5年度 2) 環境の構成と幼児の活動から
6年度 3) 教師の役割から
8 へき地教育
本県におけるへき地学校は、県全体の小・中学学校別の
総数に対しで、小学校234校で42.2%、中学校で76校で
31.1%を占め、小・中学校総数に対して38.8%の割合と
なっている。
これらのへき地、山村、過疎地域の教育の振興を図るた
め、下記の事業を実施した。
(1) へき地担当教員研修会
1) 期 日 平成2年8月6日〜8月8日 (3日間)
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 会 場 福島県教育センター
4) 講 師 浪江町立津島小学校長 江井芳朗
5) 参加者数 83名
(2) 中学校免許外教科担任教員研修会
1) 期 日 平成2年6月6日〜8日及び14日〜16日
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 会 場 福島県教育センター
4) 講 師 福島大学教授 中学校及び高等学校教諭
5) 実施教科 美術、技術・家庭
6) 参加者数 美術34名、技術24名、家庭38名、計96名
7) 実施内容 講義及び実習
(3) へき地教育研究指定校
1) 指定校と研究主題
学校名 校長氏名 研究主題 いわき市立三阪小学校 安藤五郎 「たくましく生きる心を育て る道徳教育」 〜自己を見つめ、価値を主体 的に自覚させる道徳の授業〜
2) 東部地区へき地教育指導者講座
ア 主 催 文部省、岩手県教育委員会及び関係市町村
教育委員会
イ 期 日 平成2年10月31日(水)、11月1日(木)、2日(金)
ウ 会場 岩手県岩泉町民会館ホール他5小学校
エ 派遣者氏名及び参加部会等
部会 氏名 職名 勤務先 備考 国語 伊藤雅裕 教諭 安達太良小学校 社会 鈴木真一 教諭 片貝小学校 発表 社会 佐久間克弘 教諭 牧野小学校 算数 菊地康則 教諭 共和小学校 算数 吉津和則 教諭 江川小学校 司会 理科 門馬正純 教諭 臼石小学校 特別活動 只野葆泰 教諭 小川小学校 特別活動 小山泰雄 指導主事 義務教育課 代表
(4) 研 修
へき地指定校に勤務する教員の資質向上のため、全国へ
き地教育研究大会、東部地区へき地教育指導講座に参加す
る機会を設けた。
1) 全国へき地教育研究大会
ア 主 催 文部省、山口県教育委員会、全国へき地教
育連盟、他16団体
イ 期 日 平成2年10月17日(水)〜19日(金)
ウ 会場 山口市民会館他 10会場
エ 研究主題
○ 全国主題 「郷土を愛し、たくましい実践力をもって
主体的・創造的に生きる心豊かな子どもの育成」
○ 県主題「活力とうるおいに満ち、ふるさとに誇りを
もって生き抜く子どもの育成」
オ 派遣者氏名及び参加部会
氏名 職名 勤務校 参加部会 教科 桑名登 教諭 木幡第二小学校 第8分科会 国特 小泉育男 教諭 羽鳥小学校 第7分科会 算数 大越憲峰 教諭 川谷中学校 第7分科会 算数 菊地康則 教諭 共和小学校 第1分科会 全教 長澤健治 教諭 桧原小学校 第7分科会 算数 山田明 教諭 江川小学校 第2分科会 全特 大内幸雄 教諭 飯舘中学校 第8分科会 国特 渡部正男 教諭 田人第一小学校 第6分科会 社会 高原栄征 指導主事 義務教育課 県全体巡回
(5) 福島県へき地・小規模学校教育研究会
1) 組織及び財政の状況
○ 会 長 鈴木次夫 福島市立佐原小学校
○ 会員数 1,755名
○ 平成2年度決算額 180,000円
上記のうち補助金額 180,000円
2) 主な事業
○ 県研究大会
・ 研究主題「ふるさとを愛し、実践力をもって主体的
に生きる心豊かな子どもの育成」
・ 開催期日 10月22日(月)
・ 会 場 郡山市立御館小学校
同 御舘中学校
・ 参加者数 202名
9 教科用図書
(1) 平成3年度使用教科用図書の採択
公立小・中学校教科用図書の採択は、「義務教育諸学校
の教科用図書の無償措置に関する法律」に基づき、小学校
用教科書・中学校用教科書ともに継続採択であった。
1) 教科用図書選定審議会
ア 委 員 20名
イ 任 期 平成2年4月1日〜8月15日
ウ 開催期日 平成2年4月24日
エ 会 場 本庁舎 正庁
2) 教科書展示会
7月1目から10日間、県内16教科書センターで開催し
た。展示会場及び来会者は下記の通りである。