教育年報1989年(H1)-060/237page

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 10 教育研究団体

(1) 福島県公立幼稚園教育研究会

 1) 組織及び財政の状況

  ○ 会 長 小池昭

  ○ 会員数     1,012名

  ○ 平成元年度決算額     1,697,052円

     上記のうち補助金    240,000円

 2) 事業の概要

  ○ 幼稚園教育課程研究集会

   ・ 県北地区  10月25日(水)  287名

          東和町立太田幼稚園

           〃  小幡 〃

           〃  針道 〃

           〃  戸沢 〃

          東和町太田住民センター

   ・ 県中地区  10月19日(木)  154名
          

            玉川村立すがま幼稚園

            〃 須釜小学校

   ・ 県南地区  10月13日(金)  128名

          白河市立大沼幼稚園

            〃 第四小学校

   ・ 会津地区  10月18日(水)  191名

          会津坂下町立坂下幼稚園

          会津坂下町中央公民館

   ・ 相双地区  10月31日(火)  167名

          鹿島町立鹿島幼稚園

   ・ いわき地区 10月24日(火)  101名

          いわき市立四倉第四幼稚園

  ○ 参加者数   国・公立幼稚園園長・教員 1,028名

  ○ 指導助言者  指導主事、園長

(2) 福島県小学校教育研究会

 1) 研究主題

  ア 豊かな心をもち、自ら学ぶたくましい児童の育成を

   重視した学習指導

  イ 各部研究主題

部会 期間 研究主題
国語 自平成元 豊かな国語力を育てるため、基礎的
至平成3 ・基本的事項をふまえた指導はどうあ
  ればよいか。
社会 自ら課題をもち、意欲的に追究する
学習活動を通して、一人一人が社会的
事象の確かな見方や考え方を身につけ
る指導はどうあればよいか。
算数 自分の追究方法を大切にし、よりよ
い数理の習得をめざして互いに高まり
合う授業を行うにはどうすればよいか。
理科 自然にはたらきかける活動を通して、
問題解決能力を培い、自然に対する見
方や考え方を育てるにはどうしたらよ
いか。
音楽 豊かな感性を培い、すすんで心にひ
ぴく音楽を求める子どもの育成はどう
すればよいか。
部会 期間 研究主題
図画工作 自平成元 自ら進んで取り組む造形活動を通して、
至平成3 個性豊かな表現力を高める指導は
  どうすればよいか。
家庭 家族の一員として家庭生活をよりよ
くしようとする実践的態度を育てるに
はどうしたらよいか。
体育 進んで運動し、技能の向上を目指す
児童を育てるには、どうすればよいか。
道徳 たくましく生きる心を育てる道徳の
授業はどうあればよいか。
特別活動 望ましい集団活動を通して、豊かな
心とたくましい実践力を育てるため特
別活動の指導はどうあれぱよいか。
視聴覚  〃  豊かな心をもち、自己教育力を高め
るための視聴覚教材や教育機器の活用
はどうすればよいか。
教育評価 主体的に学習をすすめる自己評価の
力を育てる授業はどうあればよいか。

2) 組織及び財政の状況

  ○ 会 長 石沢文弥 郡山市立芳賀小学校

  ○ 会員数 7,909名

  ○ 平成元年度決算額     10,299,895円

    上記のうち県補助金   1,610,000円

3) 主な事業

  ○ 研究協議会

  ア 主   催    福島県小学校教育研究会

  イ 共   催    福島県教育委員会

  ウ 期日・会場

   (ア) 地区研究協議会 7月22日〜8月25日の内1日間

             県内16会場

   (イ) 県研究協議会  9月27日(水)〜11月1日(水)の内2

             日間県内12会場

  エ 参加者

    国、公、私立の小学校教員

   ○ 地区研究協議会       7,863名

   ○ 県研究協議会        3,085名

  オ 指導助言者

    指導主事、指導委員、校長、教頭、教諭等

(3) 福島県中学校教育研究会

 1) 研究主題

  ア 基本主題

    21世紀に生きる心豊かでたくましい生徒の育成

  イ 各部研究主題

部会 研究主題・平成元年度 (第3年次) 研究副主題
国語 国語科における自ら学ぶ力を育てる指導は
どうあればよいか。
○理解領域における「自ら学ぶ力を育てる
授業」の展開
社会 課題意識をもって意欲的に学習に取り組む
態度を育成するため、社会科の授業をどうす
ればよいか。
○自ら学ぶ力を伸ばす授業の展開

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