教育年報1992年(H4)-104/225page

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氏名 役職名 備考
渡辺俊彦 福島女子短期大学教授
関口はつ江 郡山女子大学短期大学部教授
糠沢修一 福島テレビ編成局長  
遠藤正俊 富士病院副院長
山川和二 元公立学校長
加藤一夫 県立医科大学助教授
鈴木美保子 須賀川保健所長
根本文弘 県教育センター教育相談部長  
関本道子 県義務教育課指導主事
伊藤行和 県生涯学習課主幹
  ◎印 委員長  ○印 すくすく通信委員を兼ねる

2) 育児資料「すくすく通信」の作成・配布

  「すくすく1歳」は、各市町村教育委員会を通して該

 当全乳幼児をもつ親及び市町村教育委員会・公民館・保

 健所に配布した。「すくすく2・3歳」「すくすく4・

 5歳」も各市町村教育委員会を通して市町村教育委員会

 ・公民館・保健所に配布した。

3) 家庭教育番組「ちいさな世界」の放映(委託放送)

  福島テレビ、日曜日11:30〜11:45の15分間、10月〜

 3月まで26回放映した。

4) ビデオ学習教材の作成

  テレビ放送「ちいさな世界」を学習教材として編成し、

 県視聴覚ライブラリーに保管し、活用を図った。

5) 「子育てセミナー」の開催

  家庭や地域の教育力の向上をめざして、県内4会場で、

 シンポジウムや研究協議を実施した。
期日 会場 参加者
7月23日(木) 梁川町農村環境改善センター 162人
9月1日(火) 新鶴村公民館 120人
9月11日(金) 郡山市立中央公民館 181人
11月10日(火) 双葉町公民館 177人

6) 家庭教育巡回相談の実施

  子育てや家庭教育上の問題点について、学識経験者等

 の巡回相談員が直接相談に応じた。

 (県内4会場で、子育てセミナーと同時に開催した)

7) 家庭教育電話相談の実施

 ア 家庭教育電話相談(すくすくダイヤル)の開催

    電話番号 0245-53-8222

    開設日時 毎週月曜日〜金曜日 9:30〜14:00

 イ 電話相談員
氏名 役職名
新家淳子 家庭教育アドバイザー
成田由芙子 心理判定員
山川和二 元公立学校長
山崎万紀子 臨床心理士
酒井芳子 臨床心理士
林千枝子 家庭教育アドバイザー
福田成子 臨床心理士

 ウ 相談状況  相談件数  355件

 エ 相談内容  (多い順)

   1位 健康発育

   2位 し つ け

   3位 性格行動

   4位 不 登 校

   5位 対人交遊

8) 家庭教育指導者研究協議会
期日 会場 参加者
7月9日(木) 棚倉町中央公民館 228人
10月27日(火) 桧枝岐村尾瀬の郷交流センター 176人

9) 家庭教育指導資料の作成・配布

  家庭教育上の課題や諸問題について資料としてまとめ、

  家庭教育事業の充実や地域における教育機能の活性化に

  資する。  作成部数  500部

第6節 視聴覚教育

 1 概   要

 県民の心のふれあいと生きがいを求める生涯学習への意欲

が高まり、各地で様々な学習活動が活発に行われている。

 その学習要求は、量的に増大するばかりでなく、質的にも

高度化してきている。このようなとき、学習効果を高め、興

味深く学習活動を展開するための手段として、視聴覚教育の

果たす役割は極めて大きい。

(1) 市町村視聴覚ライブラリーの整備充実

  視聴覚教育推進の拠点としての市町村視聴覚ライブラリ

 ーが、視聴覚機器・教材の収集及び保管と、その利用に供

 する事業のほかに、郷土に関する視聴覚教材なとの自主製

 作事業や各種の研修事業等を行う視聴覚センターとしての

 働きを行うよう指導にあたった。

  また、近隣の視聴覚ライブラリーは、相互に各種情報の

 交換を行い、視聴覚教材の相互貸借、研修の共同実施なと

 を行うことに積極的に取り組むよう助言、指導に努めた。

(2) 視聴覚教育指導者研修の充実

  市町村教育委員会、視聴覚ライブラリーなとの関係機関

 による視聴覚機器操作講習会の実施を促進した。また、学

 校教育及び社会教育関係者を対象とした、視聴覚教育中堅

 指導者研修会の整備充実に努めた。

(3) 視聴覚教育関係団体との連携

  県視聴覚ライブラリー連絡会との連絡を密にし、組織の

 充実と改善を図るよう助言・指導にあたった。また、視聴

 覚教育の一層の振興を図り、半面する諸方策の実践につい

 て総合的に研修する県視聴覚ライブラリー研究協議会を開

 催した。

  さらに、学校教育各校種別研究会が加盟する、県視聴覚

 教育連絡協議会との連絡を密にし、各校種の研究組織の連

 携が十分に図られるよう助言、指導にあたった。



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