等が実施する次の事業・活動

　　の講師・助言者・指導者として活用した。

　　ア　学級・講座、講習会等での指導

　　イ　子ども会、青年会、婦人会、老人クラブ、P　T　A等

　　　の社会教育関係団体での指導

　　ウ　社会教育施設等の事業での指導

　　エ　小・中・高等学校における社会教育的活動での指導

　2） 登録者の活用の実績(登録者268名)

指導分野／指導対象者	少年	青年	成人	婦人	高齢者	その他	計
ア　生活伝承文化に関するも の	55	4	196	228	76	181	740
イ　スポーツ、健康増進に関 するもの	583	55	159	140	589	56	1,582
ウ　社会奉仕活動・団体指導 に関するもの	33	0	34	30	7	15	119
エ　教養の向上、学習に関す るもの	40	49	545	130	164	45	973
オ　趣味、生活文化、生活技 術に関するもの	233	53	630	661	393	140	2,110
計	944	161	1,564	1,189	1,229	437	5,524

5　婦人団体後継者養成研修会

(1) 期日・会場・参加者

　1）　期日 　 昭和61年6月5日(木)〜6月6日(金)

　　　　　　 　1泊2日

　2） 会場 (財)福島県婦人会館

　3） 参者さ 97名

6　婦人国内研修

(1) 期日・派遣先・参加者

　1） 期　　　日　昭和61年9月2日(火)〜9月5日(金)

　2） 派遣先　茨城県

　3） 参加者　7名　外に引率1名

(2) 視察調査地並びに研修内容

　1）　茨城県の婦人教育及び婦人団体活動の現状と課題につ

　　いて(茨城県社会教育研修センター所長、社会教育主事

　各種婦人団体会長との話し合い)　(水戸市)

　2） 茨城県ボランティア、サークルとの交歓(土浦市)

7　婦人学級生研究大会

(1) 期日・会場・参加者

　1） 期　日　昭和61年11月18日(火)〜19日(水)

　2） 会　場　白河市文化センター

　3） 参加者　婦人学級生・婦人教育関係者等350名

8　婦人教育指導者研修会

(1) 期　　　日

　1） ブロック研修 (事前) 昭和61年7月3日(木)

　2） 中央研修 (前期) 昭和61年7月9日(水)〜11日(金)

　3） ブロック研修 (中間) 昭和61年9月8日(月)

　4） 中央研修 (後期) 昭和61年10月30日(木)〜11月1日

(2) 会　　場

　1） ブロック研修 各教育事務所ごと 県下7会場

　2） 中央研修 国立磐梯青年の家

(3) 参加者94名

　対象　原則として年齢45歳未満の婦人で、次の1）〜4）の

　　　いずれかに該当し、市町村教育委員会か推薦する者

　1） 市町村における社会教育指導員又は婦人教育指導員

　2） 市町村教育委員会事務局及び公民館等職員のうち、中

　堅層として今後の活躍を期待される者

　3） 婦人学級、婦人団体、職場等のリーダーとして、現在

　並びに今後の婦人教育活動の推進か期待され、地域から

　　も信頼のある者

　4） 昭和47年度〜60年度において、すでに本研修を終了し

　地域で実践活動を展開している者は、各教育事務所こと

　のブロック研修のみに参加のこと。