教育年報1990年(H2)-036/226page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

生涯教育

  第1節 概     要

  1 学習機会の整備をめざす生涯教育の推進

 (1) 生涯教育推進体制の整備充実

  1) 生涯教育推進組織の整備充実

    学習機会の整備を図るため、生涯教育推進会議等の組

   織の整備充実に努めた。

    さらに、市町村における生涯教育推進組織の整備促進

   を図るため、生涯教育推進モデル市町村を指定し、推進

   組織未整備市町村の先導的な役割を果たすよう、その波

   及に努めた。

 (2) 生涯教育の普及・啓発の推進

  1) 生涯教育推進事業の充実

   生涯教育推進事業の充実を図るため、生涯教育の普及

   ・啓発及び関係機関・団体との連携強化に努めるととも

   に、生涯学習を支援するため、生涯教育データバンクの

  拡充に努めた。

   また、県民一人一人のニーズに対応した学習機会の充

  実を図り、国際化・情報化・高齢化社会に対応した、生

  涯学習県民講座の内容の充実と、講座の拡充を図った。

   特に専修学校開放講座、しなやかライフ実年講座、さ

  わやかレディーズセミナーの事実を新たに開設した。

(3) 生涯教育施設の整備

 1) 生涯学習推進センターの設置についての検討

   社会の進展に伴い、高度化・多様化する県民の学習要

  求に応え、学習活動の一層の活性化を図るため、生涯学

  習の拠点としての生涯学習推進センターの設置について

  検討した。

第2節 生涯教育推進会議

 生涯教育推進の中心的組織として、生涯教育推進会議を設

置し、各分野の教育機能の連携と充実に努めた。

 1 全  体  会

(1) 会 議 平成3年2月25日

(2) 委 員 17人 (生涯教育推進モデル市町村長、

         教育長代表、学識経験者、関係団体代表、

         県関係課長)

(3) 検討内容

 1) 昭和60年度からの県の生涯教育推進状況について

 2) 平成3年度生涯教育推進事業計画について

 3) 「生涯学習振興法」について

(4) 委員名

氏名 役  職 名 備考
伊藤寛 三春町長  
大桃博 伊南村教育長  
喜古亮 県小学校長会副会長(福島市立第二小校長)  
斎藤幸子 県婦人団体連合会常任理事(川俣婦人会長)  
鈴木完一 県社教委員連絡協議会長 議長
樽井博幸 福島民友新聞社編集局総務  
畑孝一 福島大学行政社会学部教授 副議長
花田勗 福島民報社編集局長  
望月敏雄 県公民館連絡協議会会長  
松本寿美 県企画調整部 地域振興課長  
紺野勝巳 県企画調整部 情報管理課長  
若目田四朗 県生活福祉部 県民生活課長  
藤川光紀 県生活福祉部 青少年婦人課長  
丸子一夫 県保健環境部 公衆衛生課長  
小野則雄 県商工労働部 労政課長  
久保木悦夫 県 農 政 部 農業改良課長  
庄司當 県農地林務部 林業指導課長  

第3節 生涯学習データバンク・

      情報提供事業

 教育資源を調査して、必要な情報を収集・整理・保管する

とともに、学習相談の実施及び学習情報提供としての基礎資

料の作成、配布及びラジオスポット放送による情報の提供に

努めた。

(1) 教育資源調査

 学習機会 (県及び市町村が行っている事業)

(2) 生涯学習基礎資料集の作成

 生涯学習ガイドブック 「団体グループ編」   1,500部

(3) 生涯学習情報提供

 1) 学習情報 「生涯教育関連事業予定一覧」

                 4半期毎 各800部

 2) 広報紙「生涯学習ふくしま」 年4回  各10,000部

 3) スポット放送ラジオ 年間100回程度 各30秒

第4節 生涯学習県民講座

 1 大学開放講座

(1) 開放講座 福島女子短期大学

(2) 講 座 名 「音楽を楽しむ教養講座」


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2000-2001 Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
掲載情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。