5 社会体育の充実
県民のスポーツ・レクリェーション活動の推進を図るため、
(財)県体育協会、高等学校体育連盟や中学校体育連盟、県スポ
ーツ少年団など体育・スポーツ団体への助成を通して、それ
ぞれの団体が行う指導者養成やスポーツ振興事業の促進に努
めるとともに、県総合体育大会・東北総合体育大会や全国体
育指導委員研究協議会の本県開催、国民体育大会や全国スポ
ーツ・レクリエーション祭に役員・選手を派遣するなど、ス
ポーツの普及・振興に努めた。
また、本年度は巡回スポーツ指導事業を県内4地区で開催
し、地域や職域における指導者の資質の向上に努めた。
さらに、国際大会に出場する本県出身者に対する助成や各種
大会の後援や共催を通してスポーツの振興に努めた。
6 第50回国民体育大会福島県競技力向上
対策推進の経過
第50回国民体育大会において総合優勝を目指すため「競技
力向上推進総合計画」に基づき、「強化組織の整備・拡充」
「指導者の養成、確保」「選手の育成・強化」等各般の事業
を積極的に推進した。
強化組織の拡充事業については企業スポーツの普及振興の
ため、会員の拡大を図った。
また、指導者の養成事業については、監督・コーチを対象
にした種別対策部会を新たに開催した。
選手の強化事業については、高得点か期待出来る競技種目
について重点的に強化合宿を実施する重点競技種目強化合宿
事業を加えた。
さらに、少年の競技力向上を図るため指定校の拡充や成年
層の競技力向上を図るため企業チームの指定を拡充させ核と
なる選手の確保促進や育成に努めた。
7 体育施設の整備
県民の体育・スポーツの振興を図るため、ふくしま国体に
おいて漕艇競技会場となる県営荻野漕艇場の艇庫の改築・改
修を行うとともに、県営相撲場を建設するなど、県営体育施
設の整備を図った。
市町村の体育施設については、国庫補助事業により、学校
体育施設として、小・中学校プール10カ所、中学校柔剣道場
1カ所、運動場照明施設5カ所、クラブハウス等4カ所及び
・社会体育施設として、プール1カ所、運動場1カ所、照明施
設4カ所の整備を図った。
第2節 保健体育関係表彰
1 体育関係
(1) 文部大臣表彰
1) 体育功労者
氏名 役職名 永澤悦
(福島市)福島県体育指導委員連絡協議会理事 福島県女子体育連盟副会長 花井馨
(郡山市)(財)福島県体育協会監事 郡山市体育協会副会長
2) 社会体育優良団体
団体名 代表者 檜枝岐スキークラブ 星好久 (檜枝岐村) 安積剣道スポーツ少年団 滝田清和 (郡山市) 浪江ジュニアバレーボールクラブ 滝正晴 (浪江町) 西郷村体育協会 真船真司 (西郷村)
(2) 福島県教育委員会表彰
1) 保健体育功労者(3名)
泉崎村体育協会長 中野目末市
会津体育協会理事長 廣木謙
猪苗代町立猪苗代小学校医 矢吹正孝
2) 功績顕著な団体・施設(5団体・施設)
福島市立瀬上小学校
小田原スポーツ少年団育成会
会津若松市立大戸小学校
新鶴村学校給食協同調理場
富岡町スポーツ少年団バレーボール部
3) 特別功労者
福島県立猪苗代高等学校 教諭 星川直美
(3) 財団法人福島県体育協会表彰
競技名 氏名 所属 陸上競技 柳田則雄 安積高校1年 〃 荒川誠 会津高校3年 〃 蛭田昌幸 磐城高校3年 〃 小川博之 植田中学校3年 〃 佐藤敦之 会津若松第四中学校3年 〃 大柳孝一 旭中学校3年 〃 村越紀之 石川中学校3年 〃 村上一貴 慶応大学1年 〃 小林宜弘 植田中学校2年 〃 雪下良次 岩瀬農業高校教員