イ 教職員会議
○ 期 日 各教育事務所ごとに1日実施
○ 対象登校拒否児童生徒在籍学校教員 200名
ウ 啓発資料
○ 資料名 「全ての児童生徒に 楽しい学校生活を」
○ 配布先 全小中学校教員、全小中学校、幼稚園、
市町村教育委員会等
(2) 進 路 指 導
1) 指定校による研究推進
ア 只見町立朝日中学校 (校長 湯田耕衛)
○ 指定 県教育委員会 平成2〜3年度
○ 研究主題 「よりよい生き方を求め、自己実現をめ
ざす進路指導はどうあればよいか」
2) 進路指導に関する研修会
ア 文部省主催
○ 研修会名 平成2年度進路指導講座 (中央講座)
○ 期 日 平成2年6月4日(月)〜6月9日(土)
○ 会 場 筑波大学
○ 参 加 者 猪苗代町立吾妻中学校教諭 渡部和俊
原町市立原町第三中学校教諭 高野逸夫
イ 県教育委員会主催
○ 研修合名 平成2年度進路指導講座
○ 期日、会場、参加者等
第5章第2節5 生徒指導・進路指導の項参照
7 幼稚園教育
本年度は幼稚園教育の振興施策の推進と市町村教育委員会
の努力により、新設幼稚園が2園開設し公立幼稚園239園、
5歳児の就園率が76.4%(全国平均64.0%)で全国第8位
となっている。
しかし、幼稚園未設置町村並びに幼稚園の不足する町村の
解消、就園率の地域間格差の是正、教育内容・方法の充実な
ど、問題も山積している。
本年度は、全面実施となった新教育要領の円滑な実施に向
けての指導資料の作成配布及び教員の資質向上並びに指導力
の高揚を図る指導者講座を新規に実施した。
また、幼稚園教育の一層の振興を図るため市町村教育委員
会、福島県公立幼稚園研究会並びに財団法人福島県全私立幼
稚園協会等の協力を得て、次の事業を実施した。
(1) 幼稚園教育課程都道府県研究集会
1) 主 催
福島県教育委員会、福島県公立幼稚園教育研究会
2) 期 日
平成2年10月2日〜31日のうち1日
3) 会 場
県北・県中・県南・会津・相双・いわきの6地区
4) 研究主題
(統一主題) 幼稚園生活を通して、幼児が発達に必要
な経験を積み重ねていくには、環境の構成をどのよ
うに理解し、行えばよいか。
(分科会主題) 統一主題について、次のような観点か
ら研究する。
A 教師と触れ合い、安定感をもって行動するように
なるには、どのような環境が必要か。
B 友達と一緒に遊びや仕事を進める楽しさを知るよ
うになるには、どのような環境が必要か。
C 季節により自然や人々の生活に変化があることに
気付くようになるには、どのような環境が必要か。
D 身近な物に親しみ、工夫して遊ぶようになるには、
どのような環境が必要か。
5) 参加者数 1,058名 (6地区合計)
(2) 幼稚園教育課程研究発表大会
1) 主 催 文部省
2) 期 日 平成3年2月7日〜8日
3) 会 場
全体会 イイノホール (東京都)
分科会 オリンピック記念青少年総合センター
4) 本県からの参加者 8名
(3) 北海道・東北地区幼稚園教育課程運営改善講座
1) 主 催 文部省、福島県、福島県教育委員会
2) 期 日 平成2年11月8日〜9日
3) 会 場 福島市 「あづま荘」
4) 本県からの参加者 15名
(4) 幼稚園教育指導者講座
1) 主 催 福島県教育委員会
2) 期 日 平成2年8月20日〜22日
3) 会 場 福島県教育センター
4) 受 講 者 50名
5) 内 容 講義、協議、実技、演習
6) 講 師 福島大学教育学部 教授 西久保禮造
(5) 幼稚園実技講習会
1) 主 催 文部省、福島県教育委員会
2) 期 日 平成2年7月31日〜8月3日
3) 会 場 福島大学教育学部
4) 受 講 者 65名
5) 内 容 保育内容に関する科目 「実現」
付与単位 1単位
(6) 公私立幼稚園新採用教員研修会
1) 主 催 福島県、福島県教育委員会
2) 会 場 各教育事務所が定めた所
3) 回 数 年6回実施 (内2回は園内研修)
4) 参加者数 公立幼23名 私立幼114名 計137名
5) 研修内容 講義…教員としての心得 外
演習…長期・短期の指導計画の作成 外
保育参観…先輩の先生方の保育参観 外
園内研修…保育実習 外
(7) 幼稚園教育指導資料の作成配布
1) 名 称 「教育課程編成の手引」
2) 作成委員 幼稚園長・教諭及び指導主事 9名
3) 作成計画 5年計画
2年度 教育課程の編成
3年度 指導計画の作成
4年度 指導の在り方
1) 幼児の発達の姿から