教育年報1992年(H4)-099/225page
(3) 国立教育会館社会教育研修所専門講座
講座名 期間 受講者数 生涯学習計画専門講座 4・5/21〜6/10 1人 生涯学習推進セミナー 4・7/7〜7/14 4人 移動講座「生涯学習セミナー」(北海道) 4・10/27〜10/29 1人 生涯学習事業開発セミナー 4・11/6〜11/13 1人 社会教育施設経営セミナー 4・11/16〜11/20 3人 図書館司書専門講座 4・11/30〜12/22 1人 公民館経営専門講座 5・2/25〜3/19 1人
9 出版資料
資料名 部門 規格 頁数 発行部数 県社会教育指針 行政 B5 75 1,000 県社会教育統計要覧 〃 B5 140 750 青少年ボランティア参加促 進事業報告書 青少年 教育 B5 46 700 福島県地域少年少女サーク ル活動促進事業実施報告書 〃 B5 100 500 福島県高齢者人材名簿 高齢者 B5 40 1,800 PTA指導者研修資料 「みんなのPTA」 成人教育 B5 47 3,800 心豊かな生き方を求めて 婦人教育 A5 86 400 すこやかな成長をねがっ て―すくすく1歳― 家庭教育 A5 20 24,200 同上 ―すくすく2・3歳― 〃 A5 20 500 同上 ―すくすく4・5歳― 〃 A5 20 500 のびゆく福島っ子 ―家庭と地域の教育機能― 〃 B5 70 500 生涯学習ふくしまフェアの すべて 生涯学習 B5 60 500 生涯学習ガイドブック 「学習教材編2」 〃 B5 102 2,500 広報紙「生涯学習ふくしま」 年4回 〃 B5 6 各9,000 機関紙「社会教育」年4回 社会教育 B5 18 各2,000 長寿学園(グレート・アカ デミー)記録集 高齢者 B5 60 500
第2節 青少年教育
1 概 要
今日の青少年は、経済的に豊かになった生活の下で、恵ま
れた環境・条件が与えられている反面、人間関係の希薄化、
意識や行動の消極性、直接体験の不足、社会性や自己確立の
遅れ、感性や耐性の未熟さなど、様々な問題が指摘されてい
る。
このため、本県では多様な学習機会の拡充を始めとして、
社会参加活動の促進、指導者の養成、団体の育成などにより
青少年教育の充実・振興を通して、課題の解決に努めてきた。
特に、少年教育では、学校週5日制の実施に伴う学校外活
動の普及と奨励、環境学習を生かした自然体験活動の促進、
ボランティア活動に取り組む団体の育成などに努めてきた。
また青年教育では、仲間づくりや地域おこしを核とする学
習機会の提供、幅広い青年層の参加を促すイベント事業の奨
励、国際化、高齢化、情報化に対応した指導者の養成と団体
の育成などに努めてきた。
今後は、さらに家庭、学校、地域社会の連携を深めること
によって、それぞれの教育機能の向上に努めると共に、新し
い視点に立って青少年の豊かな人間関係の確立に寄与したい。
2 自然生活へのチャレンジ推進事業
(1) 青少年自然体験推進指導者研修会
1) 期日・場所
6月18日(木)〜20日(土) 会津少年自然の家
2) 対象と参加者数
2泊3日以上の宿泊体験事業を実施する市町村担当者
青少年教育及び団体活動指導者 29人
3) 内容・活動
「青少年の豊かな感性を育む自然体験活動の展開」
・講義 ・演習 ・実技 ・体験活動
4) 講 師
県民の森チーフレンジャー 溝口俊夫
ボーイスカウト県北地区副コミッショナー
桜井保夫
3 青年団体指導者研修会
(1) 期日・場所
7月3日(金)〜5日(日) (財)海浜青年の家
(2) 対象と参加者数
市町村が主催する青年団体指導者研修会を修了した青年
青年団体において3年以上の活動経験を有する青年
29人
(3) 内容・活動
「青年の心をとらえた、魅力ある活動の展開」
・講義 ・講話 ・演習 ・実技 ・協議と交流
(4) 講 師
桜の聖母女子短期大学講師 西内みなみ