教育年報1992年(H4)-105/225page
(4) 放送利用学習の振興
学級・講座・グループなどで、放送メディアを利用した
学習が、最も身近で、しかも効果的な学習方法であると言
われており、放送器材を利用して学習する方策について研
修するための「放送利用セミナー」を生涯学習県民講座の
一環として年に1回実施し、放送利用学習の振興に資して
いる。
2 放送利用セミナー
(1) 期 日 平成4年9月17日(木)
(2) 会 場 須賀川市文化センター
(3) 内容・方法
1) テ ー マ
「生涯学習時代における効果的な放送利用学習を考える」
2) 講 演
ア テーマ 「放送とことば」
イ 講 師 NHK郡山支局長 山河弘道
3) シンポジウム
コーディネーター
教育事務所社会教育主事 奥貫四郎
パネラー飯舘村放送セミナー学習者 久米園枝
パネラー家庭教育放送セミナー学習者 五十嵐佳容子
パネラー須賀川市教育委員会 佐藤高実
パネラーNHK放送セミナー会長 高橋照子
4) バズセツション
指導助言 NHK福島放送局放送センター
阿部幸司
指導助言 県中教育事務所社会教育主事
円谷博
(4) 参加者数 133人
3 視聴覚教育指導者研修会
対象者種別 期日 会場 社会教育関係者 6月15日(火)〜17日(木) 郡山市視聴覚センター 学校教育関係 小学校教員 1 10月27日〜29日 県教育センター
一次:パソコン
共通:VTR2 7月26日〜28日 中学校教員 1 11月10日〜12日 2 10月19日〜21日 高等学校教員 11月29日〜12月1日 ※小学校1、中学校1………CAI教材作成等
小学校2、中学校2………VTR教材作成等
◎参加者数
〔社会教育関係者〕 36名
市町村職員、市町村教育委員会職員、視聴覚ライブラリー
・センター職員、公民館・図書館職員、その他
社会教育関係施設職員等
〔学校教育関係者対象事業〕 100名
小学校44人、中学校44人、高等学校職員12名
4 福島県視聴覚ライブラリー研究協議会
期 日 平成4年10月13日(火)〜14日(水)
会 場 新鶴村公民館
参加者数 県内視聴覚ライブラリー・センター職員
公民館職員、その他社会教育関係職員
小・中・高校教職員 76人
5 福島県視聴覚ライブラリーの運営状況
(1) 16ミリ映画フィルム所有状況(所有本数)
3年度
所有本数平成4年度 新規増 現有本数 県視聴覚ライブラリー備品 1,171 20 1,191 委託管理 県選挙管理委員会 93 0 93 県総合交通課 108 0 108 県公衆衛生課 51 0 51 県公害規制課 0 9 9 県児童家庭課 13 0 13 県青少年婦人課 3 0 3 県文書学事課 5 0 5 県観光物産課 22 2 24 県体育協会 33 0 33 県学校給食会 7 0 7 日本ユニセフ協会 7 0 7 交通安全母の会 2 0 2 子ども会育成会連 1 0 1 合計 1,516 31 1,547 録音教材(文部省企画録音教材)
1) 所有本数 1,128本
録画教材
1) テレビ放送「ちいさな世界」録画テープ
平成4年度放送分まで 229本
2) その他の録画教材 313本
(2) 16ミリ映画フィルム利用状況(平成4年)
1) 年間利用者数 97,613名
2) 年間貸出回数 848回
3) 年間上映回数 931回
4) 年間貸出本数 1,744本
5) 機関別貸出状況
利用機関名 貸出回数 割合 幼稚園・保育所 58回 6.8% 小学校 76 9.0 中学校 28 3.3 高等学校 16 1.9 公民館 270 31.8 社会教育関係団体 66 7.8 その他教育機関 136 16.0 市町村の各機関 102 12.0 その他 96 11.3 計 848 100.0