教育年報1991年(H3)-048/234page

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 6 へき地対策

(1) へき地学校の状況(平成3年度)

 1) へき地学校
教育事務所\区分\級地 4級 3級 2級 1級 準1級 特地 教育事務所指定
本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校
小学校 県北             7 2 2   1   16   26 2
県中       2 4 2 17 8 7 1 11   19   58 13
県南     1 3 2   7   2   1   5   18 3
会津   1 1 2 5 1 14 1 5 1 2   9   36 6
南会津     1   3 4 8 3 2 1 3       17 8
相双         3 1 6 1         4   13 2
いわき   1     3 2 8 3 1   1   8 1 21 7
  2 3 7 20 10 67 18 19 3 19   61 1 189 41
中学校 県北             3           5   8  
県中         1   4   5   3   4   17  
県南             1   1       2   4  
会津     1 1 2   8   1       4   16 1
南会津     1   2   4   2   1       10  
相双         2   3           1   6  
いわき         3   7   1       3   14  
    2 1 10   30   10   4   19   75 1
総計   2 5 8 30 10 97 18 29 3 23   80 1 264 42
2 2 13 13 40 40 115 115 32 32 23 23 81 81 306 306


 2) 級別へき地学校数、学級数、児童生徒数、教員数
級地\区分\項\小中別  小学校  中学校  合計
学校数 児童数 学級数 教員数 学校数 生徒数 学級数 教員数 学校数 児童生徒数 学級数 教員数
本 校 分 校 本 校 分 校 本 校 分 校 本 校 分 校 本 校 分 校 本 校 分 校 本 校 分 校 本 校 分 校 本 校 分 校 本 校 分 校 本 校 分 校 本 校 分 校
4級地   2 2   23 23   6 6   6 6                           2 2   23 23   6 6   6 6
3級地 3 7 10 112 91 203 11 16 27 19 16 35 2 1 3 49 9 58 6 2 8 16 5 21 5 8 13 161 100 261 17 18 35 35 21 56
2級地 20 10 30 1,313 117 1,430 95 25 120 154 26 180 10   10 493   493 28   28 78   78 30 10 40 1,806 117 1,923 123 25 148 232 26 258
1級地 67 18 85 6,372 292 6,664 377 39 416 608 41 649 30   30 2,999   2,999 121   121 302   302 97 18 115 9,371 292 9,663 498 39 537 910 41 951
準1級地 19 3 22 2,705 54 2,759 132 7 139 200 9 209 10   10 1,340   1,340 53   53 122   122 29 3 32 4,045 54 4,099 185 7 192 322 9 331
特地 19   19 2,371   2,371 117   117 191   191 4   4 990   990 30   30 66   66 23   23 3,361   3,361 147   147 257   257
教育事務所 指定 61 1 62 8,308 39 8,347 401 4 405 643 4 647 19   19 4,324   4,324 139   139 295   295 80 1 81 12,632 39 12,671 540 4 544 938 4 942
合計 189 41 230 21,181 616 21,797 1,133 97 1,230 1,815 102 1,917 75 1 76 10,195 9 10,204 377 2 379 879 5 884 264 42 306 31,376 625 32,001 1,510 99 1,609 2,694 107 2,801

(2) へき地教育の振興策

  へき地の学校は、概して小規模であり、かつ分校も多い

 ため複式学級が多い。従って教育条件の改善充実を図ると

 ともに、へき地学校に優秀な教員を確保することが緊要で

 ある。

 1) へき地教育の人事行政

   「平成4年度人事異動方針」1の2において、「教育

  の機会均等の理念に立脚し、各学校の教職員組織の充実

  と均衡に努めるとともに教育庁職員組織の充実を図る」

  ことを基本方針としてかかげ、これを受けて平成4年度

  小・中・養護学校教職員人事実施要項の<2>において「交

  流のための区分を設定し、すべての教職員を在職期間中

  に都市、平地、へき地の勤務を公平に経験させる」こと

  とし、へき地と各地域との計画的な交流の推進を図った。

   また、へき地派遣制度によるへき地派遣、へき地学校

勤務で優秀な実績をあげた者の管理職への抜てきなどの

施策もあわせて実施した。

ア へき地交流

 (ア) 地域区分

   県内の地域区分を次のとおりとする。

   ○ 特A地域 旧4市(福島、郡山、若松、平)

         の学校

   ○ A地域 市、主要町村の学校

   ○ B地域 特A、A及びC地域以外の学校

   ○ C地域 へき地の学校(人事委員会、教育

         事務所の各指定学校)

 (イ) 交流基準

  <ア> へき地学校勤務については次の基準による。

   ○教員については、その在職期間中に別表1によ

    る期間勤務する。ただし、会津ブロック外出身


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