旧共済法による年金
退職年金 減額退職年金 障害年金 遺族年金 計 公務上 公務外 公務上 公務外 人員 8,475人 260人 6人 162人 4人 1,464人 10,371人 金額 21,096,775千円 444,341千円 21,489千円 367,589千円 5,932千円 1,727,890千円 23,664,016千円
(3) 年金額等の改定
昭和62年度における地方公務員等共済組合法の年金の額
の改定の特例に関する法律の一部を改正する法律(昭和63
年法律第68号)が、昭和63年5月27日公布され、昭和63年
4月分以後、次のように改定された。
1) 旧共済法による年金の額の改定
旧共済法による年金である給付は、その額のうち、い
わゆる定額部分及び給料比例部分の額に、1.007を乗じ
ることとされた。また、退職年金・障害年金・遺族年金
の最低保障が引き上げられた。
2) 共済法による年金の額の改定
定額部分、厚生年金相当部分、職域年金相当部分の額
に1.007を乗じることとされた。また、加給年金額、及
び、障害共済年金、遺族共済年金の最低保障額が引き上
げられた。
4 退会金
(財)福島県教職員互助会の昭和63年度における退会金の給付
概況は、次のとおりである。
給付件数 給付額 939件 351,587,700円
第4節 保健・厚生事業
1 保健事業
(1) 人間ドック
1) 短期人間ドック(県・共済組合・互助会・21年目)
昭和63年4月1日現在満40歳、45歳、50歳、55歳、57
歳、59歳の教職員に対し短期人間ドックを実施した。
また、昭和63年4月1日現在満41歳、46歳、51歳、56
歳、58歳の教職員で前年度に受診しなかった者について
も実施した。
該当者数
(A)申込者数
(B)受診者数
(C)受診率 C/A C/B 4,022人 2,583人 2,509人 62.4% 97.1%
2) 日帰り人間ドック(共済組合・互助会・5年目)
昭和63年4月1日現在満30歳、35歳の教職員に対して、
日帰り人間ドックを実施した。
該当者数
(A)申込者数
(B)受診者数
(C)受診率 C/A C/B 1,224人 818人 780人 63.7% 95.4%
短期人間ドック・日帰り人間ドック検診結果
項目 検診項目別指導基準 計 項目 検診項目別指導基準 計 A B C D E A B C D E 一般理学 2,219人 474人 476人 119人 1人 3,289人 肝機能 2,339人 396人 441人 113人 0人 3,289人 67.5% 14.4% 14.5% 3.6% 0.0% 100% 71.1% 12.1% 13.4% 3.4% 0.0% 100% 呼吸器 2,713人 437人 115人 18人 6人 3,289人 糖尿病 2,099人 459人 556人 173人 2人 3,289人 82.5% 13.3% 3.5% 0.5% 0.2% 100% 63.8% 14.0% 16.9% 5.2% 0.1% 100% 循環器 1,608人 663人 739人 279人 0人 3,289人 血液系 2,528人 464人 150人 146人 1人 3,289人 48.9% 20.2% 22.4% 8.5% 0.0% 100% 76.9% 14.1% 4.6% 4.4% 0.0% 100% 消化器系 1,609人 724人 848人 91人 17人 3,289人 血清 3,244人 17人 26人 2人 0人 3,289人 48.9% 22.0% 25.8% 2.8% 0.5% 100% 98.6% 0.5% 0.8% 0.1% 0.0% 100% 腎機能 2,503人 558人 164人 64人 0人 3,289人 眼科 2,665人 446人 72人 95人 11人 3,289人 76.1% 17.0% 5.0% 1.9% 0.0% 100% 81.0% 13.6% 2.2% 2.9% 0.3% 100% 胆のう 2,483人 163人 152人 43人 448人 3,289人 婦人科 755人 120人 35人 26人 76人 1,012人 75.5% 5.0% 4.6% 1.3% 13.6% 100% 74.6% 11.9% 3.5% 2.5% 7.5% 100%
(注)指導基準の区分
A……異常なし。
B……わずかに異常を認めるが、日常生活に支障ないが3〜6か月後に再検したほうが良い。
C……日常生活上注意を要する。改めて精密検査を要する。
D……治療を要する。
E……未受診者