(2) 心身障害児理解推進校 (文部省指定)
・ 学 校 名 いわき市立平第四小学校
河東町立河東中学校
・ 指定期間 平成元年度〜平成2年度
・ 研究内容 「小学校及び中学校の児童生徒に、心身障害児
に対する正しい理解と認識を深めさせるための
指導のあり方についての研究」
(3) 心身障害児適正就学推進研究校 (文部省指定)
・ 学 校 名 県立会津養護学校
・ 指定期間 平成2年度
・ 研究内容 「新たに入学することになる心身障害児及びそ
の保護者を対象とする体験入学のあり方に関す
る研究」
(4) 重度・重複障害教育研究指定校 (県教育委員会指定)
・ 学 校 名 県立郡山養護学校
福島市立福島養護学校
・ 指定期間 平成2年度〜平成3年度
・ 研究内容 「重度・重複障害教育に関する教育課程の編成
及び学習指導方法等に関する研究」
5 生徒指導・進路指導
(1) 生徒指導
昭和60年度より養護教育の指導の重点の一つに「生徒指導
の充実」を掲げ、心身に障害のある児童生徒の抱えている生
徒指導上の課題に対して、その障害の状態や発達段階等に応
じた校内の生徒指導体制の確立に努めた。
1) 学校全体で取り組む生徒指導の一層の充実と、児童生徒
の示す行動理解、生徒指導の機能を生かした指導はどうあ
るべきかについて生徒指導研究協議会を5月15日(火)と9月
10日(月)に開催し、心身に障害のある児童生徒の生徒指導の
あり方について研究協議した。参加者は盲・聾・養護学校
(市立を含む)の生徒指導主事を中心に各校から1名ずつ
計23名であった。
(2) 進路指導
進路指導に当たっては、次の諸点を重視するよう各学校の
指導に努めた。
1) 一人一人に自己の障害について正しく理解させるととも
に、障害を克服して積極的に社会参加・自立する意欲、適
応力を育てることを目的として進路指導を進めること。
2) 児童生徒一人一人の将来の進路を予測し、学部間の関連
を考慮して、学部ごとの指導目標を設定し、教職員の共通
理解のもとに継続的に指導を展開すること。
3) 進路指導計画は、全学部・学年が一貫した指導がなされ
るよう作成し、指導体制の充実を図ること。
4) 進路選択に当たっては、児童生徒の障害の実態に最もふ
さわしい進路について、保護者と十分話し合い、決定して
いく。
5) 福祉・医療関係や職業安定所、事業所等と緊密な連携を
図るとともに、職域拡大にかかる連絡協議会等に積極的に
参加し、進路指導の充実を図ること。
6 特 別 活 動
(1) 卒業式
県立盲・聾・養護学校卒業者数
学部別/性別 男 女 計 幼稚部 4 3 7 小学部 60 48 108 中学部 101 53 154 高等部 38 26 64 計 203 130 333
県立盲・聾・養護学校卒業証書授与式開催日 (学部別)
(人数)
学部/月日 3月1日 9日 11日 12日 13日 14日 15日 16日 18日 20日 23日 (金) (土) (月) (火) (水) (木) (金) (土) (月) (水) (土) 幼稚部 4 3 小学部 2 0 10 29 11 8 8 22 16 2 中学部 18 7 9 42 18 10 4 24 22 高等部 27 9 12 16
(2) 修学旅行
学部/行き先
日数
人数県内 行き先 日数 人数 仙台・松島 関東 関西 北海道 日帰り 一泊二日 二泊三日 三泊四日 四泊五日 小学部 0 2 2 13 中学部 0 2 12 1 3 10 76 高等部 0 2 1 1 2 19 計 0 4 12 2 1 1 5 10 1 2 108
7 学 校 訪 問
(1) 県立盲・聾・養護学校
下記の10校を対象として学校訪問を実施した。
No. 学校名 訪問日 1 富岡養護学校 5月25日(金) 2 聾学校会津分校 6月5日(火) 3 西郷養護学校 6月11日(月) 4 聾学校 6月12日(火)