教育年報1994年(H6)-202/231page
3 実技講座の開催
講座名 期日 講師 受講者数 実技講座 (油絵教室) 5/15〜6/12 深沢軍治 13名 人物を描く (画家) (彫塑教室) 9/3〜9/18 渡辺豊重 8名 F・R・Pによる浮かぶ彫刻 (造形作家) (版画教室) 11/12〜11/27 若生秀二 15名 リトグラフの技法と表現 (版画家) (デッサン教室) 1/29〜2/26 北折整 17名 人物のデッサン (東北生活文化大学講師) 技法講座 (パステル画) 6/25〜6/26 山本文彦 15名 花を描く (筑波大学教授) (テンペラ画) 8/20〜8/21 田口安男 15名 テンペラ画の技法 (東京芸術大学教授) (水墨画) 10/1〜10/2 磯野怜子 15名 水墨画の技法 (画家) 親子美術教室 (素材と遊ぶ―1)) 4/24 檜山永次 14組
36名ダンボール遊具をつくろう (クラフトデザイナー) (素材と遊ぶ―2)) 7/9 日下部正和 12組
30名やきもので土面をつくろう (安積高校教諭) (素材と遊ぶ―3)) 12/10 加茂博 11組
26名木の枝でつくるふしぎなかたち (造形作家) 夏休みこども美術教室 (びっぐ・あーとー1)) 7/3 高澤俊郎 26名 どろんこ・あーと (学芸員) (びっぐ・あーとー2)) 7/27 高澤俊郎 17名 どりっぴんぐ―1 (学芸員) (びっぐ・あーとー3)) 8/9 高澤俊郎 10名 どりっぴんぐ―2 (学芸員) 合計:243名
4 美術鑑賞講座の開催
講義室において13:30から2時間程度(聴講自由)
講座名 期日 担当学芸員 聴講者数 1)フィレンツェ派の巨匠たち 5月7日 早川博明 30名 2)ヴェネツィア派絵画の黄金時代 5月21日 〃 30名 3)三大巨匠の芸術 6月4日 吉村有子 25名 4)ドイツ、ネーデルラントの巨匠たち 6月18日 〃 20名 5)桂離宮―神秘のありか― 10月8日 堀宜雄 33名 6)江戸の博物図譜―ミクロの視線― 10月22日 荒木康子 12名 7)近代日本の風景―画家の眼― 2月11日 宮武弘 15名 8)日本画家の外国旅行 2月25日 増渕鏡子 15名 合計:180名
5 ギャラリー・トーク
企画展示室において会期中の2回、1時間程度(聴講自由)
展覧会名 期日 担当学芸員 聴講者数 1)ルオー版画展 4/30・5/7 久慈・宮武 25名 2)河井寛次郎展 6/10・25 堀・佐治 50名 3)ルネサンスの絵画 7/29・8/13 早川・吉村 70名 4)日本画の風景 9/17・30 宮武・増渕 30名 5)ニューヨーク・リアリズム 11/11・26 早川・高澤 20名 6)高橋由一展 1/20・2/4 荒木・伊藤 70各 合計:265名
6 美術館への年賀状展の開催
親しまれる美術館づくりの一環として開催しているこの年
賀状展は、10回目となった。県内の小・中学校から手づくり
の楽しい年賀状を募集し、エントランスホールに展示した。
子どもたちの豊かな感性と表現は、児童生徒はもとより一般
の方々にも好評を博している。
なお、作品は無鑑査とし賞の授与等は行わず、寄せられた
ものすべてを展示した。
会 期 1月10日(火)〜31日(火) 全作品。344点展示
7 館 内 解 説
(1) 団体解説
学校教育や公民館等の社会教育活動の活発化に伴って、
団体で美術館を訪れる機会も増えてきている。そのほとん
どが館内の案内を要望するため、学芸員が輪番制で対応し
ている。内容は、当館の概要および代表的な収蔵作品、常
設展ならびに企画展について大まかな説明が中心であ
る。
(2) 質問電話への対応
当館では、展示室の各所に"質問電話"を設置し、観覧
者の展示品や美術全般についての質問に答えている。質問
電話の使用は簡単で学芸室と直結しているため、観覧者の
利用は多く、素早い対応が可能である。
8 映像資料
(1) 映像資料点数 (平成7年3月31日現在)
自主制作ビデオテープ 34本 購入・受贈ビデオテープ 62本 購入・受購スライド・フィルム 11セット 16mm映画フィルム 4本