第3節 退職給付
平成2年度の教職員等に対する退職給付等の執行状況は、
次のとおりである。
1 恩 給
(1)恩給の支給及び受給者の管理
1) 支給人員及び支給額
普通恩給等の支給人員及び支給額は、次のとおりである。
学校種別 普通恩給 扶助料 退隠料 遺族扶助料 計 人員 金額 人員 金額 人員 金額 人員 金額 人員 金額 人 千円 人 千円 人 千円 人 千円 人 千円 小学校 555 990,672 548 669,991 18 23,641 10 6,573 1,131 1,690,877 中学校 157 353,928 213 293,193 14 17,890 5 4,202 389 669,213 高等学校 - - - - 2 3,601 6 5,937 8 9,538 盲・ろう学校 1 1,927 3 3,642 - - 1 252 5 5,821 教育庁・その他 15 17,059 28 27,132 1 776 2 1,584 46 46,551 計 728 1,363,586 792 993,958 35 45,908 24 18,548 1,579 2,422,000
2) 裁定及び失権
裁定を受けた者及び死亡等で受給権を失った者は、次
のとおりである。
恩給種別 裁定 失権 普通恩給 1件 66件 扶助料 27 62 退隠料 - 4 遺族扶助料 2 2 計 30 134
2 退 職 手 当
(1) 退職手当の裁定及び支給額
退職手当の裁定及び支給額は、次のとおりである。
学校種別 人員 金額 事務局 7人 205,982千円 小学校 906 9,729,494 中学校 528 6,757,779 高等学校 367 5,258,093 盲・ろう学校 22 304,098 養護学校 92 581,081 計 1,922 22,836,527
(2) 恩給年額等の改正
恩給法等の-部を改正する法律(法律第25号)が、平成
2年6月5日公布された。
その主な内容は、次のとおりである。
1) 恩給年額の増額
平成元年度における公務員給与の改善、消費者物価、
その他諸般の事情を総合勘案して、恩給年額の計算の基
礎となる仮定給料年額を、平成2年4月分以降、2.98
%引き上げられた。
2) 普通恩給等の最低保障額の増額
3 退職共済年金
(1) 年金の進達件数
退職共済年金等の進達件数は、次のとおりである。
旧法による 年金 新共済法による年金 計 退職年金 障害年金 退職共
済年金退共(特別) 退共(繰上) 障害共
済年金遺族共
済年金件 件 件 件 件 件 件 件 2 1 708 38 15 25 789
(2) 支給人員及び支給額
退職共済年金等の支給人員及び支給額(平成2年度末現在)は、次のとおりである。
1) 新共済法による年金
退職共
済年金退共(特別) 退共(繰上) 障害共済年金 遺族共済年金 計 公務等 公務外 公務等 公務外 人員 32人 2,628人 307人 1人 34人 1人 735人 3,738人 金額 78,081千円 7,795,460千円 627,504千円 2,085千円 59,978千円 913千円 1,115,810千円 9,679,831千円