教育年報1992年(H4)-103/225page

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 11 社会通信教育関係事業

(1) 文部省認定社会通信教育受講者研究集会

 1) 期  日  平成4年7月12日(日)

 2) 会  場  郡山市立中央公民館

 3) 参加者数  文部省認定社会通信教育受講者及び受講

          希望者 101人

 4) 実施講座名 書道、建築士、編物手芸、実用英語、

          盆栽・園芸、文化服装

第4節 ユネスコ活動

 1 概   要

 ユネスコは、教育・科学・文化の交流や協力を通して、国

際平和と人類の福祉に貢献することを目的としているが地方

教育行政の組織及び運営に関する法律においても、教育委員

会の任務として「ユネスコに関すること」として明示されて

いる。そのため、教育委員会は、ユネスコ精神の普及啓発と

民間ユネスコ協会の育成及び指導者の養成に努めている。

 2 ユネスコ協会設立状況
協会名 会長名 事務局 事務局長 設立年月日
須賀川地方ユネスコ協会 安藤四加男 須賀川市生涯学習課須賀川市八幡町135 橋本達五郎 46.9.3
いわきユネスコ協会 赤津千町 いわき市生涯学習課いわき市平字梅本21 柳沼美枝 51.10.23
郡山ユネスコ協会 佐藤信 朝日生命福島支社郡山市駅前2 -2-2 遠嶋信義 53.1.24
白河ユネスコ協会 富永健男 白河市社会教育課白河市八幡小路7-1 小針一郎 53.11.19
福島ユネスコ協会 折笠與四郎 福島市中央公民館福島市松木町1-7 松井和夫 55.7.19
会津ユネスコ協会 大須賀正美 会津若松市社会教育課会津若松市栄町5-20 高田陽子 55.11.16
相馬ユネスコ協会 泉田泰子 相馬市社会教育課相馬市中村字大手13 橋本敏子 63.7.15
いいたてユネスコ協会 佐藤幸夫 飯舘村教育委員会飯舘村草野字大師堂81 佐藤俊雄 4.3.7
福島県ユネスコ連絡協議会 折笠與四郎 福島県生涯学習課福島市杉妻町2-16 松井和夫 56.12.5

 
3 ユネスコ活動指導者研究協議会

(1) 期  日  平成4年10月29日(木)

(2) 会  場  いわき市常磐公民館

(3) 参加者数  ユネスコ活動関係者、社会教育関係者、

         ユネスコ活動に関心のある者  130名

 4 国際交流活動研修会

(1) 期  日  平成4年11月12日(木)

(2) 会  場  須賀川市文化センター

(3) 参加者数  社会教育関係者、学校教育関係者、

         国際交流事業関係者        187名

第5節 家庭教育

 1 概   要

 家庭は、生活の基盤であると同時に、生涯にわたる人間形

成や基本的生活習慣を培う上で極めて重要な役割を担ってい

る。

 改めて家庭教育の重要性を認識し、家庭や地域のもつ教育

機能の回復とその向上を図るため、家庭教育に関する学習機

会の拡充を図るとともに、家庭教育指導者の育成や適切な情

報の提供並びに相談体制の充実に努めた。

 第一に、家庭教育学級では、1小学校区に1学級の開設を

目指し、特に明日の親や思春期の子ともを持つ親のための学

級の充実に努めた。

 第二に、「のびゆく福島っ子」家庭教育充実事業を実施し、

とりわけ、乳幼児期から青少年期の子どもや親等を対象に、

すくすく通信の作成、子育てセミナー及び巡回相談の実施、

また、家庭教育電話相談の開設と充実に努めた。さらに、指

導者を対象として、家庭教育指導者研究協議会の実施、家庭

教育指導資料の作成に取り組んだ。

 2 「のびゆく福島っ子」家庭教育充実事業

(1) 協力機関  市町村教育委員会、保健所、福島テレビ等

(2) 実施期関  平成4年4月〜5年3月

(3) 研究主題  「家庭と地域の教育機能」

         〜社会の変化と家庭や地域の役割〜

(4) 事業内容

 1) 企画推進委員会

   「のびゆく福島っ子」家庭教育充実事業の企画・運営

  並びに評価・反省を行う。

  企画推進委員
氏名 役職名 備考
西久保禮造 福島大学教育学部教授 ◎○
小野直廣 福島大学教育学部教授
松崎博文 福島大学教育学部助教授
樋口勝也 桜の聖母短期大学教授



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