教育年報1987年(S62)-049/225page
イ 幼稚園教育担当教員の研修の充実と、指導力の向上
に努めた。
ア) 幼稚園教育課程研究集会、幼稚園教育指導者講座
幼稚園実技講習会
イ) 幼稚園教育指導資料(「豊かな保育一保育環境一」
地域環境を生かして)の作成と配布
4) 生徒指導の充実に努めた。
ア 各種研修会を実施し、生徒指導の充実に努めた。
ア) 生徒指導推進会議(3回)
イ) 生徒指導担当指導主事研究協議会(3回)
ウ) 生徒指導女子教員研修会
エ) カウンセリング研修会
オ) 東北地区カウンセリング技術指導者講座
イ 研究学校(地区)を指定し、生徒指導の充実改善に
努めた。
ア) 研究学校(中学校3校)
イ) 研究推進地区(1地区)
ウ 教師用生徒指導資料を作成配布し、指導力の向上に
努めた。
○登校拒否(7月)、○万引(9月)、○校内暴力
(11月)、○性非行(2月)
エ 保護者向けの家庭教育啓発資料「すこやかな成長を
ねがって」を作成配布し、家庭の教育力の向上に努め
た。
5) 社会の変化に対応した教育の充実に努めた。
ア 情報化社会に対応できる能力を育てるために情報処
理教育の拡充に努めた。
ア) 「学校におけるコンピュータ(パソコン等)の導
入状況・利用状況調査」の実施により、公立小・中
学校のコンピュータ利用について実態を把握した。
イ) 「学校におけるコンピュータ等の教育的利用に関
する基本計画」 (中間まとめ)の策定に向けて検討
した。
イ 国際化に対応するために、国際感覚を備えた人づく
りに努めた。
ア) 次代をになう青少年を育成する教員に、諸外国の
教育・文化及び社会等の実情を視察させ国際的視野
に立った識見を高めるため、「海外教育事情調査派
遣」を実施した。
イ) 国際交流推進研究学校を指定し、国際理解教育や
国際交流のあり方等について実践的研究を行い、
その成果の普及に努めた。
ウ) 62年度の県の新規事業「語学指導等を行う外国青
年招致事業」により県が受け入れた外国青年20名の
内の15名が市町村教育委員会等に配置され、これら
の青年の活用によって外国語教育の充実と地域レベ
ルの国際交流の進展を図った。
2 現 職 教 育
(1) 教職員等中央研修講座
校長、教頭、中堅教員等に対し、学校の管理運営、学習
指導などの諸問題について、それぞれの職務に必要な研修
を行い、その識見を高め、指導力の向上を図ることを目的
とする。
1) 主 催 文部省
2) 会 場 国立教育会館筑波分館
3) 期間及び参加者
◇校長・教頭等研修講座
第1回6月16日〜7月7日
双葉郡川内村立川内第一小学校教頭 関本征司
南会津郡舘岩村立舘岩中学校長 森傳一郎
いわき市立大野中学校教頭 新家輝弘
県教育庁義務教育課指導主事 齋藤健
第2回 7月14日〜8月4日
県立船引高等学校長 紺野勇
県教育庁高等学校教育課指導主事 村上実
県立川俣高等学校教頭 渡部正文
県立平工業高等学校教頭 永山三郎
第3回 1月6日〜1月27日
東白川郡矢祭町立下関河内小学校長 星輝明
喜多方市立岩月小学校教頭 渡部毅
河沼郡柳津町立西山中学校長 中山雄助
田村郡三春町立中妻中学校教頭 武田国男
第4回 2月4日〜2月25日
伊達郡梁川町立山舟生小学校長 佐々木十志春
二本松市立二本松南小学校教頭 伊藤幹男
石川郡石川町立中谷第一小学校教頭 八代育郎
福島市教育委員会指導主事 深澤一榮
◇ 中堅教員研修講座
第1回 5月6日〜6月10日
会津高田町立高田小学校教諭 鈴木徹
いわき市立四倉小学校教諭 松本康
福島市立渡利中学校教諭 広瀬要人
田村郡船引町立移中学校教諭 猪狩寛
郡山市立郡山第五中学校教諭 斉藤斉
いわき市立磐崎中学校教諭 今野克博
第2回 8月13日〜9月17日
県立猪苗代高等学校教諭 新田銀一
県立白河実業高等学校教諭 大塚孝
県立磐城女子高等学校教諭 二本松義公
県立郡山女子高等学校教諭 佐久間恵子
第3回 9月24日〜10月29日
二本松市立鈴石小学校教諭 国分幸男
相馬郡飯舘村立飯樋小学校教諭 佐藤精一
伊達郡飯野町立飯野中学校教諭 斎藤文和
県立福島西女子高等学校教諭 斉藤真策
第4回11月5日〜12月10日
伊達郡保原町立上保原小学校教諭 角田俊雄
郡山市立永盛小学校教諭 遠宮新治
石川郡玉川村立玉川第一小学校教諭 水野栄子
田村郡三春町立岩江小学校教諭 山口洋一
会津若松市立門田小学校教諭 石井幸男
いわき市立渡辺小学校教諭 菅本慎介