教育年報1986年(S61)-096/213page
者研究協議会を開催するとともに、家庭教育指導資料を発刊
し、関係機関等に配布し、その活用を図った。また、「家庭教
育電話相談(すくすくダイヤル)」の充実により、家庭教育
上のいろいろな問題や悩みについて、電話による幅広い相談
に応じ、諸問題の解決に効果をあげた。
2 家庭教育研究集会
(1) 主 催 福島県教育委員会・喜多方市教育委員会
(2) 期 日 昭和61年5月27日(火)
(3) 会 場 喜多方プラザ
(4) 参加者 300名
(5) 対象 市町村教育委員会・公民館の家庭教育担
当者及び学級生代表
3 家庭教育(幼児期)相談事業
(1) 実施主体 福島県教育委員会
(2) 協力機関 市町村教育委員会
(3) 実施時期 昭和61年5月〜昭和62年3月
(4) 対象 県内の3歳児を第1子にもつ親12,000名
(5) 事業内容
1) はがき・しおりによる相談指導(年間5回)
2) 巡回による相談指導(県内15市町村16会場)
3) テレビ放送による指導(15分・26回)
(6) 各種委員会
1) 企画運営委員会
ア 企画運営委員会は、本事業全般の企画運営並びには
がき通信・巡回相談・テレビ放送による相談指導の方
針や実施要項を策定する。
イ 企画運営委員
氏 名 役 職 名 備考 阿部美一 福島市教育委員会社会教育課長 佐藤貞雄 県児童家庭課長 佐藤延子 福島大学附属幼稚園副園長 庄司他人男 福島大学教育学部教授 鈴木仁 福島県立医科大学教授 関ウタ 福島市社会教育指導員 西久保禮造 福島大学教育学部教授 ◎ 樋口勝也 桜の聖母短期大学助教授 丸子一夫 県公衆衛生課長 水野文雄 福島テレビ報道制作局長 (◎印委員長)
2) はがき通信委員会
ア はがき通信委員会は、はがき並びにしおりによる通
信指導の企画運営にあたる。
イ はがき通信委員会
(◎印委員長)
氏 名 役 職 名 備考 遠藤久江 福島県立会津短期大学助教授 大宮勇雄 福島大学教育学部講師 今野金裕 福島県立会津短期大学教授 須永秀子 学識経験者 関口はつ江 郡山女子大学短期大学部教授 ◎
3) 巡回相談委員会
ア 巡回相談委員会は、巡回相談指導の企画運営並びに
市町村を巡回して、直接相談に応じる。
イ 巡回相談委員
(◎印委員長)
氏 名 役 職 名 備考 加藤一夫 福島県立医科大学講師 河野義章 福島大学教育学部助教授 小森澄憲 郡山女子大学短期大学部教授 庄司他人男 福島大学教育学部教授 ◎ 辻紀美子 つつみ幼稚園副園長 林偕子 郡山女子大学短期大学部助教授 樋口勝也 桜の聖母短期大学助教授 松崎博文 福島大学教育学部講師 山脇道子 福島市野田保育所長 渡辺俊彦 福島女子短期大学助教授
ウ 巡回相談会場参加者
来談者661名(個別相談者169名)
エ 巡回市町村
国見町、岩代町、郡山市、小野町、玉川村、大信村
棚倉町、猪苗代町、高郷村、南郷村、桧枝岐村、
相馬市、小高町、広野町、いわき市
4) 4・5歳児の家庭教育手引書の配布
県内の4歳児をもつ親を対象に、「すこやかな成長をね
がって」を家庭教育資料として配布した。
4 家庭教育総合推進事業
(1) 実施主体福島県教育委員会
(2) 実施時期昭和61年4月〜昭和62年3月
(3) 研究主題 「現代社会における家庭教育」
〜子どもの成長と家族め役割〜
(4) 事業の内容及び方法
1) 企画推進委員の設置
ア 企画推進委員会は、全県的な視野で研究主題をとり
上げ、分析検討する。
イ 委員会は研究主題に即して、これまでの成果をとり
まとめ、家庭教育指導資料を作成する。
ウ 企画推進委員
(◎印委員長)
氏 名 役 職 名 備考 小野直広 福島大学教育学部教授 笠原憲昭 福島市中央公民館長 菊池章夫 福島大学教育学部教授 ◎ 小森澄憲 郡山女子大学短期大学部教授 坂本善一 県教育センター教育相談部長 佐々木篤信 福島県立会津短期大学助教授 西條善男 福島県PTA連合会長 服部秀文 県教育庁義務教育課主幹 八島祐子 福島県立医科大学助教授 山崎万紀子 心理カウンセラー