県立大笹生養護学校　　　教諭　佐藤良弘

　4）　短期研修　3か月

　　○　視覚障害教育コース

　　　県立盲学校　　　　　　　教諭　香取重治

　　○　聴覚障害教育コース

　　　いわき市立平第二中学校　教諭　鈴木正人

　　　郡山市立橘小学校　　　　教諭　遠藤麻利子

　　○　重度重複障害教育コース

　　　(感覚障害教育を主としたコース)

　　　県立猪苗代養護学校　　　教諭　小松敏

　　　(肢体不自由教育を主としたコース)

　　　県立平養護学校　　　　　教諭　青山圭三

　　　(知的障害教育を主としたコース)

　　　県立富岡養護学校　　　　教諭　曽川孝規

　<国立大学>

　　○　宮城教育大学　1か年

　　・　言語障害教育

　　　原町市立原町第一小学校　教諭　堀川由美子

　　　坂下町立坂下小学校　　　教諭　青山邦夫

3　教育課程

(1)　特殊教育教育課程講習会

　盲・聾・養護学校の学習指導要領の改訂等にともない、新

　しい教育課程の円滑な実施を図るため、講義及び研究協議を

行った。本年度は盲・聾・養護学校及び特殊学級設置、小・

中学校の教員3分の1を対象に実施した。講習会の内容は、

小学部学習指導要領を中心として、改訂等の概要について説

明した。

部会名		期日		人数	会場
		第1日	第2日
共通		8月6日(月)	8月7日(火)	23	養護教育センター
盲学校及び弱視特殊学級		8月17日(金)	9月17日(月)	13	養護教育センター
					盲学校
聾学校及び難聴・言語障害特殊学級		10月9日(火)	11月2日(金)	29	養護教育センター
					聾学校
肢体不自由養護学校		8月20日(月)	10月11日(木)	37	養護教育センター
					平養護学校
病弱養護学校及び身体虚弱特殊学級		9月14日(金)	10月16日(火)	24	養護教育センター
					須賀川養護学校
精神薄弱養護学校 精神薄弱・ 情緒障害特殊学級	県北管内	9月6日(木)	9月17日(月)	42	県庁東分庁舎
					大笹生養護学校
	県中管内	10月11日(木)	10月19日(金)	40	郡山市中央公民館
					白河合同庁舎
	県南管内	10月16日(火)		14	西郷養護学校
	会津管内	10月9日(火)	10月23日(火)	31	会津若松市立城南小学校
					猪苗代養護学校
	相双管内	9月14日(金)	11月2日(金)	26	原町合同庁舎
					いわき合同庁舎
	いわき管内	9月18日(火)		22	富岡養護学校

　※　特殊学級部会は第1日の日程で、盲・聾・養護学校部会

　　は、第1日、第2日の日程で実施した。

(2)　精神薄弱特殊学級学習指導法研究集会

期日	期間	会場	参加人数	研修内容
11月7日(水) 　　　8日(木)	2日	養護教育センター	59名	児童又は生徒の実態
				に即した効果的な指
				導を行うため「充実
				感を持たせる生活単
				元、作業学習」「生
				活に結びつく言語・
				数量指導」について
				の指導内容・方法の
				研究と「望ましい校
				内交流」について研
				究協議を行った。

(3)　養護教育交流推進事業(県単事業)

　1）　心身障害児と健常児とが共同の生活体験をもつことによ

　　り、健常児には障害者に対する正しい理解と認識を高め、

　　障害児には仲間意識を育て、積極的に社会に参加する態度

　　の育成を目的に、昭和54年度より継続実施している。事業

　　の充実を図るため、昭和59年度から新たに、児童生徒の保

　　護者を中心とする地域住民を参加させ、交流推進に努めて

　　いる。

2）　平成2年度の実施状況

　<交　歓　会>

対象校	実施期日	場所	参加人数
県立郡山養護学校小学部	10月22日(月)	県民の森	93
―郡山市立富田東小学校

　<合同野外活動>

対象校	実施期日	場所	参加人数
県立郡山養護学校中学部	10月22日(月)	県民の森	98
―郡山市立富田中学校

　※　交歓会では、班に分かれ歌やゲームなどの内容を中心に

　　障害児と健常児が共に活動できるように工夫し、楽しく交

　　流を行った。

　　　合同野外活動では、野外炊さんやレクリェーションをグ

　　ループごとに力を合わせて行い、楽しい交流活動を実施し

　　た。

　4　研究指定校

(1)　特殊教育教育課程研究指定校(文部省指定)

　・　学 校 名　県立盲学校

　・　指定期間　平成元年度〜平成2年度

　・　研究内容　「児童生徒の実態に即した指導内容・方法に関

　　　　　　　する研究―基礎学力を高めるための指導はどう

　　　　　　　あればよいか―」