教育年報1989年(H1)-204/237page

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2 企画展
展覧会名 会期(月・日) 入場者数
中村■、中原悌二郎と友人たち 4.8〜5.7 4,470
日本画抒情名作展 5.13〜6.11 6,569
日本的フォーヴィズムの一断面 7.1〜8.6 4,602
フランスガラスエ芸の巨匠ルネ・ラ リック展 8.12〜9.17 10,235
抽象彫刻の旗手たち 9.30〜11.5 3,651
第三回具象絵画ビエンナーレ 11.11〜12.10 5,198
浮世絵100年の系譜 2.10〜3.18 8,532

  企画展入場者数  43,257人

         (有料38,948人 無料4,309人)

第4節 調査研究事業

 各種の研修会ならびに協議会等に出席し、多岐にわたる調

査研究をすすめながら、成果の蓄積と館の機能の充実を図っ

た。その項目および概要は次のとおりである。

 1 研 究 項 目

 1) 作家 2) 作品 3) 技法 4) 美術史

 5) 保存 6) 教育普及 7) 展覧会 8) 運営

 9) 県内外の展示施設 10) 美術館利用者の動向他

第5節 普 及 事 業

 美術の表現と鑑賞のよろこびをより深めるために、さまざ

まな視点による事業を行った。その概要は次のとおりである。

 1 講演会の開催

(1) 定期講演会

  「色と文化一画家と色彩」  9月15日 (60人入場)

  講師 赤穴宏  武蔵野美術大学教授

(2) 企画展講演会

  「中村弊、中原悌二郎と友人たち」

                4月23日 (110人入場)

  講師 匠秀夫  茨城県近代美術館長

(3) 企画展公開シンポジウム

  「現代彫刻の可能性」    10月15日 (100人入場)

  司会   三木多門  国立国際美術館長

  パネラー 飯田善国  彫刻家

       多田美波  彫刻家

       最上壽之  彫刻家

       岡崎乾二郎  彫刻家

2 映画会の開催

 毎月1回、日曜日に実施し、午前・午後の2回上映した。

 1) 「星の王子さま」  4月16日 (250人入場)

 2) 「ブラザーサン シスタームーン」

              5月21日 (200人入場)

 3) 「メトロポリス」   6月11日 (220人入場)

 4) 「海底二万哩」    7月29日 (300人入場)

 5) 「アンドロメダ」   8月27日 (250人入場)

 6) 「博士の異常な愛情」  9月24日 (156人入場)

 7) 「巴里のアメリカ人」 10月15日 (230人入場)

 8) 「五つの銅貨」   11月12日 (170人入場)

 9) 「赤い殺意」    12月10日 (200人入場)

 10) 「日本列島」     1月28日 (200人入場)

 11) 「マルチニックの少年」  2月19日 (170人入場)

 12) 「キリマンジェロの雪」  3月11日 (220人入場)

 3 実技講座の開催

(1) 親と子の美術教室一小学生と保護者12組程度対象一

 1日コース

講座名 木や紙でつくって遊ぼう 年賀状版画を作ろう
内容 紙や木の工作 各種版画の技法
期日 6月11日 11月23日
講師 佐久間敬  (福島大学助教授)

(2) 実技教室一一般初心者対象17名程度一

 1) 5週連続コース

講座名 デッサン教室 彫塑教室 油絵教室 木版画教室
内容
期日
デッサン基礎 頭像の制作 人物を描く 多様な技法
5月7日〜 8月27日〜 11月12日〜 2月11日〜
6月4日の 9月24日の 12月10日の 3月11日の
各日曜日 各日曜日 各日曜日 各日曜日
講師 久家三夫 青木良仁 梅宮英亮 柴田義一
県立博物館 安達女子高 福島大学 版画家
主任学芸員 教諭 助教授 福島市在住

 2) 1日コース
講座名 デコーパジュ 七宝焼教室 七宝焼教室
内容
期日
切り抜いた絵や (初級) (中級)
模様を塗る手工    
芸 10月1日 1月21日 3月18日
講師 片山邦子 林王昭 清野美智子
福島女子短大 県立美術館 七宝作家
助教授 学芸員 会津若松市在住

 3) 公開制作
講座名 民族楽器をつくる
期日 10月28日〜29日の1日半
講師 関根秀樹 (民族楽器研究家)

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