・テーマ 「私から見た日本」
(3) 第5回 〔7月1日開催〕 参加34名
・講 師 長沼康光(コスキン・エン・ハボン代表)
・「ケーナとともに生きて」
(4) 第6回 〔9月2日開催〕 参加29名
・講 師 網野正勝((株)トーハン東部支社総括課長)
・テーマ 「出版流通の現状と課題」
(5) 第7回 〔10月7日開催〕 参加31名
・講 師 菅原美智子(ラジオ福島(株)アナウンサー)
・テーマ 「私とラジオ」
(6) 第8回 〔11月4日開催〕 参加31名
・講 師 菅野典雄(飯舘村公民館長)
・テーマ 「21世紀への視点」
(7) 第9回 〔12月2日開催〕 参加39名
・講 師 三浦裕(県立医科大学検査部助教授)
・テーマ 「臨床検査における正常と異常」
(8) 第10回 〔1月6日開催) 参加52名
・講 師 樽川満(東邦銀行(株専務取締役)k
・テーマ 「日本をめぐる経済環境について―変わるもの
と変わらないもの」
(9) 第11回 〔2月3日開催〕 参加42名
・講 師 境野米子(食べ物研究家・薬剤師)
・テーマ 「癌とたたかう食生活」
(10) 第12回 〔3月3日開催〕 参加40名
・講 師 大橋雄守(銀嶺食品工業(株常務取締役)k
・テーマ 「いのちの讃歌」
第2節 資料の収集・整理
県民の資料に対する要求も年々多様化・専門化の傾向が顕
著になってきているため、それぞれの分野でよりきめの細か
な収集に努めるとともに、蔵書構成上の欠落部分を補填する
よう再点検を実施した。
1 図書館資料の収集
(1) 一般資料の収集
昨年度に引き続き、人文科学・社会科学・自然科学それ
ぞれの部門で参考図書の充実に努めた。また、各部門とも
専門分野における基本資料の整備に務め、より高度な情報
提供に備えた。
(2) 郷土資料の収集
郷土資料については様々な情報網を駆使し、網羅的に収
集を図り、限定、自費出版、記念誌等の地域資料の発掘収
集にも努力した。
また、市町村史、県及び市町村発行の行政資料について
も、引き続き重点的に収集を図った。
(3) 視聴覚資料の収集
県出身音楽家、映画監督による作品のビデオテープ、L
D、CD等の収集や、県人製作のカセットテープ、CD等
の寄贈があった。
また、県広報広聴課から、県政広報番組のビデオテープ
の移管もあった。
(4) 児童図書・研究図書の収集
児童及び児童図書を研究する利用者のために、児童書で
は、子供たちに読んでほしいと願い選んだ図書・課題図書
・各種受賞図書・教科書に取り上げられている作品の原書
及び郷土出身作家・画家の図書を中心に収集した。
研究資料については、児童文学や絵本についての作家論
・作品輸を中心に収集した。復刻書、雑誌も昨年に引き続
き収集した。
(5) 遂次刊行物の収集と整備
利用者の多様な要望に対応すべく、各分野の定評ある雑
誌を収集すると共に、今年度も近代文学関係雑誌および、
近代女性史研究に不可欠の資料である「婦人新報」「近代
婦人」「婦選」等婦人関係雑誌の復刻版を収集し、資料の
充実を図った。
新聞については、地元紙、中央紙の収集保存に努め、地
元紙はマイクロフィルム化により、汚・破損防止に努める
と共に、郷土関係連載記事のクリッピング等によって利用
者の利便を図った。
〔表1〕 平成5年度遂次刊行物受入整理状況
(単位:種)
区分 購入 寄贈 計 新聞 16 59 75 雑誌 210 881 1,091 特許公報類 ― 8 8 官報等 3 ― 3 計 229 948 1,177 〔表2〕 平成5年度資料の受入状況
(単位:冊)
区分 購入 寄贈・他 計 一般資料 6,409 3,520 9,929 郷土・行政資料 799 4,674 5,473 児童図書 835 223 1,058 児童図書研究室資料 1,255 533 1,788 館外用図書 3,092 1,537 4,629 計 12,390 10,487 22,877 2 蔵書目録の発行
「増加図書著者・書名索引」として平成5年度に収集した
図書の目録を発行し、関係機関に配布した。
第3節 館 内 奉 仕
直接来館される方を中心とした利用者への、館内における