行うように努めた。
ウ 諸表簿の整理と保管、設備・備品の管理と活用につ
いては、適正に行われるように努めた。
エ 学校事務の責任分担を明確にし、正確、敏速、円滑
に処理するように努めた。
オ 各種調査報告について、厳正、的確に作成し、期限
の厳守に努めた。
3) 勤務体制の確立
ア 教職員の勤務内容を明確にし、その実績について客
観的に評価できるようにした。
イ 最終退勤者と宿日直代行員は、出退勤時に学校管理
状況の引継ぎを確実に行うよう指導した。
4) 使命感の高揚
ア 教育公務員としての使命感に徹し、規律と責任ある
態勢を整え、教育能率の向上に努めた。
イ 教育公務員としての立場を自覚し、いっそう事故防
止に努め、社会的信用を失墜することのないようにし
た。
ウ 絶えず自己研修に努め、豊かな知性を養い、指導力
を高め、職責をじゅうぶん果たせるようにした。
(5) 教育環境の整備充実
1) 学習環境の整備充実
ア 環境整備については、方針を確立し、年次計画によ
る充実を図った。
イ 学習環境を整備し、学習意欲の高揚を図った。
ウ 施設・設備の管理と運営の適正化を図った。
2) 学校事故防止の徹底
ア 安全教育の計画的実施と、事故防止を配慮した環境
の整備改善に努めた。
イ 学校事故、教職員事故の防止については、適切な対
策を講じ、事故の絶無を期した。
ウ 指導・管理の充実を図るため、関係機関、団体等と
の連携を密にして協力態勢の確立に努めた。
(6) 公立高等学校入学者選抜
1) 基本方針
平成元年度福島県公立高等学校入学者選抜における基
本方針
ア 一般選抜
入学者の選抜は、中学校長より提出された調査書、
選抜のための学力検査の成績等を資料として、各高等
学校、学科等の特色に配慮しつつ、その教育を受ける
に足る能力・適性等を総合的に判定して行うこととす
る。
(ア) 中学校においては、調査書を厳正、公平に作成す
る。
(イ) 高等学校においては、調査書を十分に尊重する。
(ウ) 学力検査問題の出題は、中学校学習指導要領に基
づき、適正なものとする。
(エ) 学力検査を実施する教科は、従前通り、国語、社
会、数学、理科、外国語(英語)の5教科とする。
イ 推薦選抜
入学者の選抜は、中学校長より提出された調査書、
推薦書及び選抜のための面接を資料として、各高等
学校、学科等の特色に配慮しつつ、その教育を受ける
に足る能力・適性等を総合的に判定して行うこととす
る。
2) 入学者選抜実施要綱の改訂事項
ア 併願の取り扱いについて
同一高等学校において二つ以上の課程、学科を設置
する場合、異なる課程、学科(大学科)間の併願は認
めない。
ただし、普通科と理数科、または普通科と英語科を
併置する高等学校の理数科、英語科をそれぞれ志願す
る者については、当該高等学校の通学区域、または隣
接する通学区域から出願する者に限り、当該高等学校
の普通科を第二志望とすることを認める。
イ 健康診断について
健康診断は原則として実施しない。ただし、当該高
等学校長が必要と認める場合は、あらかじめ県教育委
員会に届出をして実施することができる。(推薦選抜
における健康診断についても同様に改める。)
ウ 傾斜配点の実施の拡大について
各高等学校は、学科の特性を考慮し、特定の教科の
学力検査成績に傾斜配点することができる。(6校6
学科で実施した。)
エ 普通科等における推薦選抜の実施の拡大について
推薦入学は、農業、工業、商業、水産及び家庭に関
する全学科において実施する。
また、普通科等においても、当該高等学校長が必要
と認める場合には、あらかじめ県教育委員会に届出を
して、推薦入学を実施することができる。(普通科等
27校30学科で実施した。)
オ 一般選抜における面接の実施の拡大について文面は
前年度と同じ。 (全校全学科で実施した。)
3) 入学者選抜関係日程
6月3日公立高等学校入学者選抜対策会議 (第1回)
7月12日 同上 (第2回)
8月22日 同上 (第3回)
9月1日公立高等学校入学者選抜対策会議報告書提出
10月11日〜10月14日
県北・県中・県南・会津・南会津・いわき・
相双の7地区で入試事務説明会実施
11月15日平成元年度入学者募集定員決定
2月28日平成元年度入学者募集定員臨時増決定
ア 推薦選抜関係日程
1月19日〜1月21日 願書提出
1月27日 面接
2月2日 合格内定通知
2月8日 入学確約書提出締切
3月20日 合格者発表
イ 一般選抜関係日程
2月14日〜2月20日 願書提出
2月23日〜2月27日 出願先変更
3月2日〜3月4日 調査書提出