2）　血液による健康検査(共済組合、22年目)

　　準1級地以上のへき地学校のうち「巡回検診車による

　検診」の対象校以外のへき地学校に勤務する教職員及び

その被扶養者を対象に、福島県保健衛生協会に委託して

血液採取による健康検査を実施した。

　100校から338人が受診した。

結果＼検査種別	検査結果			受診者	受診者に対する率
	異常なし	要注意	要精検		異常なし	要注意	要精検
循環器検査	173人	140人	25人	338人	51.2%	41.4%	7.4%
肝機能検査	177	122	39	338	52.4	36.1	11.5
腎機能検査	323	10	5	338	95.6	2.9	1.5
糖尿病検査	333	4	1	338	98.5	1.2	0.3
すい臓機能検査リウマチ炎症	281	37	20	338	83.1	11.0	5.9
貧血検査	320	14	4	338	94.7	4.1	1.2
健康状態	82	179	77	338	24.3	52.9	22.8

(4)　器官別検診(共済・互助会、5年目)

　　平成4年4月1日現在満35歳以上で、人間ドック該当年齢

　以外の教職員を対象に実施した。

該当者数(A)		申込者数(B)		受診者数(C)		受診率
人		人		人		C/A	C/B
7,905		2,231		2,080		% 26.3	% 93.2
検査結果				受診者	受診者に対する率
異常 なし	要 注 意	要 精 検	要 治 療		異常 なし	要 注 意	要 精 検	要 治 療
人 721	人 357	人 700	人 302	人 2,080	% 34.7	% 17.2	% 33.6	% 14.5

　2　厚　生　事　業

(1)　給　付　事　業

　1）　保育補助(共済組合、27年目)

　　　平成4年度内に出産又は出産が予定される女子組合員

　　及び同様の被扶養者である配偶者を有する組合員に対し、

　　保育を助成し、福祉の向上に資するため、乳幼児の保育

　　に要する物品を贈った。

区分	内容	交付数
Aセット	パジャマ　　(24か月用、綿100%)	281
	肌着上下　　(12か月用、綿100%)
	オムツカバー(6か月用、毛100%、オープンタイプ)
	オムツカバー(12か月用、ナイロン加工、オープンタイプ)
	エプロン　　(食事用)
Bセット	子守帯・ベビー食器セット・エプロン(食事用)	162
Cセット	ベビー毛布(カバー付、毛100%、85cm×115cm)	203
	ベビーバスタオル(綿100%)
	ベビー枕
Dセット	月刊「赤ちゃんとママ」(保存用ファイル付)AB版48頁	129
	季刊「1・2・3歳」AB版48頁
	最新号から1年間の購読
	単行本「すこやか離乳食」A5版144頁(赤ちゃんとママ社発行)
	季増刊「赤ちゃんとママ」
		計775

2）　銀婚祝賀(共済組合、30年目)

　　平成4年度内に銀婚を迎えた組合員に対し、記念品を

　贈呈した。

　・会津木製漆器パネル　373件

　・会津木製漆器花びん　128件(配偶者も組合員の場合)

3）　保養所等利用助成(共済組合、27年目)

　　組合員が当支部指定の共済組合宿泊施設を利用した場

　合、利用料金の一部を次により助成した。

　○飯坂保養所・郡山宿泊所利用助成

区分	助成対象	助成内容	助成 件数
宿泊利用 助成	組合員・被扶養者・配偶 者・子・父母が宿泊した とき	1人1泊 1,500円	13,820
会議室利用 助成	組合員が開催する諸会議	会議室料 の2分の 1の額	156
結婚式利用 助成	組合員及び組合員の子か 結婚式・披露宴を行った とき	1組 100,000 円	33
会食利用 助成	組合員が5人以上、1人 4,500円以上の会食を行 ったとき	1人 1,000 円	6,556

　○他支部等宿泊利用助成

　　県内1、県外17の指定宿泊施設利用に対し、1人1泊

　　1,000円、計2,022件の助成を行った。

(2)　厚　生　事　業

　1）　ライフサイクルプラン講座(共済組合・互助会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　9年目)

　　　教職員の実年以降(とくに退職後)の生活が、経済的

　　にゆとりがあり、健康で生き甲斐のあるものとするため

　　の生活設計の一助とすることを目的に、下記の講座を夏

　　季休業期間中に実施した。

　　　(講演内容)

　　　・「人と人とのささえあいっこ」

　　　　　　牟田悌三(俳優)

　　　・「これからの健康管理」

　　　　　　本宿尚(公立藤田総合病院院長)