教育年報1994年(H6)-092/231page
流を行うよう計画」実践を進めている。
2) 実施校及び協力校等
○ 実施校
県立いわき養護学校
○ 協力校
いわき市立第六小学校、いわき市立第二中学校
○ 地 域
いわき市神谷地区
3) 運営連絡協議会
○ 委員 10名
会 長 県立いわき養護学校長 穀野只信
副会長 中神谷地区長 中根久守
○ 会 議
第1回運営連絡協議会
第2回運営連絡協議会
4) 実施状況
○ 事業運営連絡協議会の設置・運営
○ 心身障害児や養護教育に関するアンケート調査
○ 交流活動計画の作成
○ 学校間交流活動の実施
○ 合同授業の実施
○ 地域団体との交流活動の実施
(4) いきいきふれあいフェスティバル
県内の8つの養護学校で学ぶ児童生徒が、社会参加・自
立を目指し、積極的に努力している姿や教育成果を、広く
県民に公開し、児童生徒の障害や養護教育について理解啓
発を図り、学校週5日制実施に伴う児童生徒の受け皿つく
りのため条件整備の充実を目的として実施した。
4,800名を超す地域の人々、高校生、ボランティア、保
護者、児童生徒、教員が集まって、一緒に活動した。
開催校 実施期日 実施内容 猪苗代養護学校 10月15日(土)〜16日(日) 作品展示、芋煮会、のど自慢大会、学習発表会、作品即売会 大笹生養護学校 10月22日(土)〜23日(日) 学校公開、作品展示会、交流レクリェーション、学習発表会、交流発表会 盲学校 10月22日(土)〜23日(日) ステージ発表、盲人バレーボール大会、盲人卓球大会、理療公開、
情報処理コーナー、盲人文具コーナー聾学校福島分校 10月22日(土)〜23日(日) 学習発表会、作晶展示会、ステージ発表、交流会、遊びの店、全体ゲーム、
味の店聾学校 10月29日(土)〜30日(日) ステージ発表、仮装行列、ふれあい広場 須賀川養護学校 10月29日(土)〜30日(日) 友達の輪を広げよう、アトラクション、高等部ミニ文化祭、思い出を作ろう、
学習発表会
開催校 実施期日 実施内容 聾学校平分校 11月5日(土)〜17日(日) 学習発表会、作品展示会、作品即売会、交流会、大声コンテスト、芋煮会、
手話教室、手作り教室富岡養護学校 11月5日(土)〜6日(日) ふれあい演技祭、ふれあい作品展、ふれあい広報活動、全体交流、自由交流
(5) 学校開放事業
1) 趣 旨
学校休業日における養護学校の子どもたちの遊び、ス
ポーツ、文化活動等の学校外活動のための場の提供や機
会の充実を図るとともに、その支援を行う。
2) 実 施 校
郡山養護学校、西郷養護学校、会津養護学校、平養護
学校、いわき養護学校
3) 実 施 日
学校週5日制実施による第二土曜日(年10回)
4 研究指定校
(1) 心身障害児理解推進校(文部省指定)
1) 指定期間
平成5年度〜平成6年
2) 研究内容
「小学校及び中学校の児童生徒に、心身障害児に対す
る正しい理解と認識を深めさせるための指導のあり方に
ついての研究」
3) 学 校 名
○ 福島市立清明小学校(協力校 県立盲学校)
・ 研究主題
「心身障害児を正しく理解し、ともに生きる児童
の育成」
〜県立盲学校との交流を通して〜
・ 研究発表会 平成6年10月25日
○ 西郷村立川谷中学校(協力校 県立西郷養護学校)
「心身障害児に対する理解と認識を深める教育の
推進」
〜福島県立西郷養護学校との交流を通して〜
・ 研究発表会 平成6年10月6日
5 生徒指導・進路指導
(1) 生徒指導
心身に障害のある児童生徒の抱えている生徒指導上の課
題に対して、障害の状態や発達段階等に応じた指導が十分
行えるように、校内の生徒指導体制の確立に努めた。
特に、児童生徒の障害を十分理解し、児童生徒の立場に
立った行動理解を行い、児童生徒の自己実現を図るべく、
生徒指導の機能を生かした指導援助に努めた。